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脳磁計用センサとそれを使用した超多チャンネル脳磁計システム 実績あり

国内特許コード P110002959
整理番号 A091P31
掲載日 2011年6月9日
出願番号 特願2002-034920
公開番号 特開2003-230546
登録番号 特許第3566258号
出願日 平成14年2月13日(2002.2.13)
公開日 平成15年8月19日(2003.8.19)
登録日 平成16年6月18日(2004.6.18)
発明者
  • 武田 常広
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 脳磁計用センサとそれを使用した超多チャンネル脳磁計システム 実績あり
発明の概要 【目的】薄膜上にプリントしたセンサコイルを、ずらしながら多数積層したセンサを持つ超多チャンネル脳磁計システムを提供する。
【構成】 デュワー、デュワー内に設けられた生体磁気を検知するセンサ、前記センサにより生じた信号を検出するスクイッドを含む多チャンネル脳磁計システムにおいて、前記センサは薄膜上にプリントしたセンサコイルを上下左右方向にずらし、かつ必要枚数だけ積層して構成したことを特徴とする超多チャンネル脳磁計システム。
従来技術、競合技術の概要


人の脳は、電気信号を発生している。これら電気信号は非常に微弱であるが、これらを種々の方法により非侵襲的に測定できる。かかる方法の一例である生体磁気測定法は、脳の電流によって頭部の外部に生じる磁界の測定を行っている。



脳磁計(MEG)システムは、磁界センサ、センサ中の電流の検出器、及び関連エレクトロニクスを有する特別に改良された磁界検出用高感度装置であり、時間および空間分解能がすぐれた非侵襲脳機能計測装置として大きな期待がかけられ、次第に普及が図られている。



このようなシステムに使用されるプラナー型磁界センサは、典型的には磁束により貫かれると微小電流を生じさせる多ループのコイル状の電線であり、例えば図3に示すように一つのマグネトメータ用コイル(イ)および計二つの磁場の方向微分コイル(グラディオメータ)(ロ)(ハ)を組み合わせ重ねて一体として構成されている。また、前記(イ)を持たず、(ロ)(ハ)のコイルだけで計測するものも多用されている。同時に(イ)だけのコイルも利用可能である。



ところで、上記システムにおいて、充分な感度を確保するためにはセンサコイルの面積は数平方センチメートルは必要であり、そのような面積を持つセンサコイルを頭部表面に稠密に配置した時には、図2に示すように配置する数が限られ、高々数百チャンネル程度がその上限となっている。

産業上の利用分野


本発明は、被験者の脳により生じた磁界を測定する超多チャンネル脳磁計システムに関するものであり、特に被験者の頭部を包囲するセンサの構造に特徴がある超多チャンネル脳磁計システムに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
薄膜上にプリントしたセンサコイルを必要枚数だけ積層して構成した脳磁計用センサであって、前記センサコイルは上下方向および左右方向にそれぞれ正確にa/n(ただしaは薄膜コイルの一辺の長さ、nは自然数)だけずらし、かつn2 枚積層して構成したことを特徴とする脳磁計用センサ。

【請求項2】
上記センサコイルを積層して構成したセンサを、対向して正確に位置合わせしつつ、上下に複数枚配置し、対応するコイルに生じる電流の差をとって磁場の軸方向の一次微分や高次の微分を計測できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の脳磁計用センサ。

【請求項3】
請求項1または請求項2のセンサと、前記センサ中の各コイルに対応する高速の切り換え手段と、前記高速の切り換え手段に対応して配置されたスクイッドとを備えていることを特徴とする超多チャンネル脳磁計システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002034920thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 脳を創る 領域
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