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リグノセルロース系材料及びその利用 実績あり

国内特許コード P110003047
整理番号 RJ005P58
掲載日 2011年6月15日
出願番号 特願2002-255721
公開番号 特開2003-165844
登録番号 特許第4081579号
出願日 平成14年8月30日(2002.8.30)
公開日 平成15年6月10日(2003.6.10)
登録日 平成20年2月22日(2008.2.22)
優先権データ
  • 特願2001-280009 (2001.9.14) JP
発明者
  • 木方 洋二
  • 高須 恭夫
  • 酒井 昌夫
出願人
  • 愛知県
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 リグノセルロース系材料及びその利用 実績あり
発明の概要 【課題】リグノセルロース含有材料による新たな熱可塑性材料を提供する。
【解決手段】リグノセルロース含有材料を水蒸気処理し乾燥し、その後粉砕して得られる材料は、加熱により可塑性を発現する。このリグノリグノセルロース系材料を含む成形用組成物を加熱して、前記成形材料を可塑化し、加圧により形状を付与して、リグノセルロース系成形体を得る。この方法によれば、リグノリグノセルロース系材料から樹脂様の成形体を得ることができる。
従来技術、競合技術の概要


資源の有効利用、自然や人体に悪影響を与える化学物質の使用の低減、有害物質の廃棄やCO2排出の低減を目的として、植物資源由来のリグノセルロース含有材料を利用する試みが成されている。
リグノセルロース含有材料としては、木材や草本類から得られるリグノセルロース材料が典型的である。
これらのリグノセルロース含有材料は、典型的には、ファイバー状あるいはチップ状とされ、熱硬化性接着剤をバインダーとする各種ボードやパネル等の成形体材料として用いられている。また、熱硬化性樹脂材料中に木粉などを添加して押出し成形などにより成形体を得ることも行われている。



また、リグノセルロース含有材料には、廃棄されるかあるいは未だ利用されていないものもある。たとえば、家屋や家具の解体廃材、新聞紙やダンボールなどの古紙、刈り草、落ち葉、刈り枝、間伐材、サトウキビなどの圧搾滓などの産業廃棄物あるいは農業廃棄物である。これらのリグノセルロース含有材料は、一部がボードやパネル材料、発酵堆肥、敷料、固形燃料に再利用されているものの、破砕や乾燥などの加工コストの関係から、有用な部分を有しながらも、依然として廃棄・焼却処分が行われているのが実情である。

産業上の利用分野


この発明は、リグノセルロース系材料とこの材料を利用する技術に関し、詳しくは、水蒸気処理により改質され、可塑性を発現するリグノセルロース系可塑性材料とこれを利用する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
リグノセルロース含有材料を150℃以上250℃以下の温度で水蒸気処理して、リグノセルロース系熱可塑性材料を含む組成物を得る工程と、前記組成物を乾燥する工程と、乾燥させた組成物を110℃以上230℃以下に加熱して溶融させた状態で、10MPa以上80MPa以下の圧力を加える圧縮成形法により成形する工程とを有する、リグノセルロース系成形体の製造方法。

【請求項2】
リグノセルロース含有材料を150℃以上250℃以下の温度で水蒸気処理して、リグノセルロース系熱可塑性材料を含む組成物を得る工程と、前記組成物を乾燥する工程と、乾燥させた組成物を110℃以上230℃以下に加熱して溶融させた状態で、押出成形法又は射出成形法により成形する工程とを有する、リグノセルロース系成形体の製造方法。

【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の方法により製造したリグノセルロース系成形体。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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