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広視域網膜投影型表示システム

国内特許コード P110003065
整理番号 RSP55P06
掲載日 2011年6月15日
出願番号 特願2002-320199
公開番号 特開2004-157173
登録番号 特許第3785539号
出願日 平成14年11月1日(2002.11.1)
公開日 平成16年6月3日(2004.6.3)
登録日 平成18年3月31日(2006.3.31)
発明者
  • 高橋 秀也
  • 志水 英二
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 広視域網膜投影型表示システム
発明の概要 【課題】マクスウェル視を利用した広視域網膜投影型表示システムにおいて、小型化及びカラー表示が容易な新方式による広視域網膜投影型表示システムを提供する。
【解決手段】複数の点光源1から液晶ディスプレイ3を照射し、その透過光が瞳孔の可動範囲内に所定間隔で複数位置に収束点を形成するように光学系2,4,6,7を構成した。液晶ディスプレイ3を透過した光は、光学レンズ4により収束され、焦点位置に配置した複数のピンホール5aにより、高次回折光を排除し、画質を高める。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要


一般に、緑内障、加齢性黄班変性、網膜一部損傷等の網膜の機能不全患者や視力低下者は、網膜上の結像部位により視対象を認識できないことが多い。



マクスウェル視は、物体の光を瞳孔の中心に収束させて網膜に直接投影するため、水晶体の調節機能に影響されずに物体を視ることができる。従って、マクスウェル視を利用した光学系によれば、上記視力低下者であっても、水晶体の調節機能に依らずして物体を視ることが出来る。



しかしながら、マクスウェル視は、光の収束点が瞳孔上になければ像を観察できないため、瞳が動くと像が観察できなくなる。



そこで、瞳が移動しても像を観察できるように、瞳が移動する範囲内に複数の光の収束点を配置し、何れかの収束点が瞳孔を通過するようホログラフィック光学素子(HOE)を構成した広視域網膜投影型表示システムが提案されている(特許文献1参照)。



この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。



【特許文献1】
特開2002-277822号公報

産業上の利用分野


本発明は、マクスウェル視を利用した網膜投影型表示システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数の点光源から液晶ディスプレイを照射し、前記液晶ディスプレイからの透過光を光学レンズで収束させて複数位置に収束点を形成するとともに、その収束点位置に複数のピンホールを配置し、該ピンホールを通過した光を瞳孔の可動範囲内に所定間隔で複数位置に収束点を形成するように光学系を構成たことを特徴とする広視域網膜投影型表示システム。

【請求項2】
拡散光源により照射される可動ピンホールを通じて液晶ディスプレイを照射し、前記液晶ディスプレイからの透過光を光学レンズで収束させて複数位置に収束点を形成するとともに、その収束点位置に配置した複数のピンホールを通過した光を瞳孔の可動範囲内に所定間隔で複数位置に収束点を形成するように光学系を構成するとともに、前記可動ピンホールは、瞳孔の動きを検知する瞳孔位置検出装置からの位置検出信号に基づいて、移動する瞳孔位置に光線束を収束させるように位置制御されることを特徴とする広視域網膜投影型表示システム。

【請求項3】
拡散光源から液晶ディスプレイを照射し、その透過光を光学レンズで収束させ、その焦点位置に複数個のピンホールを配置し、該ピンホールから出た複数の光線束が瞳孔の可動範囲内に所定間隔で複数位置に収束点を形成するように光学系を構成したことを特徴とする広視域網膜投影型表示システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2002320199thum.jpg
出願権利状態 登録
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