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記憶障害改善作用を有する組成物 実績あり

国内特許コード P110003069
整理番号 RJ005P96
掲載日 2011年6月15日
出願番号 特願2002-341746
公開番号 特開2004-175695
登録番号 特許第4139677号
出願日 平成14年11月26日(2002.11.26)
公開日 平成16年6月24日(2004.6.24)
登録日 平成20年6月13日(2008.6.13)
発明者
  • 西村 弘行
  • 友部 浩二
  • 野村 靖幸
  • 大熊 康修
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
  • 学校法人東海大学
  • 株式会社 北海道バイオインダストリ-
発明の名称 記憶障害改善作用を有する組成物 実績あり
発明の概要

【課題】安全性が高く、日常的に摂取することができる、記憶障害改善作用を有する物質を天然物の中から求めて提供すること。
【解決手段】トリスルフィドを含有する記憶障害改善作用を有する組成物、とりわけネギ属植物由来のトリスルフィドを含有する記憶障害改善作用を有する組成物。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要
記憶障害は、シナプシス機能低下や海馬の酸化等が原因と考えられており、痴呆症の治療には、これまで投薬ドネペジルが使用されている。また、老化促進モデルマウス(SAMP8)において、記憶障害改善効果がガーリック抽出液(非特許文献1、同2、同3)、赤ピーマン(非特許文献4)で見られ、大豆レシチン(非特許文献5)は老齢ラットで、サフラン(非特許文献6)はエタノール誘発による学習障害モデルラットで、イチョウ葉エキス(非特許文献7、同8、同9)は虚血マウスおよびアルツハイマー患者でそれぞれ改善効果が見られた。
ネギ属(Allium属)植物(タマネギ、ギョウジャニンニク、長ネギ等)について、近年生活習慣病の予防効果に関する多数の研究がなされている。その結果、脳梗塞・心筋梗塞などの動脈硬化症の予防(メチル アリル トリスルフィド、ビニルジチイン類、セペンなど)、発ガン予防(硫化アルキル類)、抗糖尿病や脂質代謝改善(含硫アミノ酸、硫化アルキル類)などに有効であることが明らかにされつつある。これら生理作用を有する揮発性含硫化合物は、本来的にネギ属植物に存在している訳ではなく、当該植物に内在する酵素C-Sリアーゼの作用によって二次的に生成するため、その生成量は調理、加工の仕方などにより大きな差を生じる。
【0003】
【非特許文献1】
Biol. Pharm. Bull., 17(12), 1589-1594, 1994
【非特許文献2】
Biol. Pharm. Bull., 19(3), 305-307, 1996
【非特許文献3】
Exp. Gerontol., 32(1-2), 149-160, 1997
【非特許文献4】
J. Nutr. Sci. Vitaminol., 45, 143-149, 1999
【非特許文献5】
J. Nutr., 131(11), 2951-2956, 2001
【非特許文献6】
Phytother. Res., 14, 149-152, 2000
【非特許文献7】
Psychol. Rep., 84(2), 481-484, 1999
【非特許文献8】
J. Chin. Med., 26(2), 127-132, 1998
【非特許文献9】
Neuropsychobiology, 45(1), 19-26, 2002
産業上の利用分野
本発明は、トリスルフィドを含有する記憶障害改善作用を有する組成物に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 ジプロピルトリスルフィドを有効成分として含有する記憶障害改善
【請求項2】 ジプロピルトリスルフィドが、ネギ属植物由来のものである請求項1記載の記憶障害改善
【請求項3】 ネギ属植物が、タマネギである請求項2記載の記憶障害改善
【請求項4】 ジプロピルトリスルフィドを、乾燥重量を基準として0.015~0.060重量%含有する請求項1記載の記憶障害改善
産業区分
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 権利存続中
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