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光増幅装置

国内特許コード P110003096
整理番号 RJ005P88
掲載日 2011年6月16日
出願番号 特願2003-006342
公開番号 特開2004-221278
登録番号 特許第4107653号
出願日 平成15年1月14日(2003.1.14)
公開日 平成16年8月5日(2004.8.5)
登録日 平成20年4月11日(2008.4.11)
発明者
  • 藤本 正俊
  • 高橋 宏典
  • 浦上 恒幸
  • 青島 紳一郎
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
  • 浜松ホトニクス株式会社
発明の名称 光増幅装置
発明の概要

【課題】戻り光の影響を確実に低減することが可能な光増幅装置を提供する。
【解決手段】チタンサファイア結晶などの光増幅素子2と、入力光L1を光増幅素子2へと入射する入射光学系1と、入力光L1が光増幅素子2によって増幅された結果生成される増幅光を出力光L2として出射する出射光学系3と、励起部4とを備える光増幅装置に対して、出射光学系3の光路上の所定位置にビームスプリッターなどからなる光分岐部30を設置し、増幅光の一部を分岐して分岐光L3を生成する。そして、分岐光L3を出力光L2の戻り光よりも前となる所定の入射タイミングで、分岐光入射光学系5を介して光増幅素子2へと入射し、励起部4から供給された励起エネルギーのうちで、入力光L1の増幅後に光増幅素子2に残留している励起エネルギーを分岐光L3の増幅によって消費させる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要
入力光のエネルギーを増幅する装置として、励起エネルギーを供給することによって光増幅素子を励起し、被増幅光である入力光を励起された状態にある光増幅素子へと入射して誘導放出を発生させ、これによって入力光を増幅して出力する光増幅装置が知られている。このような光増幅装置としては、例えば、TWA(Traveling-Wave Amplifier)などの半導体光増幅器(文献1)や、光ファイバ増幅器、光パルスの増幅に用いられる再生光増幅器(文献2)、マルチパス増幅器(文献3)などがある。
【0003】
【非特許文献1】
J. Klebniczki et al., "Generation of tunable femtosecond pulses in a traveling-wave amplifier", Opt. Lett. Vol.15 No.23 (1990), p.1368-1370.
【0004】
【非特許文献2】
T. Miura et al., "Timing jitter in a kilohertz regenerative amplifier of a femtosecond-pulse Ti:Al2O3 laser", Opt. Lett. Vol.25 No.24 (2000), p.1795-1797.
【0005】
【非特許文献3】
K. Yamakawa and C. P. J. Barty, "Ultrafast, Ultrahigh-Peak, and High-Average Power Ti:Sapphire Laser System and Its Applications", IEEE J. Sel. Top. Quant. Electr. Vol.6 No.4 (2000), p.658-675.
産業上の利用分野
本発明は、入力光を増幅して出力する光増幅装置に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 パルス状の入力光を増幅する光増幅手段と、
前記入力光を増幅するためのパルス状の励起エネルギーを前記光増幅手段に供給する励起手段と、
前記入力光を前記光増幅手段へと入射する入射光学系と、
前記光増幅手段により前記入力光が増幅された結果得られる増幅光を出力光として出射する出射光学系と、
前記入射光学系及び前記出射光学系を含む光学系の所定位置に設置され、前記入力光または前記増幅光の一部を分岐する光分岐手段と、
前記光分岐手段で分岐された分岐光を所定の入射タイミングで前記光増幅手段へと入射する分岐光入射光学系と
を備え
前記分岐光入射光学系は、装置の出力側にある光を反射する媒質で前記出力光が反射された結果生成される戻り光について、前記入力光よりも後で前記戻り光よりも前となる前記入射タイミングで前記分岐光を前記光増幅手段へと入射させ、前記入力光を増幅した後に前記光増幅手段に残留している前記励起エネルギーを消費させることを特徴とする光増幅装置。
【請求項2】 前記光分岐手段は、前記出射光学系に設置されて前記増幅光の一部を分岐して、前記分岐光を生成ることを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。
【請求項3】 前記光分岐手段は、前記入射光学系に設置されて前記入力光の一部を分岐して、前記分岐光を生成ることを特徴とする請求項1記載の光増幅装置。
【請求項4】 前記分岐光入射光学系によって前記光増幅手段へと入射した前記分岐光が前記光増幅手段により増幅された結果得られる増幅光を分岐出力光として出射する分岐光出射光学系を備えることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の光増幅装置。
産業区分
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003006342thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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