TOP > 国内特許検索 > 側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法

側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法 コモンズ

国内特許コード P110003097
整理番号 A051P188-2
掲載日 2011年6月16日
出願番号 特願2003-006408
公開番号 特開2003-231749
登録番号 特許第3744902号
出願日 平成15年1月14日(2003.1.14)
公開日 平成15年8月19日(2003.8.19)
登録日 平成17年12月2日(2005.12.2)
発明者
  • 土田 英俊
  • 小柳津 研一
  • 斎藤 敬
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法 コモンズ
発明の概要 【課題】 ポリ(オキシフルオロフェニレン)類の物性を制御する方法として、ポリ(オキシフルオロフェニレン)類に置換フェニルエーテルを導入する方法を提供する。
【解決手段】 次の一般式(I)
【化1】
(ただし、Oは酸素原子を表し、R1、R2、R3、およびR4は、水素原子または弗素原子で、少なくとも1つが弗素原子であり、nは重合度を示す2以上の整数である)で表されるポリ(オキシフルオロフェニレン)類に置換フェノールを反応させ、フルオロ基を置換フェニルエーテル基で置き換える。
従来技術、競合技術の概要


ポリオキシフェニレン類は、高い機械的強度と耐熱性を有する材料として、自動車用等の機械部品、ガス分離膜、導電性樹脂、機能性ゴム等として、種々の産業分野で用いられている。



フェニレン電子供与性置換基を有するフェノール類を重合してなるポリアリーレンエーテルの合成については、これまで種々の報告がある。例えば、ポリ(オキシ-2,6-ジメチル-1,4-フェニレン)は、第3級アミン(ピリジン、テトラメチルエチレンジアミン、トリエチルアミンなど)と、これらの化合物と錯形成できる銅(I)塩(例えば塩化第一銅)を触媒とする2,6-ジメチルフェノールの酸化カップリングによって合成される。このような合成法は、酸化剤として溶存酸素を利用し、水を生成する反応系であることから、安価な反応系として利用されている。



さらに、弗素置換されたポリ(オキシフェニレン)が実現されれば、例えば500℃以上というより高い耐熱性や機械強度、さらには耐薬品性等をも示すと考えられ、耐久性の高い材料等として、これまで以上に多くの用途が期待される。また、このようなポリマーは、非晶質であり、フィルム等の成型が容易であるという利点も期待される。



また、弗素のような電子吸引性置換基を有するフェノール類に各種の特徴的な置換基を導入できれば、用途に応じた様々な物性を制御できることが期待される。



そこで、この出願の発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、ポリ(オキシフルオロフェニレン)類の物性を制御する方法として、ポリ(オキシフルオロフェニレン)類に置換フェニルエーテルを導入する方法を提供することを課題としている。

産業上の利用分野


この出願の発明は、側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、ポリ(オキシフルオロフェニレン)類に置換フェノールを反応させ、フルオロ基を置換フェニルエーテル基で置き換えることを特徴とする側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
次の一般式(I)
【化1】


(ただし、Oは酸素原子を表し、R1、R2、R3、およびR4は、水素原子または弗素原子で、少なくとも1つが弗素原子であり、nは重合度を示す2以上の整数である)
で表されるポリ(オキシフルオロフェニレン)類に置換フェノールを反応させ、フルオロ基を置換フェニルエーテル基で置き換えることを特徴とする側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法。

【請求項2】
置換フェノールは、p-フェノールスルホン酸である請求項1の側鎖に置換フェニルエーテルを有するポリ(オキシフェニレン)類の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 単一分子・原子レベルの反応制御 領域
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close