TOP > 国内特許検索 > 歯車の製造方法及び歯車

歯車の製造方法及び歯車 実績あり

国内特許コード P110003112
整理番号 RSP52P13
掲載日 2011年6月16日
出願番号 特願2003-025198
公開番号 特開2004-261967
登録番号 特許第3781727号
出願日 平成15年1月31日(2003.1.31)
公開日 平成16年9月24日(2004.9.24)
登録日 平成18年3月17日(2006.3.17)
発明者
  • 木方 洋二
  • 森久 博
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 木方 洋二
  • 中日精工株式会社
発明の名称 歯車の製造方法及び歯車 実績あり
発明の概要 【課題】リグノセルロース系材料由来の成形体による回転駆動体を提供する。
【解決手段】リグノセルロース系材料を水蒸気処理して得られるリグノセルロース系改質材料の成形体を主体とする歯車などの回転駆動体とする。この回転駆動体によれば、曲げヤング係数が10.0kN/mm以上を容易に実現でき、実用可能な回転駆動体を得ることができる。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


資源の有効利用、自然や人体に悪影響を与える化学物質の使用の低減、有害物質の廃棄やCO2排出の低減を目的として、植物資源由来のリグノセルロース系材料を利用する試みが成されている。
リグノセルロース系材料としては、木材や草本類から得られるリグノセルロース材料が典型的である。
これらのリグノセルロース系材料は、典型的には、ファイバー状あるいはチップ状とされ、熱硬化性接着剤をバインダーとする各種ボードやパネル等の成形体材料として用いられている(特許文献1)。また、熱硬化性樹脂材料中に木粉などを添加して押出し成形などにより成形体を得ることも行われている。



【特許文献1】
特表平2002-528299号公報



また、リグノセルロース系材料には、廃棄されるかあるいは未だ利用されていないものもある。たとえば、家屋や家具の解体廃材、新聞紙やダンボールなどの古紙、刈り草、落ち葉、刈り枝、間伐材、サトウキビなどの圧搾滓などの産業廃棄物あるいは農業廃棄物である。これらのリグノセルロース系材料は、一部がボードやパネル材料、発酵堆肥、敷料、固形燃料に再利用されているものの、破砕や乾燥などの加工コストの関係から、有用な部分を有しながらも、依然として廃棄・焼却処分が行われているのが実情である。

産業上の利用分野


この発明は、リグノセルロース系材料とこの材料を利用する技術に関し、詳しくは、水蒸気処理により改質され、可塑性を発現するリグノセルロース系改質材料の成形技術を利用する回転駆動体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
リグノセルロース系材料を水蒸気処理して得られるリグノセルロース系改質材料の成形体を主体とする歯車の製造方法であって、
細分化されたリグノセルロース系材料を水蒸気処理する水蒸気処理工程と、
前記水蒸気処理工程において得られたリグノセルロース系改質材料を含水率が28%以下となるまで乾燥させる乾燥工程と、
前記乾燥工程において乾燥したリグノセルロース系改質材料を予め加熱する予熱工程と、
前記予熱工程において予熱されたリグノセルロース系改質材料を100℃以上260℃以下で加熱する加熱工程と、
前記加熱工程において加熱されたリグノセルロース系改質材料を圧縮成形方法により成形する成形工程と、を有している、歯車の製造方法。

【請求項2】
請求項1に記載の歯車の製造方法であって、
前記乾燥工程では、前記水蒸気処理工程において得られたリグノセルロース系改質材料を含水率が12%以下となるまで乾燥させる、歯車の製造方法。

【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の歯車の製造方法であって、
前記乾燥工程では、前記水蒸気処理工程において得られたリグノセルロース系改質材料を送風および/または熱を付与しながら乾燥させる、歯車の製造方法。

【請求項4】
請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の歯車の製造方法であって、
前記成形工程により得られた成形体に対して切削加工によりかみあい部分を形成する、歯車の製造方法。

【請求項5】
請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の歯車の製造方法によって製造された歯車。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close