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新規な9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体及びその製造法並びにその用途

国内特許コード P110003121
整理番号 A051P335
掲載日 2011年6月16日
出願番号 特願2003-050433
公開番号 特開2004-256468
登録番号 特許第3811132号
出願日 平成15年2月27日(2003.2.27)
公開日 平成16年9月16日(2004.9.16)
登録日 平成18年6月2日(2006.6.2)
発明者
  • 牧岡 良和
  • 林 輝幸
  • 田中 正人
出願人
  • 独立行政法人産業技術総合研究所
発明の名称 新規な9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体及びその製造法並びにその用途
発明の概要

【課題】発光素子の構成材料等として利用可能な、新規な9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体とその簡便且つ効果的な製造法の提供。
【解決手段】一般式[1]
【化1】

(式中のRは水素原子、置換基を有していても良いアルキル基等を示し、Arはアリール基等を示す。)で表される、芳香族基及び9-オキソ-9-ホスファフルオレン-2,7-ジイル基からなる化合物、及び一般式[2]
【化2】

(式中のRは前記と同じ。また、Xは脱離基を示す。)で表される、2,7-位に脱離基を有する9-オキソ-9-ホスファフルオレン化合物と、一般式[3]
ArB(OH) [3]
(式中のArは前記と同じ。)で表されるボロン酸化合物とを縮合反応させることを特徴とする該化合物の製造法。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要
9-オキソ-9-ホスファフルオレン化合物の製造法は公知である。しかしながら、芳香族基及び9-オキソ-9-ホスファフルオレン-2,7-ジイル基からなる化合物、及びその製造法、並びに該化合物の発光材料としての挙動は知られていない。
産業上の利用分野
本発明は、新規な9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体、より具体的には、芳香族基及び9-オキソ-9-ホスファフルオレン-2,7-ジイル基からなる化合物、及びその製造法並びにその発光素子の構成材料としての用途に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】一般式[1]
【化学式1】
(式中、Rは水素原子、置換基を有していても良いアルキル基、同シクロアルキル基、同アルケニル基、同シクロアルケニル基、同アルキニル基、同アルコキシ基、同シクロアルキロキシ基、同アルケニロキシ基、同シクロアルケニロキシ基、同アリール基、同アラルキル基、同アリーロキシ基、同アラルキロキシ基、又は同複素環式基を示し、Arはアリール基又は芳香族複素環式基を示す。)で表される、9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体。
【請求項2】一般式[2]
【化学式2】
(式中のRは前記と同じ。また、Xは脱離基を示す。)で表される、2,7-位に脱離基を有する9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体と、一般式[3]
ArB(OH) [3]
(式中のArは前記と同じ。)で表されるボロン酸化合物とを縮合反応させることを特徴とする、一般式[1]
【化学式3】
(式中のR及びArは前記と同じ。)で表される、9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体の製造法。
【請求項3】遷移金属化学種の存在下に縮合反応を行う請求項2に記載の製造法。
【請求項4】遷移金属化学種が低原子価遷移金属化学種である請求項3に記載の製造法。
【請求項5】低原子価遷移金属化学種が、低原子価でない遷移金属化学種に還元剤を加えて生成させた低原子価遷移金属化学種である請求項4に記載の製造法。
【請求項6】遷移金属がパラジウムである請求項3~5の何れかに記載の製造法。
【請求項7】パラジウム触媒が、3級ホスフィン又は3級ホスファイトを配位子とする2価の錯体である請求項6に記載の製造法。
【請求項8】パラジウム触媒が、反応系中で容易に低原子価錯体に変換し得る前駆体錯体である請求項6に記載の製造法。
【請求項9】一般式[1]
【化学式4】
(式中のR及びArは前記と同じ。)で表される9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体を含んでなる発光素子。
【請求項10】一般式[1]
【化学式5】
(式中のR及びArは前記と同じ。)で表される、9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体と1種以上の金属化合物とからなる複合体。
【請求項11】金属化合物がルイス酸性を有し、且つ一般式[1]で表される9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体を酸化も還元もしないものである、請求項10に記載の複合体。
【請求項12】一般式[1]
【化学式6】
で表される9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体と1種以上の金属化合物とを溶媒中で混合するか、又は一般式[1]で表される9-オキソ-9-ホスファフルオレン誘導体を含む溶液と該金属化合物を含む溶液とを混合することにより製造することを特徴とする、請求項10又は11に記載の複合体の製造法。
【請求項13】請求項10又は11に記載の複合体を含んでなる発光素子。
産業区分
  • 有機化合物
  • その他無機化学
  • 電力応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 単一分子・原子レベルの反応制御 領域
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