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プレゼンテーションシステム 新技術説明会

国内特許コード P110003326
整理番号 A172P20
掲載日 2011年6月20日
出願番号 特願2004-097927
公開番号 特開2005-284727
登録番号 特許第4246094号
出願日 平成16年3月30日(2004.3.30)
公開日 平成17年10月13日(2005.10.13)
登録日 平成21年1月16日(2009.1.16)
発明者
  • 渡辺 富夫
出願人
  • 公立大学法人岡山県立大学
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 プレゼンテーションシステム 新技術説明会
発明の概要 【課題】 プレゼンテーションの表示画面に表示される発表内容の映像に対する身体的引き込み現象をもたらすプレゼンテーションシステムを提供する。
【解決手段】 発表内容の原映像の画像を生成させる画像生成部15と、発表者の音声を外部から入力させる音声入力部11と、発表者として振る舞う話し手キャラクタの動画又は聴講者として振る舞う聞き手キャラクタの動画を生成するキャラクタ生成部12と、前記話し手キャラクタの動画又は聞き手キャラクタの動画と原映像の画像とを合成して表示映像の画像を生成する映像合成部13と、前記表示映像の画像を表示画面へ出力する映像出力部14とからなり、発表者又は聴講者に話し手キャラクタ又は聞き手キャラクタを見せることにより身体的引き込み現象をもたらし、表示映像を見る発表者又は聴講者をこの表示映像に引き込ませるプレゼンテーションシステムである。
【選択図】 図2
従来技術、競合技術の概要


プレゼンテーションの表示画面に表示される発表内容の映像を見る不特定又は多数の聴講者は、発表内容の映像に対する興味の度合いによって映像に対する引き込まれる程度が異なり、映像に引き込まれるほど,発表内容をよりよく理解できる。これは、映像から一方的に伝達される発表内容の理解は、基本的に聴講者の映像に対する引き込み程度に左右されることを意味する。これから、プレゼンテーションの発表者は、いかに聴講者の興味を誘い、聴講者を映像に対して引き込ませるかを工夫することになる。



聴講者を映像に対して引き込ませるには、発表内容の映像が聴講者の興味に合致すればよいが、発表内容の映像は発表者が発表したい内容に限られるから、当然各聴講者の嗜好に合わせて変更できず、発表内容の映像によって聴講者を表示画面に対して引き込ませることは難しい。これから、映像と聴講者との一体感をもたらす別の手段を講じることが考えられる。すなわち、各聴講者の嗜好に左右されず、聴講者に対して映像との一体感を感じさせることで、映像に対して聴講者を引き込ませるわけである。



例えば特許文献1は、テレビ会議システムを利用した講義において、先生及び学生の一体感を作り出し、先生の講義に対して学生を引き込ませるシステムを提案している。具体的には、先生又は各学生が見る映像に、先生又は各学生の代わりとなるキャラクタ(本人人格モデル及び他者人格モデル)を、先生のキャラクタと学生のキャラクタとを対面関係で同時に表示し、各キャラクタを先生又は各学生の音声に反応した身体動作をさせ、これらキャラクタの身体動作を先生又は学生に見せることにより、映像に対して先生又は学生を引き込ませ、もって講義に対して先生又は学生を引き込ませる。



上記システムは、先生又は学生に代わって自分又は他人の音声に必ず反応するキャラクタを先生又は学生に見せることにより、先生又は学生の音声(バーバル情報)以外に、キャラクタの身体的動作を視覚的な感覚情報(ノンバーバル情報)として与え、先生又は学生に映像に対する身体的引き込み現象をもたらしている。特許文献1は、各キャラクタの頭の頷き動作とこの頷き動作タイミングが身体的引き込み現象をもたらすために重要として、具体的には先生の音声から推定される頷き予測値が頷き閾値を越えた頷き動作タイミングで頭の頷き動作を実行している。



【特許文献1】
特開2001-307138号公報(3頁~7頁、図2~図7)

産業上の利用分野


本発明は、プレゼンテーションの表示画面に表示される発表内容の映像を見る不特定又は多数の聴講者に、前記映像に対する身体的引き込み現象をもたらすプレゼンテーションシステムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
画像からなる発表内容の映像を表示画面に表示して発表者が音声によりプレゼンテーションする際に用いられるプレゼンテーションシステムにおいて、発表内容の原映像の画像を生成させる画像生成部と、発表者の音声を外部から入力させる音声入力部と、発表者に代わって発表者として振る舞う話し手キャラクタの動画と、表示映像を見る聴講者に代わって聴講者として振る舞う聞き手キャラクタの動画とを生成するキャラクタ生成部と、前記話し手キャラクタの動画及び聞き手キャラクタの動画と原映像の画像とを合成し、原映像の画像中に話し手キャラクタと聞き手キャラクタとが表示される表示映像の画像を生成する映像合成部と、前記表示映像の画像を表示画面へ出力する映像出力部とからなり、キャラクタ生成部は、発表者の音声の移動平均により算出される話し手動作予測値が予め定めた話し手動作閾値を超えた時点を、発表者として振る舞う身体動作をする話し手キャラクタの話し手動作タイミングとして算出し、また発表者の音声の移動平均により算出される聞き手動作予測値が予め定めた聞き手動作閾値を超えた時点を、聴講者として振る舞う身体動作をする聞き手キャラクタの聞き手動作タイミングとして算出して、発表者として前記話し手動作タイミングで身体動作をする話し手キャラクタの動画と、聴講者として前記聞き手動作タイミングで身体動作をする聞き手キャラクタの動画とを生成してなり、キャラクタ生成部は、表示映像の発表内容を避けた余白の向かい合う位置関係に、原映像の画像と独立して表示位置の設定や拡大又は縮小自在な話し手表示領域と、原映像の画像と独立して表示位置の設定や拡大又は縮小自在な聞き手表示領域とを配置して、前記話し手表示領域内に聴講者に対して正面を向けた身体動作をする話し手キャラクタの動画を生成し、前記聞き手表示領域内に聴講者に対して正面又は背面を向けた身体動作をする聞き手キャラクタの動画を生成することを特徴とするプレゼンテーションシステム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004097927thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 高度メディア社会の生活情報技術 領域
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