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水の殺菌方法および装置 実績あり

国内特許コード P110003338
整理番号 Y03-P569
掲載日 2011年6月20日
出願番号 特願2004-111229
公開番号 特開2005-288415
登録番号 特許第4645936号
出願日 平成16年4月5日(2004.4.5)
公開日 平成17年10月20日(2005.10.20)
登録日 平成22年12月17日(2010.12.17)
発明者
  • 長澤 武
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 水の殺菌方法および装置 実績あり
発明の概要 【課題】 低電圧で殺菌でき、電力の消費量を大幅に削減できるようにする。
【解決手段】 殺菌装置10は、電極ユニット12と電源ユニット14とから構成してある。電極ユニット12は、1つの第1印加電極16と複数の第2印加電極18と複数の浮遊電極20とを有する。電極ユニット12は、平面視六角形状に形成してあって、第1印加電極16が中心部に配置してある。複数の第2印加電極18は、外縁部において六角形の各辺に沿うように配置してある。複数の浮遊電極20は、第1印加電極16と第2印加電極18との間に配置してある。第1印加電極16と第2印加電極18とは電源ユニット14の電源部40に接続され、パルス状の電圧が印加される。
【選択図】 図1
従来技術、競合技術の概要


従来、水道水などの飲料水や、プールの水、公衆浴場のお湯などを殺菌する場合、一般に水中に塩素などの化学物質(薬品)を投入して行なっていた。しかし、化学物質による殺菌は、化学物質によって水の味が変わるばかりでなく、化学物質の臭いがして人に不快感を与える。



また、水中に放射線を照射して殺菌する方法も開発されている。しかし、放射線を照射して殺菌する方法は、水が分解されてOHラジカルを生じ、OHラジカルによって水が改質され、味が変わってしまう。しかも、放射線による殺菌方法は、大量の水を殺菌することができない。そこで、近年は、特許文献1に記載されているように、水中に電極を配置して電極間に電圧を印加し、電気化学的に水処理をして殺菌する方法が行なわれるようになっている。



すなわち、特許文献1には、被処理水中に配置した陽極と陰極との間に高電圧パルスを印加し、被処理水中で陽極と陰極との間で放電させる。そして、放電による強い衝撃力と、高い電界強度、水の電気分解により生ずる酸素の活性種などによって、被処理水を殺菌するようにしている。
【特許文献1】
特開2004-89935号公報

産業上の利用分野


本発明は、水の殺菌方法に係り、特に水中に配置した電極間に電圧を印加して殺菌する水の殺菌方法および装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
中心部に置かれた第1印加電極と、その周囲に互いに等間隔に容量結合可能に配列した複数の浮遊電極の周囲を取り囲んで互いに電気接続された複数の第2印加電極との間にパルス電圧を印加しつつ、それらの間の容量結合された複数の浮遊電極間に前記被処理水を通水して殺菌することを特徴とする水の殺菌方法。

【請求項2】
被処理水中に配置可能な電極ユニットを有し、この電極ユニットはその中心部に配置される第1印加電極と、当該第1印加電極の周囲に互いに等間隔に容量結合可能に配列した浮遊電極と、当該浮遊電極の周辺部に互いに電気的に接続された第2印加電極とから構成し、
前記第1電極と第2電極との間にパルス電圧を印加しつつ、前記複数の浮遊電極を容量結合させる電源ユニットを備えてなる、
ことを特徴とする水の殺菌装置。

【請求項3】
請求項2に記載の水の殺菌装置において、
前記各浮遊電極は、円柱状に形成してあって、等間隔に配置してあることを特徴とする水の殺菌装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2004111229thum.jpg
出願権利状態 登録
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