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造影剤

国内特許コード P110003414
整理番号 B39P08
掲載日 2011年6月21日
出願番号 特願2004-374878
公開番号 特開2006-182657
登録番号 特許第4822702号
出願日 平成16年12月24日(2004.12.24)
公開日 平成18年7月13日(2006.7.13)
登録日 平成23年9月16日(2011.9.16)
発明者
  • 飯島 澄男
  • 宮脇 仁
  • 湯田坂 雅子
  • 中村 栄一
  • 磯部 寛之
  • 依光 英樹
  • 今井 英人
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 日本電気株式会社
発明の名称 造影剤
発明の概要 【課題】 MRI用造影剤として使用した場合に、低毒性の要望を満たし、微細領域の診断が行え、しかも大量合成が容易な造影剤を提供する。
【解決手段】 カーボンナノホーン集合体よりなることを特徴とする造影剤。
カーボンナノホーン集合体を構成する個々のカーボンナノホーンがその側壁又は先端に開口部を有し、個々のカーボンナノホーンの内部又は表面に金属M(ただし、Mは常磁性体金属、強磁性体金属及び超常磁性体金属の中から選択される少なくとも1種)又は金属Mの化合物が内包又は分散されていることを特徴とする造影剤。
Gd酸化物を含むことを特徴とする造影剤。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


従来より、ガドリニウム(Gd)を用いた造影剤がMRI診断に使用されてきたが、これはGdをイオンあるいはイオン性化合物としてつかうものである。また、鉄(Fe)を用いた造影剤もFeをイオンもしくは酸化鉄としてMRI診断につかうものである。



一方、近年のナノテクノロジーの急速な展開により、カーボンのナノ構造体であるフラーレンを用いたMRI用造影剤も提案されている。たとえば、特許文献1には、フラーレンのアニオンラジカル塩を有効成分として含有した造影剤が提案されている。



特許文献2には、平均粒径が0.5~1nmの金属内包フラーレンをコアとして、このコアの表面をスルホン基、ケトン基、アミノ基及びアルキル基からなる群より選ばれる官能基を有する多糖類で被覆した造影剤が提案されている。



さらに、特許文献3には、フラーレンの中に1個又は2個のGdが内包された造影剤が提案されている。
【特許文献1】
特開平7-233093号公報
【特許文献2】
特開平8-143478号公報
【特許文献3】
特開2001-114713号公報
【特許文献4】
特開2003-20215号公報
【非特許文献1】
Hashimoto, A.; Yorimitsu, H.; Ajima, K.; Suenaga, K.; Isobe, H.; Miyawaki, J.; Yudasaka, M.; Iijima, S.; Nakamura, E., Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 101, p.8527-8530, 2004

産業上の利用分野


この出願の発明は、造影剤に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、ナノテクノロジーを利用した、MRI診断、あるいは材料や構造物の外からはわからない欠陥診断等に好適に利用することができる新規な造影剤に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
カーボンナノホーン集合体よりなることを特徴とする造影剤。

【請求項2】
前記カーボンナノホーン集合体を構成する個々のカーボンナノホーンのうち少なくとも一部がその側壁又は先端に開口部を有していることを特徴とする請求項1記載の造影剤。

【請求項3】
Gd又はFeの金属酸化物が内包され、あるいはカーボンナノホーン表面上にGd又はFeの金属酸化物が分散されていることを特徴とする請求項2記載の造影剤。

【請求項4】
前記Gd又はFeの金属酸化物の平均粒子径が0.3~100nmであることを特徴とする請求項3記載の造影剤。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) SORST 平成14年度採択課題
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