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電界発光素子の駆動方法

国内特許コード P110003469
整理番号 A112P96
掲載日 2011年6月21日
出願番号 特願2005-094283
公開番号 特開2006-278102
登録番号 特許第4751972号
出願日 平成17年3月29日(2005.3.29)
公開日 平成18年10月12日(2006.10.12)
登録日 平成23年6月3日(2011.6.3)
発明者
  • 安藤 昌儀
  • 阪口 享
  • 山中 明生
  • 川辺 豊
  • 花村 榮一
出願人
  • 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 電界発光素子の駆動方法
発明の概要 【課題】希土類元素をRとし、MはAl、Mn又はCrを示すものとし、一般式:RMO3で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物を電界発光材料として含む電界発光素子であって、赤色(600~800nmの波長)の光を発光する素子を提供する。
【解決手段】対向する電極間に電界発光層を有する電界発光素子であって、
(1)前記電界発光層は、希土類元素をRとし、MはAl、Mn又はCrを示すものとし、一般式:RMO3で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなり、
(2)前記電極間に1kHz以上の周波数のパルス電圧を印加することにより、600~800nmの波長の光を発光する、
ことを特徴とする電界発光素子。
【選択図】なし
従来技術、競合技術の概要


現行の電界発光材料は、無機系材料と有機系材料とに大別することができる。無機系の電界発光材料は、有機系の電界発光材料に比べて長期安定性に優れており、また高温等の苛酷な条件下でも発光するという利点がある。



無機系の電界発光材料としては、例えば、MnをドープしたZnSが知られている(非特許文献1及び2参照)。この電界発光材料は発光素子材料として実用化されているが、黄色~橙色の光しか発光できない。



本発明者は、従前の電界発光材料の発光色が黄色~橙色に限定されていることに鑑み、鋭意研究の結果、ペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなる、緑色の光を発光する電界発光材料を完成させている。具体的には、希土類元素をRとし、MはAl、Mn又はCrを示すものとし、一般式:RMO3で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物である。



上記した緑色の光を発光する技術に加えて、黄色よりも長波長の赤色の光を得る技術が確立できれば、青色の光を発光する他の電界発光材料を組み合わせることにより光の三原色(RGB:赤、緑、青)を表すことが可能となり、これらの三原色の組み合わせにより、多様な可視波長域の光が得られる。そして、かかる技術は、ディスプレイ、照明、各種光源等の用途に応用できる点で有用である。さらに、赤色の発光が、緑色の発光が可能な前記電界発光材料から得られるのであれば、発光色ごとに異なる電界発光材料を用意する必要を減らせる点で有用性が高い。
【非特許文献1】
Y.A. Ono, Electroluminescent Displays, World Scientific, 1995, Singapore
【非特許文献2】
トリガー18巻3号21~23頁(1999年)

産業上の利用分野


本発明は、電界発光素子の駆動方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
対向する電極間に電界発光層を有する電界発光素子の駆動方法であって、
(1)前記電界発光層は、Ti及びCaの少なくとも1種を含むYAlO又はTi及びCaの少なくとも1種を含むLaAlOからなり、Ti及びCaの少なくとも1種の含有量がAlに対するモル%で0.01~2%であり、
(2)前記電極間に1kHz以上の周波数のパルス電圧を印加することにより、600~800nmの波長の光を発光させる、
ことを特徴とする駆動方法。

【請求項2】
電界発光素子の対向する電極の少なくとも一つが透明である、請求項1に記載の駆動方法

【請求項3】
電界発光素子が光反射層を有する、請求項1に記載の駆動方法
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 電子・光子等の機能制御 領域
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