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修飾化バロシン含有タンパク質に対する抗体 コモンズ

国内特許コード P110003637
整理番号 A081P46
掲載日 2011年6月27日
出願番号 特願2005-516396
登録番号 特許第4546929号
出願日 平成16年12月20日(2004.12.20)
登録日 平成22年7月9日(2010.7.9)
国際出願番号 JP2004019477
国際公開番号 WO2005058964
国際出願日 平成16年12月20日(2004.12.20)
国際公開日 平成17年6月30日(2005.6.30)
優先権データ
  • 特願2003-422365 (2003.12.19) JP
発明者
  • 垣塚 彰
  • 大泉 宏
  • 堀 清次
  • 前田 良太
  • 野口 昌克
  • 小池 雅昭
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 修飾化バロシン含有タンパク質に対する抗体 コモンズ
発明の概要 修飾化VCPの発現レベルの測定等に有用な抗体として、配列番号1のアミノ酸配列において所定のSer残基から選択される1以上のSer残基のリン酸化、所
定のThr残基から選択される1以上のThr残基のリン酸化、所定のLys残基から選択される1以上のLys残基のアセチル化、所定のTyr残基のリン酸化からなる群より選択される1以上のアミノ酸修飾を有する修飾化ペプチドを抗原として調整された抗体であって、リン酸化Ser残基、リン酸化Thr残基、アセチル化Lys残基および/またはリン酸化Tyr残基を有する修飾化バロシン含有タンパク質を認識する抗体を提供する。
従来技術、競合技術の概要

バロシン含有タンパク質(valosin-containing proteoin:以下「VCP」と記載することがある。)はATP結合タンパク質ファミリーのメンバーであり、小胞の輸送や融合、26Sプロテアソーム機能、ペリオキシゾームの集合化等に関している(非特許文献1)。またこのVCPは、神経変性疾患患者の神経系組織、あるいは癌患者の腫瘍組織においての発現亢進が報告され(例えば非特許文献2-4)、その発現レベルの検出は神経変性疾患における変性の程度、または腫瘍の悪性度を判定するための有効な手段となりうると考えられている。
しかしながら、大腸菌等で発現させた組換えVCPはほとんどATPase活性を持たないことから、VCPがその機能を発揮するためには、何からの修飾が必要と考えられている。VCPの修飾については、はじめにチロシン(Tyr)がリン酸化されていることが報告され(非特許文献5)、その後、そのリン酸化Tyrの部位が同定されている(非特許文献6)。
[非特許文献]
1:Pleasure,I.T.et al.Nature365(6445),459-462(1993)
2:Yamamoto,S.,et al.J.Clin.Oncol.21(3),447-452(2003)
3:Kobayashi,T.,et al.J.Biol.Chem.277(49),47358-47365(2002)
4:Asai,T.,et al.Jpn.J.Cancer Res.93(3),296-304(2002)
5:Egerton M.et al.EMBO J.11(10),3533-40(1992)
6:Egerton M.and Samelson L.E.J Biol Chem.269(15),11435-41,(1994)

産業上の利用分野

この出願の発明は、修飾化バロシン含有タンパク質を認識する抗体に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1のアミノ酸配列において、8位、18位、20位、45位、60位、62位、63位、109位、112位、148位、164位、190位、211位、217位、231位、236位、251位、277位、288位、295位、312位、315位、336位、386位、389位、425位、426位、486位、502位、505位、512位、524位、529位、543位、565位、584位、614位、658位、663位、668位、677位、696位および754位のLys残基から選択される1以上のLys残基アセチル化された修飾化バロシン含有タンパク質を認識する抗体。

【請求項2】
配列番号1の一部連続配列からなる修飾化ペプチドを抗原として調製された請求項1の抗体。

【請求項3】
配列番号1のアミノ酸配列において、8位、18位、20位、45位、60位、62位、63位、109位、112位、148位、164位、190位、211位、217位、231位、236位、251位、277位、288位、295位、312位、315位、336位、386位、389位、425位、426位、486位、502位、505位、512位、524位、529位、543位、565位、584位、614位、658位、663位、668位、677位、696位および754位のそれぞれのLys残基が個別にアセチル化された修飾化バロシン含有タンパク質を個別に認識する抗体のセット。

【請求項4】
配列番号1の495位Tyr残基がリン酸化した修飾化バロシン含有タンパク質を認識する標識化抗体と、請求項3記載の抗体セットを構成する各抗体を標識化した標識化抗体を含むキット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005516396thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 脳を守る 領域
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