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光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法 コモンズ

国内特許コード P110003650
整理番号 E076P39
掲載日 2011年6月27日
出願番号 特願2005-517481
登録番号 特許第4582794号
出願日 平成17年1月27日(2005.1.27)
登録日 平成22年9月10日(2010.9.10)
国際出願番号 JP2005001086
国際公開番号 WO2005073156
国際出願日 平成17年1月27日(2005.1.27)
国際公開日 平成17年8月11日(2005.8.11)
優先権データ
  • 特願2004-023338 (2004.1.30) JP
発明者
  • 小林 修
  • 眞鍋 敬
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法 コモンズ
発明の概要 【課題】 不斉ヒドロキシメチル化反応が高い不斉選択性で進行する触媒、及びその触媒を用いた光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法を提供する。
【解決手段】 キラル配位子(例えば、化4)
【化4】



とスカンジウムトリフラート等とを混合させてなる触媒を用いることにより、ケイ素エノラートとホルムアルデヒドとの反応において光学活性ヒドロキシメチル化化合物が高い不斉選択性で得られる。
【選択図】 なし
従来技術、競合技術の概要


Lewis酸存在下でのケイ素エノラートとホルムアルデヒドとの反応は、α-ヒドロキシメチルカルボニル化合物を合成するための有用な手法である。しかし、触媒的不斉反応の実現は極めて困難であり、高選択性を示す例は報告されていなかった(非特許文献1-5)。



【非特許文献1】
Manabe, K.; Ishikawa, S.; Hamada, T.; Kobayashi, S. Tetrahedron 2003, 59, 10439.
【非特許文献2】
Ozasa, N.; Wadamoto, M.; Ishihara, K.; Yamamoto, H. Synlett 2003, 2219.
【非特許文献3】
Kuwano, R. et. al., Chem. Commun. 1998, 71.
【非特許文献4】
Casas, J. et. al., Tetrahedron Lett. 2004, 45, 6117.
【非特許文献5】
Bolm, C.; Ewald, M.; Felder, M.; Schlingloff, G. Chem. Ber. 1992, 125, 1169.

産業上の利用分野


この発明は、不斉ヒドロキシメチル化反応に関し、より詳細には、光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法及びそのための触媒に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水溶液中又は水と有機溶媒との混合溶媒中で下式(化1)
【化1】


(式中、R及びRは、それぞれ同じであっても異なってもよく、アルキル基又はアリール基を表し、但し、R及びRの少なくとも一方は炭素数が3以上であり、R及びRは、それぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子又は炭素数1~4のアルキル基若しくはアルコキシ基を表し、X及びXは、それぞれ同じであっても異なってもよく、-OH又は-OMeを表す。)で表される配位子又はその対掌体とMYで表されるルイス酸(式中、MはCu、Zn、Fe、Sc、又はランタノイド元素を表し、Yはハロゲン原子、OAc、OCOCF、ClO、SbF、PF又はOSOCFを表し、nは2又は3の整数を表す。)とを混合させて得られる触媒の存在下で、下式(式2)
【化2】


(式中、は水素原子又はアルキル基を表し、Rはアルキル基、アルキルアリール基、アリール基又はスルフィドを表し、但し、RとRは共に炭化水素からなる5~7員環を形成してもよく、Rは水素原子、アルキル基、アルキルアリール基、又はアリール基を表し、Rは、それぞれ同じであっても異なってもよく、アルキル基を表す。)で表されるケイ素エノラートとホルムアルデヒドとを反応させることから成る下式
【化6】


(式中、R~Rは上記と同じを表す。)で表わされる光学活性ヒドロキシメチル化化合物の製法。

【請求項2】
下式(化1)
【化1】


(式中、R及びRは、それぞれ同じであっても異なってもよく、アルキル基又はアリール基を表し、但し、R及びRの少なくとも一方は炭素数が3以上であり、R及びRは、それぞれ同じであっても異なってもよく、水素原子又は炭素数1~4のアルキル基若しくはアルコキシ基を表し、X及びXは、それぞれ同じであっても異なってもよく、-OH又は-OMeを表す。)で表される配位子又はその対掌体とMYで表されるルイス酸(式中、MはScを表し、Yはハロゲン原子、OAc、OCOCF、ClO、SbF、PF又はOSOCFを表し、nは2又は3の整数を表す。)とを混合させて得られる触媒。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) ERATO 小林高機能性反応場プロジェクト 領域
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