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歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ 新技術説明会 実績あり

国内特許コード P110003833
掲載日 2011年6月30日
出願番号 特願2010-238274
公開番号 特開2012-090660
登録番号 特許第4732545号
出願日 平成22年10月25日(2010.10.25)
公開日 平成24年5月17日(2012.5.17)
登録日 平成23年4月28日(2011.4.28)
発明者
  • 水谷 智宏
  • 中山 聡
  • 岩崎 浩
  • 宮沢 裕夫
  • 竹下 重雄
出願人
  • 学校法人松本歯科大学
発明の名称 歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ 新技術説明会 実績あり
発明の概要

【課題】乳幼児用、あるいは障がい者又は障がい児、もしくは要介護支援者の歯ブラシであって、手もしくは指を覆うリングを付加して歯ブラシによる咽頭部への誤刺入を防止する機能を有する歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシを提供する。
【解決手段】ヘッド部12と、ヘッド部12が固定されている柄部13と、ヘッド部12と柄部13を繋ぐ位置にあるネック部14と、ネック部14と柄部13との接続部14a及び柄部13の後端部13aにおいて柄部13の長手方向の中心軸13dを回転中心として回転自在に係止されたベルト部15を有している。該ベルト部15は、ネック部14と柄部13との接続部14a及び柄部13の後端部13aにおいて柄部13の長手方向の中心軸13dを回転中心として回転自在に係止されたリング15a、15bと該リング15a、15bと一体成形した手指保持部15cを有している。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、この種、第1例としては図7に示す特開2007-300986号公開特許公報に開示された技術がある。歯ブラシ1は、本体であるヘッド部2と、ヘッド部2が固定された柄部3と、ヘッド部2と柄部3とを繋ぐ位置にある接続部としてのネック部4と、該ネック部4から柄部3の間に配置される喉突き防止用に設けられる規制プレート5とを有している。柄部3は棒状である。該柄部3は規制プレート5より基端側に延伸し、規制プレート5を着脱するための装着部((図示せず)を経てネック部4を超えてヘッド部2の一部をなしている。該柄部3は保持の際の握り易さなどの点で、その材質は硬質材料としての合成樹脂、例えばABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)、AS(アクリロニトリル・スチレン樹脂)、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエーテルスルフォン、ポリアミド、アクリル樹脂などの成形品を用いることで形成されている。規制プレート5は、柄部3に対して大きく拡径したフランジ状であり、ここでは、その外縁は例えば、3つ葉が拡がったような形態である3つ葉状とされている。規制プレート5は、好ましくは柄部3と別体で、全体が乳幼児から衝撃を受けても破壊されない範囲で、撓むことが可能な柔軟性を有している。



この種、第2の例としては図8に示す特開平11-75937号公開特許公報に開示された技術がある。これについて説明すれば、図8は、乳幼児用歯ブラシ6であって、プレート7は柄部8の前方側に形成されている。またプレート7は、柄部8の長手方向と略同一方向にプレート面7Aを有することが必要である。略同一方向とすることにより、仕上げ磨きの際に口腔内が観察し易く、また親指で乳幼児用歯ブラシ6を容易に押さえることができる。プレート面7Aの直径7aは、20(mm)以上であることが必要であり、21(mm)以上であることが好ましく、22(mm)以上であることが特に好ましい。20(mm)以上であれば、その大きさにより、乳幼児が誤って歯ブラシを口腔内の奥やのどに進入させることを防止することができる。プレート面7Aが楕円形である場合、その長軸の長さが20(mm)以上であることが必要である。またプレート面7Aの直径L1または長軸の長さは30(mm)以下であることが好ましい。また長軸の長さが30(mm)より大きいと、親が行なう仕上げ磨きの際に親が乳幼児の口腔内を観察し難い。またプレート7のブラシ部側末端7aと、ブラシ部9の先端9aとの距離L2は、30~60(mm)であることが必要であり、60(mm)より大きいと、プレート7を設けても乳幼児用歯ブラシ6が口腔内の奥やのどに進入してしまう場合があり、また30(mm)より小さいと、プレート7がブラッシングの際に障害となり口腔内の奥歯を充分にブラッシングすることができない。尚、図2中、10はブラシ毛である。

産業上の利用分野


本発明は、手もしくは指を覆うリングを付加した乳幼児用、あるいは障がい者又は障がい児、もしくは要介護支援者用の歯ブラシであり、効果として咽頭部への誤刺入など、歯磨き時の口腔外傷発生防止機能を有する歯ブラシである。

特許請求の範囲 【請求項1】
ブラシ本体としてのヘッド部と、ヘッド部が固定されている柄部と、ヘッド部と柄部を繋ぐ位置にあるネック部と、ネック部と柄部との接続部及び柄部の後端部において柄部の長手方向の中心軸を回転中心として回転自在に係止されかつ前記柄部との間に人の手指の第2指ないし第5指を挿入する空間部を構成するベルト部とを有したことを特徴とする歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。

【請求項2】
ブラシ本体としてのヘッド部と、ヘッド部が固定されている柄部と、ヘッド部と柄部を繋ぐ位置にあるネック部と、ネック部と柄部との接続部において柄部の長手方向の中心軸を回転中心として回転自在に係止されかつ人の手指の第2指を挿入する指掛け部とを有したことを特徴とする歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。

【請求項3】
ブラシ本体としてのヘッド部と、ヘッド部が固定されている柄部と、ヘッド部と柄部を繋ぐ位置にあるネック部と、ネック部と柄部との接続部において柄部の長手方向の中心軸を回転中心として回転自在に係止されかつ人の手指の第2指及び第3指をそれぞれ挿入する指掛け部とを有したことを特徴とする歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。

【請求項4】
ブラシ本体としてのヘッド部と、ヘッド部が固定されている柄部と、ヘッド部と柄部を繋ぐ位置にあるネック部と、ネック部と柄部との接続部において柄部の長手方向の中心軸を回転中心として回転自在に係止されかつ人の手指の第2指及び第3指を同時に挿入する指掛け部とを有したことを特徴とする歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。

【請求項5】
ブラシ本体としてのヘッド部と、ヘッド部が固定されている柄部と、ヘッド部と柄部を繋ぐ位置にあるネック部と、ネック部と柄部との接続部において柄部の長手方向の中心軸を回転中心として回転自在に係止されかつ人の手指の第1指を挿入する指掛け部とを有したことを特徴とする歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。

【請求項6】
前記ベルト部または前記指掛け部は抗菌性シリコーン樹脂で作製したことを特徴とする請求項1ないし5記載の歯磨きに於ける口腔内外傷発生防止用歯ブラシ。







産業区分
  • 被服、身のまわり品
  • 高分子化合物
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2010238274thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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