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穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製方法及び調製装置

国内特許コード P110003995
掲載日 2011年7月5日
出願番号 特願2009-272663
公開番号 特開2011-115048
登録番号 特許第5300021号
出願日 平成21年11月30日(2009.11.30)
公開日 平成23年6月16日(2011.6.16)
登録日 平成25年6月28日(2013.6.28)
発明者
  • 石田 三佳
  • 川島 知之
  • 田島 清
  • 大森 英之
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製方法及び調製装置
発明の概要

【課題】穀物類から円滑に発酵リキッド飼料を得ることができ、pHなどが適正に調製された発酵リキッド飼料を速やかに得ることができる。
【解決手段】原料となる穀物類を容器内に入れて加水する加水工程S1と、この加水によって流動性が付与された原料を容器から引き出して容器に戻す循環過程で破砕する循環破砕工程S2と、破砕された原料をベース発酵リキッド飼料に混合する混合工程S3とを有する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


家畜、特に豚への給餌方法として知られるリキッドフィーディングは、飼料と水を混合して液状化したものをパイプラインで給餌する技術であるが、食料品の売れ残り残さや食料品製造の過程において廃棄される製造副産物などを原料とすることで、資源の有効活用や飼料コストの削減が可能になることから近年注目されている。また、リキッドフィーディングでは、原料を乳酸菌や乳酸発酵飼料の添加で発酵させた発酵リキッド飼料が使用されており、前述した目的に加えて、プロバイオティック効果によって家畜の健康改善効果も期待されている。



また、液状飼料を用いるリキッドフィーディングは、パイプラインを用いた自動給餌システムを構築しやすい利点がある。下記特許文献1には、穀物飼料から穀物溶液を作る工程、穀物溶液を発酵させて発酵飼料を造る工程、発酵飼料を計量して自動給餌する工程を自動化するシステムが記載されており、この従来技術では、飼料供給を行うパイプラインのバルブを自動制御して自動給餌を行い、バルブが故障した場合に飼料移送用のポンプの作動を制限してシステム全体が故障することを回避することなどが示されている。

産業上の利用分野


本発明は、籾米やソフトグレインなどの穀物類を用いて発酵リキッド飼料を調製する調製方法及び調製装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
原料となる穀物類を容器内に入れて加水する加水工程と、この加水によって流動性が付与された前記原料を前記容器から引き出して前記容器に戻す循環過程で破砕する循環破砕工程と、破砕された前記原料をベース発酵リキッド飼料に混合する混合工程とを有することを特徴とする穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製方法。

【請求項2】
ベース発酵リキッド飼料に前記原料を適量混合することで、ベース発酵リキッド飼料のpHを調製することを特徴とする請求項1に記載された穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製方法。

【請求項3】
前記加水工程に先立って、前記原料を加熱殺菌する加熱殺菌工程を有することを特徴とする請求項1又は2に記載された穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製方法。

【請求項4】
原料となる穀物類と水が混入される容器と、
前記容器から引き出された前記原料を前記容器に戻す循環流路と、
前記循環流路の途中に設けられ、前記容器から前記原料を引き出して破砕する破砕ポンプと、
ベース発酵リキッド飼料と破砕された前記原料が混合される混合容器と、
前記循環流路の放出先を前記容器から前記混合容器に切り替える流路切り換え手段とを備えることを特徴とする穀物類を用いた発酵リキッド飼料の調製装置。
産業区分
  • 畜産
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009272663thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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