TOP > 国内特許検索 > アプタマー生成装置、アプタマー生成方法

アプタマー生成装置、アプタマー生成方法

国内特許コード P110004005
整理番号 RJ009P30
掲載日 2011年7月5日
出願番号 特願2007-111240
公開番号 特開2008-263856
登録番号 特許第5156905号
出願日 平成19年4月20日(2007.4.20)
公開日 平成20年11月6日(2008.11.6)
登録日 平成24年12月21日(2012.12.21)
発明者
  • 武居 修
  • 澁谷 昌樹
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 株式会社ライフテック
発明の名称 アプタマー生成装置、アプタマー生成方法
発明の概要 【課題】より多くのターゲットに対応したアプタマーを短時間で容易に創成することができるようにする。
【解決手段】処理洗浄で淘汰を行うアプタマー生成装置1において、淘汰の目標回数を、分注機4に把持されるチップ32による洗浄液を供給回数によって変えられるようにすると共に、反応容器としての複数連のチューブ34が個別に必要とする淘汰目標回数に対応させて、洗浄液入りの複数のチップ32をチップホルダ8に予め装填しておく。更に分注機4が、チップホルダ8におけるチップ32の有無の状態を許容しながら、これらのチップ32を把持できるように構成した。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


従来、アプタマー生成方法においては、固定化用の磁気ビーズを用いて、磁気ビーズを好むDNAを予め排除する前処理洗浄を行った後に、後処理洗浄をSELEX法により、複数の淘汰(洗浄)を行ない、淘汰圧が高い条件下で生成したアプタマーを得るようにしている(以下「従来技術」という)。この淘汰に用いられるチップホルダAは、図14に示すように、横に8本、縦に12本のチップBが直立状態に装填されている。淘汰を行う場合には、チップホルダAからチップ把持部Cにより一回分の淘汰に必要な横8本のチップBを同時に取り上げて把持し、試薬槽に移動してチップBによって洗浄液を吸引した後、8本のチューブDの上方に移動して全チップBから洗浄液を同時に注入する方法で行っている。例えば、淘汰を4回行う場合には、順次淘汰回数を重ねる毎に横8本のチップBを同時に取り上げてチューブDに注入していくことで行われるようにしている。なお、図14において、黒丸はチップがチップホルダAに装填されている状態を示し、白丸はチップBが取り上げられて空になった状態を示す。



淘汰を行う他の技術として、例えば、特許文献1に記載の技術が知られている。この特許文献1に記載の技術は、アフィニティーカラム装置(磁気ビーズに対応する)、PCRサーマルサイクラー装置、アプタマー分離精製装置、および各装置を順次に連結して各装置からの回収物を次工程に送る移動装置を有し、オリゴヌクレオチド混合物からアフィニティーカラム装置を介して特定したアプタマー候補分子をPCRサーマルサイクラー装置中で増幅し、このPCR生成物からアプタマー分離精製装置によって目的のアプタマーを選別し、回収する構成を有する。これにより、オリゴヌクレオチドの混合物をアフィニティー選別し、得られた目的アプタマーをPCR装置にて増幅した後、分離精製機に通して精製する一連の工程を繰り返すことにより、高純度のアプタマーが得られるようにしている。
【特許文献1】
特開2001-61475号公報

産業上の利用分野


本発明は、一本鎖DNAのライブラリからSELEX(Systematic evolution of ligands by exponential enrichment)法による淘汰(洗浄)と、PCR(Polymerase chain reaction)法による増幅を繰り返してターゲットと結合するDNAアプタマー(aptamer)を取得する生成方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
反応容器としての複数連のチューブにおいて、処理洗浄で淘汰を行うアプタマー生成装置であって、
汰回数を、分注機に把持されるチップによる洗浄液供給回数によって前記複数連のチューブ毎に変えられるようにすると共に、前記複数連のチューブが個別に必要とする淘汰回数に対応させて、洗浄液入りの複数のチップをチップホルダの複数の孔部空孔を含む状態で予め装填しておき、
前記分注機が、前記チップホルダにおける前記チップの有無の状態を許容しながら、複数の前記チップをまとめて把持することを特徴とするアプタマー生成装置。

【請求項2】
反応容器としての複数連のチューブにおいて、処理洗浄で淘汰を行うアプタマー生成方法であって、
淘汰回数を、分注機に把持されるチップによる洗浄液の供給回数によって前記複数連のチューブ毎に変えられるようにすると共に、前記複数連のチューブが個別に必要とする淘汰回数に対応させて、洗浄液入りの複数のチップを、チップホルダの複数の孔部に空孔を含む状態で予め装填しておき、
前記分注機が、前記チップホルダにおける前記チップの有無の状態を許容しながら、複数の前記チップをまとめて把持することを特徴とするアプタマー生成方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007111240thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close