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人工骨及びその製造方法 実績あり

国内特許コード P110004087
整理番号 V347P001WO
掲載日 2011年7月6日
出願番号 特願2007-512454
登録番号 特許第5052336号
出願日 平成18年3月22日(2006.3.22)
登録日 平成24年8月3日(2012.8.3)
国際出願番号 JP2006305664
国際公開番号 WO2006109461
国際出願日 平成18年3月22日(2006.3.22)
国際公開日 平成18年10月19日(2006.10.19)
優先権データ
  • 特願2005-101104 (2005.3.31) JP
発明者
  • 小久保 正
  • 渋谷 武宏
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 人工骨及びその製造方法 実績あり
発明の概要 生体内における骨形成能力及びその信頼性に優れ機械的強度の高い人工骨を提供する。
チタン又はチタン合金粉末、及びポリアセタールなどの有機バインダーからなる直径0.6~1.5mmの顆粒を炭酸水素アンモニウムなどの粒状の気孔形成材と配合し、加圧成形し、1200℃で焼成し、得られた多孔体をアルカリ水溶液と接触させた後、アルカリ水溶液との接触時間よりも長い時間35℃以上の水と接触させ、100℃以上650℃以下、好ましくは200℃以上600℃以下で加熱することを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要


チタンは、体内における耐食性に優れ、生体になじみやすいことから、骨代替材料として期待されている。骨代替材料は、生体内に埋め込まれて骨を形成したり周囲の骨と結合したりする必要性から多孔体であることが望まれる。チタン多孔体は、一般にチタン粉末を必要により気孔形成材と混合し、加圧成形した後、焼結することによって得られる(特許文献1)。チタン多孔体は、これをアルカリ水溶液と接触させると表面にアパタイト形成能力が生じることが従来より知られている(非特許文献1&2)。また、プラズマ溶射にて得られたチタン多孔体を同様にアルカリ処理し、温水に浸けることによって製造された人工骨は、生体骨の存在しない場所においても骨を形成しうることがされている(特許文献2)。



【特許文献1】
特開2002-285203
【特許文献2】
WO2004/062705A1
【非特許文献1】
J.Mater.Res., Vol.17, No.10, Oct 2002
【非特許文献2】
Biomaterials 25(2004)443-450

産業上の利用分野


この発明は、人工骨及びその製造方法に関する。この方法で製造される人工骨は、生体になじみやすく、且つ骨を形成する能力に優れ、骨代替材料として好適に利用されうる。

特許請求の範囲 【請求項1】 気孔率をX(%)、平均気孔径をY(μm)とするとき、最大粒径180μm以下のチタン又はチタン合金粉末及び有機バインダーからなる0.1~2.0mmの顆粒を粒状の気孔形成材と配合し、加圧成形し、焼成することにより、XY座標上の点A(46、180)、B(46、520)、C(50、520)、D(72、220)及びE(72、180)を結ぶ直線で囲まれる領域内の気孔率及び平均気孔径を有する多孔体を得る工程と、
前記多孔体をアルカリ水溶液と接触させる工程と、
その後、多孔体のアルカリ濃度が0.3at%以下となるまで多孔体を水と接触させる工程と、
次いで60℃以上650℃以下で加熱する工程と
を備えることを特徴とする人工骨の製造方法。
【請求項2】 前記気孔形成材が、炭酸水素アンモニウム及びシュウ酸のうちから選ばれる一種以上である請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】 前記加熱を前記水と接触させている間に行う請求項1又は2に記載の製造方法。
【請求項4】 前記有機バインダーが、ポリアセタールである請求項2に記載の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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