TOP > 国内特許検索 > 画像処理装置、方法およびプログラム

画像処理装置、方法およびプログラム

国内特許コード P110004261
整理番号 A222P36
掲載日 2011年7月11日
出願番号 特願2008-334955
公開番号 特開2010-157094
登録番号 特許第4767313号
出願日 平成20年12月26日(2008.12.26)
公開日 平成22年7月15日(2010.7.15)
登録日 平成23年6月24日(2011.6.24)
発明者
  • 寅市 和男
  • 亀山 啓輔
  • 平野 華世子
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 画像処理装置、方法およびプログラム
発明の概要

【課題】動画の一部を拡大する際の画質の低下を防止することができる画像処理装置、方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】画像処理装置は、動画から抽出される2つのフレームであってそれぞれのフレーム内での位置がずれている共通の部分画像が含まれる第1および第2フレームの画像データを取得するフレーム抽出部12と、第1フレームにおいて部分画像に対応する画像データと第2フレームにおいて部分画像に対応する画像データとを用いて部分画像の拡大処理を行う拡大対象抽出部20、補間対象画素決定部30、補間位置決定部32、補助画素算出部42、不均等補間処理部50とを備えている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


画像の補間とは、画像の拡大、縮小、回転、変形、解像度の変更などの操作を行うときに、元の画像を構成する各画素の間に中間の色を生成したり、隣り合う画素の色を平均化する技術の総称である。従来から、画像を補間する手法としては、バイ・リニア法、バイ・キュービック法、ニアレスト・ネイバー法などの各種の方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。

【特許文献1】特開2008-154237号公報

産業上の利用分野


本発明は、動画の一部を拡大する画像処理装置、方法およびプログラムに関する。



なお、本明細書においては、関数値が局所的な領域(標本位置を除く)の全部あるいは一部において0以外の有限の値を有し、それ以外の領域で0となる場合を「有限台」と称して説明を行うものとする。

特許請求の範囲 【請求項1】
動画から抽出される2つのフレームであってそれぞれのフレーム内での位置がずれている共通の部分画像が含まれる第1および第2フレームの画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記第1フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データと、前記第2フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データとを用いて、前記部分画像の拡大処理を行う拡大処理手段と、
前記部分画像に含まれるエッジの方向を算出するエッジ方向算出手段と、
を備え、前記第1フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第1の画素の画素値が含まれており、
前記第2フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第2の画素の画素値が含まれており、
前記第1および第2フレームのそれぞれに対応する前記部分画像を重ねたときに、前記第1の画素の画素位置と前記第2の画素の画素位置とがずれており、
前記拡大処理手段は、複数の前記第1の画素の間あるいは複数の前記第2の画素の間に補間画素を設定し、前記補間画素を通る前記エッジ方向に沿ったライン上に、前記第1の画素に基づいて画素値が算出される第1の補助画素と、前記第2の画素に基づいて画素値が算出される第2の補助画素とを生成し、これら第1および第2の補助画素の画素値を用いて前記補間画素の画素値を算出することを特徴とする画像処理装置。

【請求項2】
請求項1において、
前記第1および第2の補助画素の画素値を用いた前記補助画素の画素値の算出は、標本位置が不均等間隔な標本化関数を用いて行われることを特徴とする画像処理装置。

【請求項3】
動画から抽出される2つのフレームであってそれぞれのフレーム内での位置がずれている共通の部分画像が含まれる第1および第2フレームの画像データを画像データ取得手段によって取得する画像データ取得ステップと、
前記第1フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データと、前記第2フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データとを用いて、前記部分画像の拡大処理を拡大処理手段によって行う拡大処理ステップと、
前記部分画像に含まれるエッジの方向をエッジ方向算出手段によって算出するエッジ方向算出ステップと、
を有し、前記第1フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第1の画素の画素値が含まれており、
前記第2フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第2の画素の画素値が含まれており、
前記第1および第2フレームのそれぞれに対応する前記部分画像を重ねたときに、前記第1の画素の画素位置と前記第2の画素の画素位置とがずれており、
前記拡大処理手段は、複数の前記第1の画素の間あるいは複数の前記第2の画素の間に補間画素を設定し、前記補間画素を通る前記エッジ方向に沿ったライン上に、前記第1の画素に基づいて画素値が算出される第1の補助画素と、前記第2の画素に基づいて画素値が算出される第2の補助画素とを生成し、これら第1および第2の補助画素の画素値を用いて前記補間画素の画素値を算出することを特徴とする画像処理方法。

【請求項4】
請求項3において、
前記第1および第2の補助画素の画素値を用いた前記補助画素の画素値の算出は、標本位置が不均等間隔な標本化関数を用いて行われることを特徴とする画像処理方法。

【請求項5】
コンピュータを、
動画から抽出される2つのフレームであってそれぞれのフレーム内での位置がずれている共通の部分画像が含まれる第1および第2フレームの画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記第1フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データと、前記第2フレームにおいて前記部分画像に対応する画像データとを用いて、前記部分画像の拡大処理を行う拡大処理手段と、
前記部分画像に含まれるエッジの方向を算出するエッジ方向算出手段と、
して機能させるための画像処理プログラムであって、
前記第1フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第1の画素の画素値が含まれており、
前記第2フレームの画像データには、前記部分画像を構成する第2の画素の画素値が含まれており、
前記第1および第2フレームのそれぞれに対応する前記部分画像を重ねたときに、前記第1の画素の画素位置と前記第2の画素の画素位置とがずれており、
前記拡大処理手段は、複数の前記第1の画素の間あるいは複数の前記第2の画素の間に補間画素を設定し、前記補間画素を通る前記エッジ方向に沿ったライン上に、前記第1の画素に基づいて画素値が算出される第1の補助画素と、前記第2の画素に基づいて画素値が算出される第2の補助画素とを生成し、これら第1および第2の補助画素の画素値を用いて前記補間画素の画素値を算出する画像処理プログラム。

【請求項6】
請求項5において、
前記第1および第2の補助画素の画素値を用いた前記補助画素の画素値の算出は、標本位置が不均等間隔な標本化関数を用いて行われる画像処理プログラム。
産業区分
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2008334955thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) CREST 情報社会を支える新しい高性能情報処理技術 領域
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close