TOP > 国内特許検索 > 土質材の改良方法および土質改良材

土質材の改良方法および土質改良材 新技術説明会

国内特許コード P110004326
整理番号 S2011-0102-N0
掲載日 2011年7月12日
出願番号 特願2010-250119
公開番号 特開2012-102485
登録番号 特許第5717126号
出願日 平成22年11月8日(2010.11.8)
公開日 平成24年5月31日(2012.5.31)
登録日 平成27年3月27日(2015.3.27)
発明者
  • 佐藤 研一
出願人
  • 学校法人福岡大学
発明の名称 土質材の改良方法および土質改良材 新技術説明会
発明の概要 【課題】セメント系固化材を用いることなく、高含水比で軟弱な土質材を運搬可能にする土質材の改良方法および土質改良材の提供。
【解決手段】液性限界の含水比以上の水分を含む土質材に対し、解砕された竹材を270〔kg/cm3〕以上混合する。これにより、解砕された竹材が液性限界の含水比以上の水分を含む土質材に混合されることにより、土質材の水分を吸収しつつ、土質材に絡みついて纏めるように作用し、土質材がトラック等に載せて運搬可能な程度の強度に改良される。したがって、セメント系固化材を用いることなく、液性限界の含水比以上の水分を含む高含水比で軟弱な土質材を改良し、トラック等に載せて運搬することが可能となる。
【選択図】図6
従来技術、競合技術の概要


沿岸域の浚渫、河川改修時の浚渫やため池底泥の除去等の工事により発生する土砂や汚泥等の土質材は、液性限界の含水比以上の水分を含む高含水比で軟弱な土質材であるため、そのままの状態でトラックに載せて運搬することは難しい。そのため、土砂等を天日干しにするか、土砂等に対してセメント系の固化材を現位置で混合攪拌し固化させてから運搬するようにしている。



例えば、非特許文献1~5に記載のように、本発明者らは、土砂等に対してセメント系の固化材と、助材として竹をパウダー状にした竹パウダーを用い、原位置にて固化処理を行い、堤体補修材料等として有効利用することについて研究している。また、非特許文献6~9に記載のように、さらに助材として建築廃材である石膏ボードを2mm以下に粉砕した石膏粉を用いて固化処理することについて研究している。

産業上の利用分野


本発明は、沿岸域の浚渫、河川改修時の浚渫やため池底泥の除去等の工事により発生する土質材の改良方法および土質改良材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
液性限界の含水比以上の水分を含む土質材に対し、セメント系固化材を用いることなく、解砕されたフレッシュな竹材を270〔kg/m3〕以上混合することを特徴とする高含水比で軟弱な土質材を運搬可能にするための改良方法。

【請求項2】
前記土質材の含水比がw〔%〕の場合、前記解砕された竹材を2.2w+114.7〔kg/m3〕以上混合することを特徴とする請求項1記載の高含水比で軟弱な土質材を運搬可能にするための改良方法。

【請求項3】
前記竹材は、長さ0.333~42〔mm〕、太さ0.013~8〔mm〕に解砕されたものである請求項1または2に記載の高含水比で軟弱な土質材を運搬可能にするための改良方法。

【請求項4】
前記土質材は、液性限界の含水比の2倍以下の水分を含むものである請求項1から3のいずれかに記載の高含水比で軟弱な土質材を運搬可能にするための改良方法。
国際特許分類(IPC)
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2010250119thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、「問合せ先」まで直接お問合せ下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close