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ポリオルガノシロキサン組成物およびその硬化体 新技術説明会

国内特許コード P110004357
整理番号 RX07P30
掲載日 2011年7月12日
出願番号 特願2009-153639
公開番号 特開2010-121111
登録番号 特許第5429968号
出願日 平成21年6月29日(2009.6.29)
公開日 平成22年6月3日(2010.6.3)
登録日 平成25年12月13日(2013.12.13)
優先権データ
  • 特願2008-273368 (2008.10.23) JP
発明者
  • 中村 修平
  • 長 広明
  • 佐野 史人
  • 村上 泰
  • 清水 航
  • 宮田 和代
出願人
  • 国立大学法人三重大学
  • 国立大学法人信州大学
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 ポリオルガノシロキサン組成物およびその硬化体 新技術説明会
発明の概要

【課題】硬化物の耐熱性が高く、環境に与える負荷の低いポリオルガノシロキサン組成物およびその硬化体を提供すること。

【解決手段】本発明のポリオルガノシロキサン組成物は、(A)1分子中の少なくとも一方の末端がシラノール変性したポリオルガノシロキサンと、(B)上記ポリオルガノシロキサンを架橋する架橋剤であって、上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.3~3モルのシリコンアルコキシドと、(C)上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.05~2モルのヒドロキシアセトンを含む。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


従来から、ポリオルガノシロキサン組成物は、硬化した際に優れた耐候性および耐久性を発揮するので、接着剤やシーリング材に用いられている。近年では、ポリオルガノシロキサン組成物の硬化物は、より過酷な環境下に晒される傾向にある。例えば、自動車のエンジンの周囲に当該硬化物が使用される場合には、当該硬化物に対して優れた耐油性と耐LLC性(耐水性)が要求される。かかる要求に応えることを目的に開発されたポリオルガノシロキサン組成物として、例えば、ポリマー末端及び側鎖にそれぞれ1つ以上のオルガノオキシシリル基を有するオルガノポリシロキサン及び/又はポリマーの側鎖だけに2つ以上のオルガノオキシシリル基を有するオルガノポリシロキサンに、煙霧状シリカ、特定のオルガノオキシシラン又はその部分加水分解縮合物および縮合触媒を加えたものが知られている(特許文献1参照)。



また、ポリオルガノシロキサン組成物の硬化物は、建築用外装材としても優れており、近年多用されているアクリル樹脂電着塗装アルミ材、フッ素樹脂塗装アルミ材に対して、より高い接着性能が要求されている。かかる高接着性能を目的に開発されたポリオルガノシロキサン組成物としては、ジオルガノポリシロキサンに、1分子中に少なくとも3個の加水分解可能な基を有する有機ケイ素化合物と、融点又は軟化点が100℃以上の処理剤又はCn2n+1COOH(nは20以上)で示される飽和脂肪酸よりなる処理剤によって炭酸カルシウムに対して2.5重量%以下の量で処理された炭酸カルシウムを含有するものが知られている(特許文献2参照)。

産業上の利用分野


本発明は、ポリオルガノシロキサン組成物およびその硬化体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
(A)1分子中の少なくとも一方の末端がシラノール変性したポリオルガノシロキサンと、
(B)上記ポリオルガノシロキサンを架橋する架橋剤であって、上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.3~3モルのシリコンアルコキシドと、
(C)上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.05~2モルのヒドロキシアセトンと、
を含むことを特徴とするポリオルガノシロキサン組成物。
【請求項2】
(A)1分子中の少なくとも一方の末端がシラノール変性したポリオルガノシロキサンと、
(B)上記ポリオルガノシロキサンを架橋する架橋剤であって、上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.3~3モルのシリコンアルコキシドと、
(D)上記ポリオルガノシロキサン1モルに対して0.2~2モルのDL-リンゴ酸ジ-n-ブチルと、
を含むことを特徴とするポリオルガノシロキサン組成物。
【請求項3】
質量平均分子量(Mw)が4000以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のポリオルガノシロキサン組成物。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のポリオルガノシロキサン組成物を硬化したポリオルガノシロキサン組成物硬化体。
産業区分
  • 液体燃料・油脂
  • 高分子化合物
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
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