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耐熱性DNA合成酵素 実績あり

国内特許コード P110004525
整理番号 E044P02
掲載日 2011年7月19日
出願番号 特願平09-019248
公開番号 特開平10-210979
登録番号 特許第3679536号
出願日 平成9年1月31日(1997.1.31)
公開日 平成10年8月11日(1998.8.11)
登録日 平成17年5月20日(2005.5.20)
発明者
  • 土居 洋文
  • 金井 昭夫
  • 石野 良純
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
  • 土居 洋文
  • セレスター・レキシコ・サイエンシズ株式会社
発明の名称 耐熱性DNA合成酵素 実績あり
発明の概要 【課題】 DNA鎖をPCR等により増幅するに際して合成鎖の伸長を途中で停止させることなく、鋳型DNA鎖の全長を効率よく増幅することのできる新規な耐熱性合成酵素と、この酵素の製造方法を提供する。
【解決手段】 配列番号1のアミノ酸配列を有し、1本鎖DNAに相補的なDNA鎖の合成を触媒するに際して合成鎖の伸長を途中で停止させることのない耐熱性DNA合成酵素と、配列番号1のアミノ酸配列をコードするDNA配列を含む発現ベクターにより形質転換した細胞を培養し、培地中に産生された目的酵素を単離・精製することを特徴とする耐熱性DNA合成酵素の製造方法。
従来技術、競合技術の概要



DNA合成酵素(DNA polymerase)は1本鎖DNAに相補的なDNA鎖の合成を触媒する酵素の総称である。DNAの塩基配列決定や試験管内でのDNA増幅などには必須の酵素であるが、特にPCR(Polymerase chain reaction) においては、その一連の反応サイクルを自動化する上で「耐熱性DNA合成酵素」は不可欠である。





このような耐熱性DNA合成酵素としてはTaq、Pfu、KOD等が知られており、それぞれの特性に応じて使い分けられている。しかしながら、これら既存の耐熱性DNA合成酵素を用いたPCR等のDNA合成の場合には、鋳型となるDNA鎖によっては、合成されるDNA鎖の伸長が途中で停止してしまい、鋳型DNA鎖の全領域の増幅や、その塩基配列の決定が困難もしくは不可能となるという問題を有していた。また、合成停止による不完全なDNA断片がPCR産物中に混入する場合には、目的とする増幅断片を精製しなけらばならないという不都合も存在した。





この発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであって、DNA鎖をPCR等により合成、増幅するに際して、合成鎖の伸長を途中で停止させることなく、鋳型DNA鎖の全長を効率よく増幅することのできる新規な耐熱性DNA合成酵素を提供することを目的としている。

またこの発明は、この耐熱性DNA合成酵素をコードするDNA配列と、このDNA配列の発現産物として耐熱性DNA合成酵素を製造する方法を提供することを目的としてもいる。

産業上の利用分野



この発明は、DNA鎖の試験管内での合成や増幅、塩基配列の決定等に用いる新規な耐熱性DNA合成酵素と、この酵素をコードするDNA配列、並びにこのDNA合成酵素の製造方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
配列番号1のアミノ酸配列からなる耐熱性DNA合成酵素。

【請求項2】
配列番号1のアミノ酸配列をコードするDNA

【請求項3】
請求項2のDNAを含むクローニングベクター。

【請求項4】
大腸菌HMS174(DE3)/pDP320(FERM P-16052)が保有する組換え体プラスミドpDP320。

【請求項5】
請求項2のDNAを含む発現ベクターにより形質転換した細胞を培養し、培地中に産生された目的酵素を単離・精製することを特徴とする耐熱性DNA合成酵素の製造方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) ERATO 土居バイオアシンメトリプロジェクト 領域
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