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波長可変短パルス光発生装置及び方法 実績あり

国内特許コード P110004574
整理番号 Y98-P064
掲載日 2011年7月21日
出願番号 特願平10-275604
公開番号 特開2000-105394
登録番号 特許第3390755号
出願日 平成10年9月29日(1998.9.29)
公開日 平成12年4月11日(2000.4.11)
登録日 平成15年1月17日(2003.1.17)
発明者
  • 後藤 俊夫
  • 西澤 典彦
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 波長可変短パルス光発生装置及び方法 実績あり
発明の概要 【課題】 光学系の調整をすることなく波長を変化させることができ、理想的なフェムト秒のソリトンパルスを生成するコンパクトな波長可変短パルス光発生装置及び方法を提供する。
【解決手段】 短パルス光源1と、この短パルス光源1からの光の特性を調整する光特性調整器2と、この光特性調整器2から入射パルスが入射されるとともに、出力パルスの波長を線形に変化させる光ファイバ3とを有し、短パルス光を光ファイバに入射し、光ファイバ中の非線形効果を用いて新しいソリトンパルスを生成し、非線形効果によってソリトンパルスの波長を入射光強度に対し線形にシフトすることができる。
従来技術、競合技術の概要


これまで、波長可変なフェムト秒パルス光の生成は、色素レーザーや固体レーザーにおいて実現されてきた。しかし、これらのレーザーは多くの光学素子を必要とする大がかりな装置で、波長の調整や安定な動作を得るためには、光学系の精密な調整が必要であり、波長の可変範囲も数十nmとあまり広くなかった。

産業上の利用分野


本発明は、波長可変短パルス光発生装置及び方法に係り、特に、波長可変なフェムト秒台の短パルス光を発生させる装置及び方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)短パルス光源と、
(b)該短パルス光源からの光の特性を調整する光特性調整器と、
(c)該光特性調整器から入射パルスが入射されるとともに、出力パルスの波長を入射パルスの光強度に対し帯域に線形に変化させる光ファイバとを具備することを特徴とする波長可変短パルス光発生装置。

【請求項2】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記光特性調整器が光強度調整器である波長可変短パルス光発生装置。

【請求項3】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記短パルス光源がフェムト秒ファイバレーザである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項4】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記短パルス光源がピコ秒ファイバレーザである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項5】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記光ファイバが定偏波ファイバである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項6】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、他の波長の短パルス光を生成するために前記光ファイバに接続される非線形結晶を備えることを特徴とする波長可変短パルス光発生装置。

【請求項7】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、生成されるパルス光の波長を更に変換するために、四光波混合手段を具備する波長可変短パルス光発生装置。

【請求項8】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記光ファイバによって生成されたパルス光を増幅する光増幅器を具備する波長可変短パルス光発生装置。

【請求項9】
請求項1記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記出力パルスが理想的なソリトンパルスである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項10】
請求項2記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記光強度調整器を電気的に調整し、パルス光の波長を制御する手段を具備する波長可変短パルス光発生装置。

【請求項11】
(a)短パルス光源と、
(b)該短パルス光源からの光強度を調整する光強度調整器と、
(c)該光強度調整器から入射パルスが入射されるとともに、出力パルスの波長を入射パルスの光強度に対し広帯域に線形に変化させる光ファイバとを備え、
(d)可搬型に組み立てることを特徴とする波長可変短パルス光発生装置。

【請求項12】
請求項11記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記短パルス光源がフェムト秒ファイバレーザである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項13】
請求項11記載の波長可変短パルス光発生装置において、前記短パルス光源がピコ秒ファイバレーザである波長可変短パルス光発生装置。

【請求項14】
短パルス光源からの光強度を調整し、前記短パルスを光ファイバへ入射することによって波長を入射パルスの光強度に対し広帯域に線形に変化させた出力パルスを発生させることを特徴とする波長可変短パルス光発生方法。

【請求項15】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記光ファイバの長さを変化させることによって、生成されるパルス光の波長を変化させる波長可変短パルス光発生方法。

【請求項16】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記出力パルスを非線形結晶に通し、他の波長の短パルス光を生成する波長可変短パルス光発生方法。

【請求項17】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、四光波混合によって、生成されるパルス光の波長を更に変換する波長可変短パルス光発生方法。

【請求項18】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記光ファイバによって生成されたパルス光を光増幅器を用いて増幅する波長可変短パルス光発生方法。

【請求項19】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記出力パルスとして理想的なソリトンパルスを発生させる波長可変短パルス光発生方法。

【請求項20】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記光強度調整器を電気的に調整し、パルス光の波長を制御する波長可変短パルス光発生方法。

【請求項21】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、入射パルスの時間波形やスペクトル幅を変化させることによって、ソリトンパルスのパルス幅やスペクトル幅、及び中心波長を変化させる波長可変短パルス光発生方法。

【請求項22】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、入射パルスの偏光方向を調整することにより、ソリトンパルスの波長やスペクトルを調整する波長可変短パルス光発生方法。

【請求項23】
請求項14記載の波長可変短パルス光発生方法において、前記出力パルスとして、長波長側に生成されるソリトンパルスと共に、短波長側に生成される反ストークスパルスを生成する波長可変短パルス光発生方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
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出願権利状態 登録
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