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光学レンズ接合装置 実績あり

国内特許コード P110004590
整理番号 Y98-P093
掲載日 2011年7月21日
出願番号 特願平11-011070
公開番号 特開2000-206387
登録番号 特許第3422710号
出願日 平成11年1月19日(1999.1.19)
公開日 平成12年7月28日(2000.7.28)
登録日 平成15年4月25日(2003.4.25)
発明者
  • 新田 勇
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 光学レンズ接合装置 実績あり
発明の概要 【課題】 レーザー応用装置等の高解像度化・高精度化を達成すること。
【解決手段】 光学レンズ接合装置は、鏡筒200、レンズ群21~26及びシュリンクフィッタ210を備えている。このシュリンクフィッタ210は、一体型となっている。シュリンクフィッタ210は、熱膨張係数がアルミニウム等の金属の鏡筒200よりも大きい高分子材料の円筒形状の機械要素であり、ここでは一例として、耐熱高分子材料のポリイミドまたはアクリル等を材料として使用している。
従来技術、競合技術の概要



近年、レーザープリンターやコピー機、レーザー顕微鏡など、レーザーの応用分野の拡大に伴って、レーザー応用装置の高解像度化・高精度化が望まれてきている。このような高解像度化・高精度化のためには、レーザービーム径を広い走査幅にわたって安定的に絞り込むことが必要である。一般的に、顕微鏡は、解像度を上げるとその視野は狭くなり、例えばレーザー顕微鏡もその例外ではない。また、高解像度化の実現のためには、例えばレーザースキャナー等の高性能化が必要である。そのために光学系の中で、レーザーを広い走査幅にわたって結像する走査用レンズの高精度化が重要となってくる。

図6は、従来技術における走査用レンズ系の縦断面図を示す。鏡筒600は、図中右側のレーザーが入射する方向から順にレンズ61~66を備えている。各レンズ61~66は、すきまばめによる接合方法で鏡筒600内に接合されている。これらの各レンズ61~66は、レーザーを矢印1方向から入射し、通過させてイメージプレート2上のイメージポイント3に結像するものである。

産業上の利用分野



本発明は、光学レンズ接合装置に係り、特に、一体型のプラスチックリング等の接合部材を用いることにより光学レンズを鏡筒に組み込むようにした光学レンズ接合装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1の径を有する第1の光学レンズと、
前記第1の光学レンズの径と異なる径を有する第2の光学レンズと、
前記第1及び第2の光学レンズを内部に収容する鏡筒と、
熱膨張係数が前記鏡筒よりも大きい高分子材料で形成され、前記第1及び第2の光学レンズの径に対応して異なる内径の接合部分と、前記第1及び第2の光学レンズをその外周の幅より狭い接合幅で接合するための接合面を有し、前記鏡筒と前記第1及び第2の光学レンズとを接合するための接合部材とを備えた光学レンズ接合装置。

【請求項2】
第1の径を有する第1の光学レンズと、
前記第1の光学レンズの径と異なる径を有する第2の光学レンズと、
前記第1及び第2の光学レンズを内部に収容する鏡筒と、
熱膨張係数が前記鏡筒よりも大きい高分子材料で形成され、前記第1及び第2の光学レンズの径に対応して異なる内径の接合部分と、ひも状の部材を通して前記接合部材内に前記第1及び第2の光学レンズを固定するための円周方向に溝を有し、前記鏡筒と前記第1及び第2の光学レンズとを接合するための接合部材とを備えた光学レンズ接合装置。

【請求項3】
第1の径を有する第1の光学レンズと、
前記第1の光学レンズの径と異なる径を有する第2の光学レンズと、
前記第1及び第2の光学レンズを内部に収容する鏡筒と、
熱膨張係数が前記鏡筒よりも大きい高分子材料で形成され、前記第1及び第2の光学レンズの径に対応して異なる内径の接合部分と、一部又は全部の厚さにわたって半径方向にスリットを有し、前記鏡筒と前記第1及び第2の光学レンズとを接合するための接合部材とを備えた光学レンズ接合装置。

【請求項4】
前記第1及び第2の光学レンズは、同形及び/又は異形の形状の複数のレンズ群であることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の光学レンズ接合装置。

【請求項5】
前記接合部材は、ひも状の部材を通して前記接合部材内に前記第1及び第2の光学レンズを固定するための円周方向に溝を備えたことを特徴とする請求項1又は3に記載の光学レンズ接合装置。

【請求項6】
前記接合部材は、一部又は全部の厚さにわたって半径方向にスリットを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学レンズ接合装置。

【請求項7】
前記接合部材は、前記第1及び第2の光学レンズをその外周の幅より狭い接合幅で接合するための接合面を備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載の光学レンズ接合装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP1999011070thum.jpg
出願権利状態 登録
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