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超微細組織鋼の製造方法

国内特許コード P110004631
整理番号 RP01P05
掲載日 2011年7月25日
出願番号 特願平11-246819
公開番号 特開2001-073035
登録番号 特許第4164589号
出願日 平成11年8月31日(1999.8.31)
公開日 平成13年3月21日(2001.3.21)
登録日 平成20年8月8日(2008.8.8)
発明者
  • 鳥塚 史郎
  • 林 透
  • 中嶋 宏
  • 花村 年裕
  • 長井 寿
出願人
  • 独立行政法人物質・材料研究機構
発明の名称 超微細組織鋼の製造方法
発明の概要 (57)【要約】【課題】 より工業的に実際化しやすく、平易なプロセスとして実現可能であって、しかも従来よりもはるかに微細組織化することが可能な、新しい超微細組織鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種以上からなる組織を有する鋼を加工温度400℃からAe1点+50℃の温度範囲でひずみ0.7以上の加工を行うことで、平均粒径1.5μm以下の微細組織を有し、引張り強度650MPa以上の鋼とする。
産業上の利用分野
この出願の発明は、超微細組織鋼の製造方法に関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、高価な合金元素を必要とせず、平均粒径が1.5μm以下の超微細組織鋼の製造を可能とする新しい製造方法に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 化学組成が量%でC:0.01-0.2%,Si:0.02-1.0%,Mn:0.2-2.0%、Al:0.001-0.1%,N:0.001-0.1%,P<0.2%,S<0.001%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる平均粒径が10μm以下のフェライトとオーステナイト、パーライト、セメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる組織を有する鋼を、加工開始温度が700℃以下400℃以上であって、加工仕上温度が60℃以下400℃以上の温度範囲で、ひずみ0.7以上の加工を行うことを特徴とする超微細組織鋼の製造方法。
【請求項2】 請求項1に記載の超微細組織鋼の製造方法において、鋼をAc3点以上に加熱してオーステナイト化した後、Ae3点以下の準安定オーステナイト域で加工を与え、平均粒径で10μm以下のフェライト粒と残部がオーステナイト、パーライトセメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる状態を形成させることを特徴とする超微細組織鋼の製造方法。
【請求項3】 請求項1または2に記載の超微細組織鋼の製造方法において、平均粒径で10μm以下のフェライト粒の体積率が70%以上で、残部がオーステナイト、パーライトセメンタイト、マルテンサイトの少なくとも1種からなる状態を形成させることを特徴とする超微細組織鋼の製造方法。
【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか一項に記載の超微細組織鋼の製造方法により得られた超微細組織鋼で、フェライトの平均粒径が1.5μm以下で、第2相としてセメンタイト、パーライト、マルテンサイト、オーステナイトの少なくとも1種を含み、引張強さが650MPa以上であることを特徴とするフェライト粒主体鋼。
産業区分
  • 冶金、熱処理
  • 合金
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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