TOP > 国内特許検索 > コラーゲン産生促進剤

コラーゲン産生促進剤

国内特許コード P110004681
整理番号 2009-022
掲載日 2011年8月9日
出願番号 特願2010-037089
公開番号 特開2011-173803
登録番号 特許第5577489号
出願日 平成22年2月23日(2010.2.23)
公開日 平成23年9月8日(2011.9.8)
登録日 平成26年7月18日(2014.7.18)
発明者
  • 東 秀紀
  • 小島 明子
出願人
  • 公立大学法人大阪市立大学
発明の名称 コラーゲン産生促進剤
発明の概要 【課題】コラーゲン産生を促進させる作用に優れ、合成も簡便であり、かつ水溶液中でも安定な産生促進剤の提供。
【解決手段】一般式(1)



(式中、R1、R2、R4、R5は、水素、水酸基、アルキル基、又は-O-C(=O)R6を示す。R6はアルキル基を示す。R3は、水素、アルキル基又は-C(=O)R7を示す。R7はアルキル基を示す。)で表される化合物を有効成分とするコラーゲン産生促進剤。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要



皮膚の表皮及び真皮は、表皮細胞、線維芽細胞、及びコラーゲン等の細胞外マトリクスにより構成されており、これら皮膚組織の相互作用が恒常性を保つことによって、皮膚の保湿機能や柔軟性、弾力性等が確保され、張りや艶のあるみずみずしい肌の状態が維持される。ところが、紫外線の照射や乾燥等の外的因子の影響、又は加齢によって、細胞外マトリックスの主要構成成分であるコラーゲンの産生量が減少すると、皮膚の保湿機能や弾力性が低下し、皮膚の張りや艶が失われ、荒れ、シワ等の皮膚の老化症状を呈するようになる。このため、皮膚の張り、艶の維持や皮膚の保湿機能の改善等を含む皮膚の老化防止及び/又は改善を目的として、皮膚のコラーゲン量を増加させる化粧品の開発が進められてきた。例えば、特許文献1及び2には真皮マトリクス成分安定作用やコラーゲン合成を刺激する作用を有する成分として、アスコルビン酸等を含有させたものが報告されている。しかし、従来の化粧品の多くは、コラーゲン量の分解を抑制することによって皮膚のコラーゲン量を維持するものであった。





一方、特許文献3には、ショウガ抽出成分に含まれる化合物(例えば、1-アセトキシ-1-(2,4-ジアセトキシフェニル)-2-プロペン等)を有効成分とするコラーゲン産生向上剤が開示されている。これらの化合物を例えば化粧用組成物として用いることで、皮膚の線維芽細胞におけるコラーゲン産生を顕著に促進させ、皮膚の老化防止やハリ、艶の維持改善等の効果が期待される。

【特許文献1】

開2004-075646号公報

【特許文献2】

開平11-246333号公報

【特許文献3】

開2009-079004号公報

産業上の利用分野



本発明は、コラーゲン産生促進剤、並びに当該コラーゲン産生促進作用を含む化粧用組成物及び細胞培養用組成物及び創傷治癒用医薬組成物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
一般式(1)
【化1】


(式中、R、R、R、R は同一又は異なって、水素又は水酸基又は炭素数1~4のアルキル基又は-O-C(=O)Rを示す。Rは炭素数1~4のアルキル基を示す。は、-C(=O)Rを示す。Rは炭素数1~8のアルキル基を示す。)で表される化合物を有効成分とするコラーゲン産生促進剤。

【請求項2】
一般式(1)中、R



、R



、R



、R






が、
(i)R



、R



、R



、R






は全て水素を示すか、あるいは
(ii)Rは-O-C(=O)Rを示し、R、R、Rは同一又は異なって水素又は-O-C(=O)Rを示す、
請求項1に記載のコラーゲン産生促進剤。

【請求項3】
一般式(1)で表される化合物が、HPA又は2,4-HPAである、請求項1に記載のコラーゲン産生促進剤。

【請求項4】
請求項1~3のいずれかに記載のコラーゲン産生促進剤を含有してなる化粧用組成物、細胞培養液用組成物、又は創傷治癒用医薬組成物。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2010037089thum.jpg
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close