TOP > 国内特許検索 > 発光性遷移金属錯体

発光性遷移金属錯体 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P110004702
整理番号 2008-025
掲載日 2011年8月12日
出願番号 特願2009-014911
公開番号 特開2010-174052
登録番号 特許第5327671号
出願日 平成21年1月27日(2009.1.27)
公開日 平成22年8月12日(2010.8.12)
登録日 平成25年8月2日(2013.8.2)
発明者
  • 舘 祥光
出願人
  • 公立大学法人大阪市立大学
発明の名称 発光性遷移金属錯体 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】本発明は、遷移金属錯体からなる励起発光素子用の蛍光体あるいは燐光体、及びその製造方法、ならびにそれを用いた発光素子に関する。
【解決手段】本発明に係る発光素子用遷移金属錯体は、遷移金属原子に2~3個の配位子が結合した遷移金属錯体であることを特長とし、該遷移金属錯体は、従来のものとは異なる発光特性を有することから、新規で有用な発光素子として使用することができる。また、該配位子が有機物からなるものであることから形状を自由に変化させて発光素子とすることができ、工業的にきわめて有用なものとなる。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


本発明は、LED等に用いる発光素子として好適な蛍光体あるいは燐光体に関する。



本発明に係る蛍光体あるいは燐光体は、LED用発光体素子として提供することができ、また、他の照明用途や、表示デバイス分野でも、液晶のバックライトやCRT用の発光体にも応用することができる。さらに、FED(電界放射型ディスプレイ)、PDP(プラズマディスプレイ)、EL(エレクトロルミネッセンス)などの電子表示デバイスにも応用できる。



LED用の発光体としては、無機化合物の固体(粉末)からなる発光体が用いられている(例えば、特許文献1参照。)が、ポリマー性樹脂中に発光体を練り込んで樹脂組成物とし、その樹脂組成物を励起光発光素子部の上に塗布、モールドして製造することから、発光体がポリマー性樹脂などの部材への親和性が高く、加工が容易で、溶剤に溶解して塗布するなど形状変化の自由度の高さを有する有機性の発光体が望まれている。

産業上の利用分野


本発明は、遷移金属錯体からなる励起発光素子用の蛍光体あるいは燐光体、及びその製造方法、ならびにそれを用いた発光素子に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
式(1)
【化学式1】


(式(1)中、
Mは、2配位の銅イオンであり、
配位基L1またはL2は、Xあるいは、Mに配位しているYとZを有する複素環であり、1価のピリジン残基または6-メチルピリジン残基で、その2位にlinkerが結合している
Xはハロゲン化物イオンまたは対アニオンClO4-、PF6-、BF4-、CF3SO3-、B(C65)4-のいずれかであるが、L1およびL2が共にXであることはない。
YはNの原子である。
Zは -CR3=CR4-である。
ここで、LnがXの場合は、Lnに結合するlinkerがなくてもよい。
34水素原子である。
1アルキル基であり、
2は水素原子である。
linkerは、エチレン基であ
basementは、6置換のベンゼン残基を表す。
nは、basementのベンゼン環の2、4、6位に結合する個のエチル基であ
nはであり、linkerのエチレン基がbasementのベンゼン環の1、3、5位に結合している
複数個のR1、R2、R3、R4、X、Y、Z、linker、basementが存在する場合、これらは互いに独立である。)
で示される構造を有することを特徴とする発光性遷移金属錯体。

【請求項2】
前記式(1)において、L1またはL2のいずれか一方が塩化物イオンであり、そのL1またはL2にlinkerが結合していない請求項1に記載の発光性遷移金属錯体

【請求項3】
請求項1または2に記載の発光性遷移金属錯体を用いてなる蛍光発光素子もしくは燐光発光素子。
産業区分
  • その他無機化学
  • 有機化合物
  • 固体素子
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2009014911thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close