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像分離装置 コモンズ

国内特許コード P110004776
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2003-421511
公開番号 特開2005-182413
登録番号 特許第4491599号
出願日 平成15年12月18日(2003.12.18)
公開日 平成17年7月7日(2005.7.7)
登録日 平成22年4月16日(2010.4.16)
発明者
  • 秡川 友宏
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 像分離装置 コモンズ
発明の概要

【課題】発生源の異なる2つの像の混合像から一方の像の情報のみを分離する像分離装置、例えば投影装置によりスクリーンに投影された像(投影像:本願では第2の像)と、前記像の手前に存在する他の像(物体の実像:本願では第1の像)を区別して、一方の像の情報のみを取得できる像分離装置を提供する。
【解決手段】本発明による像分離装置において、第1の像とは、空間に存在する物体または投影像からなる。投影手段は、前記空間の前記物体または投影像を像源により順次繰り返し投影して第2の像を形成するために、混合することにより広範囲の色を再現し得るように選んだ複数の原色から順次選んだ投影色からなる原色像を高速で発生し、周期的に投影する。撮像手段は前記空間を撮影する。処理手段は、前記撮像手段で撮影した前記空間の前記第1の像と第2の像の混合像から各単位毎に該単位の投影色成分を除去する。演算手段は前記処理手段の出力を演算して第1の像の映像情報のみを得る。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


発生源の異なる2つの像から一方の像の情報のみを分離する例として投影像前面の実物体像を得る例がある。投影像前面の実物体を検出する方式として現存するものには次の2方式がある。
(特定波長検出方式)専用支持棒つき画像投影機などで用いられる。これは指示棒の先に赤外線発光器を取り付け、投影像がもともと赤外成分を含まないことを利用して指示棒の検出を行うものもしくはレーザポインタ等で指示した可視の指示点をその特徴色を利用して検出するものがある。
(画像差分方式)カメラにより表示面全体をいったん撮像し、かかる後に表示装置に入力した元画像を整合させ差し引く演算により、残差が投影面前面物体による実像であるとするもの。

産業上の利用分野


本発明は、発生源の異なる2つの像の混合像から一方の像の情報のみを分離する像分離装置、例えば投影装置によりスクリーンに投影された像(投影像:本願では第2の像)と、前記像の手前に存在する他の像(物体の実像:本願では第1の像)を区別して、一方の像の情報のみを取得できる像分離装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
動画の情報を含む画像の情報を複数の原色成分に分解して各原色成分を順次高速で周期的に投影する投影手段と共に用いられる像分離装置であって、
前記投影画像の影響を受けた空間の像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の各原色対応の画像出力から当該原色成分を除去する処理手段と、
前記処理手段の出力を演算して、前記空間の像を得る演算手段と、
を備え、
前記演算手段は、各周期の像を加算することで空間の像を再生する像分離装置。

【請求項2】
複数の原色から順次選択された原色で画像を高速で周期的に投影する投影手段と、
前記投影画像の影響を受けた空間の像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の各原色対応の画像出力から当該原色成分を除去する処理手段と、
前記処理手段の出力を演算して、前記空間の像を得る演算手段と、
を備え、
前記演算手段は、各周期の像を加算することで空間の像を再生する像分離装置。

【請求項3】
複数の原色を順次選択し前記原色の照明光を高速で周期的に投射する照明手段と、
前記照明の影響を受けた空間の像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の各原色対応の出力から当該原色成分を除去する処理手段と、
前記処理手段の出力を演算して、前記空間の像を得る演算手段と、
を備え、
前記演算手段は、各周期の像を加算することで空間の像を再生する像分離装置。

【請求項4】
複数の原色を順次選択し前記原色の画像を高速で周期的に投影する投影手段と、
前記投影の影響を受けた空間の像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段の各原色対応の出力から当該原色成分を除去する処理手段と、
前記処理手段の出力を演算して、前記空間の影響を受けた任意の原色の画像を得る演算手段と、
を備え、
前記演算手段は、各周期の像を加算することで空間の像を再生する像分離装置。

【請求項5】
前記複数の原色は、混合することにより広範囲の色を再現し得るように選んだ複数の原色であり、好ましくはR,G,Bである請求項1~4記載の像分離装置。

【請求項6】
請求項2記載の像分離装置において、前記空間に存在する移動像と投影手段による投影画像が分離され、前記移動像はスクリーンの前の人物または投影像の部分を指示する像である像分離装置。

【請求項7】
請求項3記載の像分離装置において、前記空間には講演者または運転者が存在し、前記照明手段は白色照明であり、講演者の投影または運転者の姿勢検出のために像が分離される像分離装置。

【請求項8】
請求項4記載の像分離装置において、前記空間は走行車両の前方空間であり、前記空間に物体が存在し、
前記投影手段は前記物体にスケール像を投影し、前記演算手段は前記物体の影響を受けたスケール像を分離して前記物体のデータを提供する像分離装置。
産業区分
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003421511thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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