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ポリ乳酸の分解方法、ポリ乳酸分解組成物及びそれに用いる微生物 コモンズ

国内特許コード P110004789
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2007-004654
公開番号 特開2008-167701
登録番号 特許第4997504号
出願日 平成19年1月12日(2007.1.12)
公開日 平成20年7月24日(2008.7.24)
登録日 平成24年5月25日(2012.5.25)
発明者
  • 徳山 真治
  • キットプリチャワニ ビチエン
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 ポリ乳酸の分解方法、ポリ乳酸分解組成物及びそれに用いる微生物 コモンズ
発明の概要

【課題】ポリ酸を効率よく分解可能なポリ乳酸分解方法及びこれに利用可能な微生物及びポリ乳酸分解組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸分解方法は、ポリ乳酸分解能を有する放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアT16新種株、又はそれらの破砕物を用いて、ポリ乳酸を分解する。本発明のポリ乳酸分解組成物は、ポリ乳酸分解能を有する放線菌アクチノマデュラT16新種株、特に、放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアT16-4sp. nov. (Actinomadura atraherbacea T16-4 sp. nov.、受託番号FERM P-21063)、又はそれらの破砕物を含むものである。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


近年、プラスチックの使用量が増加するにつれて、環境への配慮から天然環境下で分解可能な生分解性プラスチックの開発が進められている。例えばポリ乳酸は、水系環境下で加水分解可能な高分子であり、その分解には酵素が用いられることもある。またポリ乳酸を直接分解する微生物についてもいくつか同定されている。
ポリ乳酸分解能を有する微生物としては、例えば、土中から30℃で分離されたアミコラトプシス属放線菌、サッカロスリクス属放線菌、ストレプトマイセス属放線菌が知られている(例えば、特許文献1~4)。また分子構造中にエステル結合を有するプラスチックの分解能を有するペニバチルス属細菌も、土中から30℃で分離されている(特許文献5)。これらの菌は、30℃4時間程度の処理でポリ乳酸を分解する。また、特許文献6~7には、土中から50℃で分離されたバチルス・ズブチリス、バチルス・サーキュランス、バチルス・ステロサーモフィラス、アクチノマデュラ属放線菌、スタフィロコッカス属細菌が記載されている。これらの菌は、50℃における2週間程度の処理でポリ乳酸を分解する。

【特許文献1】特開平9-37776号公報

【特許文献2】特開2000-60540号公報

【特許文献3】特開2001-128693号公報

【特許文献4】特開平10-108669号公報

【特許文献5】特開2004-166542号公報

【特許文献6】特開平11-4680号公報

【特許文献7】特開平11-46755号公報

産業上の利用分野


本発明は、ポリ乳酸の分解方法、ポリ乳酸分解組成物及びそれに用いる微生物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ポリ乳酸分解能を有する放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセア又はその破砕物を用いて、ポリ乳酸を分解することを含むポリ乳酸の分解方法。

【請求項2】
前記放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアが、放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアT16-4 (Actinomadura atraherbacea T16-4、受託番号FERM P-21063)である請求項1記載のポリ乳酸の分解方法。

【請求項3】
ポリ乳酸分解能を有する放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセア又はその破砕物を含むポリ乳酸分解組成物。

【請求項4】
前記放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアが、放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアT16-4(Actinomadura atraherbacea T16-4、受託番号FERM P-21063)である請求項3記載のポリ乳酸分解組成物。

【請求項5】
ポリ乳酸分解能を有する放線菌アクチノマデュラ・アツラハバセアT16-4 (Actinomadura atraherbacea T16-4、受託番号FERM P-21063)。
産業区分
  • 微生物工業
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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