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仮想環境表示システム、仮想環境表示処理方法、仮想環境表示端末装置、管理処理装置、管理処理方法及びプログラム コモンズ

国内特許コード P110004824
整理番号 05-031JP00
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-038166
公開番号 特開2007-215669
登録番号 特許第4929454号
出願日 平成18年2月15日(2006.2.15)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
登録日 平成24年2月24日(2012.2.24)
発明者
  • 佐山 弘樹
  • 松倉 淳
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 仮想環境表示システム、仮想環境表示処理方法、仮想環境表示端末装置、管理処理装置、管理処理方法及びプログラム コモンズ
発明の概要

【課題】操作者が仮想環境を通して時間の流れに関する非現実性を体感することのできる仮想環境表示システムを提供することである。
【解決手段】表示ユニット230bに表示された仮想環境において第1の物を第1の操作ユニットから220aの操作入力に基づいて動かし、第2の物を第2の操作ユニット220bからの操作入力に基づいて動かす表示制御手段(110、211a、211b)と、前記仮想環境内での前記第1の物の基準進み速さでの動きを予測する動き予測手段215bと、予測動き期間中、該予測動き期間の開始時刻から所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記第1の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御手段215bとを有する構成となる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


コンピュータゲーム(ビデオゲーム)装置では、そのゲームの場として表示ユニットに表示される仮想環境における時間の流れの処理やその表現方法が、従来からゲーム製作者にとって大きな関心ごとのひとつであった。初期のコンピュータゲーム装置においては、リアルタイム性が必須の条件であるアクションゲームを除いて、コマンド入力時にゲームの進行が一時的に停止する非リアルタイム型の時間進行形態にて仮想環境が提示されるものがほとんどであった。



しかし、その後、コンピュータの演算処理能力の向上や入出力デバイスの応答性の向上、高機能化、多様化に伴って、プレイヤの体感する実時間の流れに沿ってゲームの進行が切れ目なく続くリアルタイム型の時間進行形態にて仮想環境が提示されるものが、アクションゲームに限らず、ロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲーム、戦略ゲーム等、様々なコンピュータゲームにおいて主流となってきた。こうしたリアルタイム性の追求は、グラフィックやサウンドの高精細化や3次元空間の描画技術の発展などとあわせて、コンピュータゲームの内容を「現実(リアリティ)」に近づけるという大きな流れの一部として捉えることができる。そして、ゲームのリアルタイム性を向上させる技術については、従来、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。

【特許文献1】特開平6-105959号公報参照

産業上の利用分野


本発明は、所謂コンピュータゲーム(ビデオゲーム)等に適用可能な仮想環境表示システムに係り、詳しくは、別々に操作可能な少なくとも2つの操作ユニットからの操作入力に基づいて動く2つの物を含む仮想環境を表示ユニットに表示させるようにした仮想環境表示システム、仮想環境表示処理方法、仮想環境表示端末装置、管理処理装置、管理処理方法及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
表示ユニットと、
第1の操作ユニットと、
第2の操作ユニットと、
仮想環境を前記表示ユニットに表示させると共に、該仮想環境において第1の物を前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいて所定の基準進み速さにて動かし、第2の物を前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて前記基準進み速さにて動かす表示制御手段と、
前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記仮想環境内での前記第1の物の前記基準進み速さでの動きを予測する動き予測手段と、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記操作入力に基づいた前記第1の物の動きに代えて、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御手段とを有することを特徴とする仮想環境表示システム。

【請求項2】
前記予測動き表示制御手段は、
前記予測動き期間の前記開始時刻から前記所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記第1の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう前半表示制御手段と、
前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが前記基準進み速さより遅い第2の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう後半表示制御手段とを有することを特徴とする請求項1記載の仮想環境表示システム。

【請求項3】
前記所定時刻は、前記予測動き期間の前記開始時刻より前記終了時刻に近い時刻に設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の仮想環境表示システム。

【請求項4】
前記動き予測手段による前記操作入力に基づいた前記第1の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるか否かを判定する動き予測可否判定手段と、
前記第1の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるとの判定がなされたときに、所定の出力手段に所定の情報を出力させる判定結果情報出力制御手段と、
前記出力手段が前記所定の情報を出力している状態で前記第2の操作ユニットによって所定の操作入力がなされたときに、前記動き予測手段に前記第1の物の動きの予測を行なわせる予測処理制御手段とを有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の仮想環境表示システム。

【請求項5】
第1の操作ユニットからの操作入力に基づいて動く第1の物及び第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて動く第2の物を含む仮想環境を表示ユニットに表示させる仮想環境表示処理方法であって、
前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記仮想環境内での前記第1の物の基準進み速さでの動きを予測する動き予測ステップと、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて前記第2の物が前記基準進み速さにて動き、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御ステップとを有することを特徴とする仮想環境表示処理方法。

【請求項6】
第1の表示ユニットと、該第1の表示ユニットと対になる第1の操作ユニットと、
第2の表示ユニットと、該第2の表示ユニットと対になる第2の操作ユニットと、
仮想環境を前記第1の表示ユニット及び前記第2の表示ユニットのそれぞれに表示させると共に、該仮想環境において第1の物を前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいて所定の基準進み速さにて動かし、第2の物を前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて前記基準進み速さにて動かす表示制御手段と、
前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記仮想環境内での前記第1の物の前記基準進み速さでの動きを予測する動き予測手段と、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記操作入力に基づいた前記第1の物の動きに代えて、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御手段と、
前記予測動き期間中、前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境における前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記第2の物の動きに前記第1の物の予測された動きの進み速さに従って刻まれる各時刻を対応付け、前記基準進み速さに従って刻まれる前記対応付けられた各時刻の進みに応じて前記第2の物の動きがなされるように前記第1の表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測対応表示制御手段とを有することを特徴とする仮想環境表示システム。

【請求項7】
前記予測対応表示制御手段は、
前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境内での前記第1の物の予測された動きの進み速さに従って刻まれる各時刻に対応させて前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて動く第2の物の当該動きを表す動き情報を生成する動き情報生成手段と、
前記基準進み速さに従って順次刻まれる各時刻に該当する時刻に対応した前記動き情報に基づいて前記第2の物が動くように前記第1の表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう手段とを有することを特徴とする請求項6記載の仮想環境表示システム。

【請求項8】
前記予測動き表示制御手段は、
前記予測動き期間の前記開始時刻から前記所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記第1の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう前半表示制御手段と、
前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが前記基準進み速さより遅い第2の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう後半表示制御手段とを有することを特徴とする請求項6または7記載の仮想環境表示システム。

【請求項9】
前記所定時刻は、前記予測動き期間の前記開始時刻より前記終了時刻に近い時刻に設定されていることを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の仮想環境表示システム。

【請求項10】
前記動き予測手段による前記操作入力に基づいた前記第1の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるか否かを判定する動き予測可否判定手段と、
前記第1の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるとの判定がなされたときに、所定の出力手段に所定の情報を出力させる判定結果情報出力制御手段と、
前記出力手段が前記所定の情報を出力している状態で前記第2の操作ユニットによって所定の操作入力がなされたときに、前記動き予測手段に前記第1の物の動きの予測を行なわせる予測処理制御手段とを有することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の仮想環境表示システム。

【請求項11】
前記第1の表示ユニット及び前記第1の操作ユニットを備えた第1の入出力処理部と、
前記第2の表示ユニット及び前記第2の操作ユニットを備えた第2の入出力処理部と、
前記第1の入出力処理部及び前記第2の入出力処理部が接続する管理処理部とを有し、
前記表示制御手段は、
前記第1の入出力処理部に備えられ、前記第1の操作ユニットからの操作入力を前記管理処理部に送る第1の操作入力送信手段と、
前記第2の入出力処理部に備えられ、前記第2の操作ユニットからの操作入力を前記管理処理部に送る第2の操作入力送信手段と、
前記管理処理部に備えられ、前記第1の入出力処理部及び前記第2の入出力処理部から送られてくる前記操作入力に基づいて前記第1の物の動きを表す第1の動き情報及び前記第2の物の動きを表す第2の動き情報を生成する動き情報生成手段と、
前記管理処理部に備えられ、前記第1の動き情報及び前記第2の動き情報を前記第1の入出力処理部及び前記第2の入出力処理部に送る動き情報送信手段と、
前記第1の入力処理部に備えられ、前記管理処理部からの前記第1の動き情報及び前記第2の動き情報に基づいて前記第1の表示ユニットに表示される前記仮想環境内における前記第1の物の動き及び前記第2の物の動きを制御する第1の動き制御手段と、
前記第2の入出力処理部に備えられ、前記管理処理部からの前記第1の動き情報及び前記第2の動き情報に基づいて前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境内における第1の物の動き及び前記第2の物の動きを制御する第2の動き制御手段とを有し、
前記動き予測手段及び前記予測動き表示制御手段は、前記第2の入出力処理部に備えられたことを特徴とする請求項6乃至10のいずれかに記載の仮想環境表示システム。

【請求項12】
前記第1の入出力処理部及び前記第2の入出力処理部のそれぞれは、仮想環境表示端末装置に含まれ、
前記管理処理部は、前記各仮想環境表示端末装置がネットワークを介して接続するサーバに含まれることを特徴とする請求項11記載の仮想環境表示システム。

【請求項13】
前記第1の入出力処理部は、前記第1の操作ユニットから操作入力のなされたタイミングを前記基準進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付し、前記第1の操作入力送信手段によって前記タイムスタンプ情報の付された前記操作入力が送信されるようにし、
前記第2の入出力処理部は、前記第2の操作ユニットから操作入力のなされたタイミングを前記基準進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付し、前記第2の操作入力送信手段によって前記タイムスタンプ情報の付された前記操作入力が送信されるようにし、
前記管理処理部における前記動き情報生成手段は、前記タイムスタンプ情報の付された操作入力に基づいて当該タイムスタンプ情報の付された第1の動き情報及び第2の動き情報を生成し、
前記第1の入出力処理部における第1の動き制御手段は、前記基準進み速さに応じて刻まれる各時刻において当該時刻を表すタイムスタンプ情報の付された第1の動き情報及び第2の動き情報に基づいて前記仮想環境内における前記第1の物の動き及び前記第2の物の動きを制御し、
前記第2の入出力処理部における第2の動き制御手段は、前記基準進み速さに応じて刻まれる各時刻において当該時刻を表すタイムスタンプ情報の付された第1の動き情報及び第2の動き情報に基づいて前記仮想環境内における前記第1の物の動き及び前記第2の物の動きを制御するようにしたことを特徴とする請求項11または12記載の仮想環境表示システム。

【請求項14】
前記予測対応表示制御手段は、
前記第2の入出力処理部に備えられ、前記予測動き期間中、第2の操作ユニットから操作入力がなされたタイミングを前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境内での前記第1の物の予測された動きの進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付し、該タイムスタンプ情報の付された前記操作入力を前記管理処理部に送る手段と、
前記管理処理に備えられ、前記タイムスタンプ情報の付された操作入力に基づいて前記第2の物の動きを表す当該タイムスタンプ情報の付された予測対応動き情報を生成する手段と、
前記管理処理に備えられ、前記タイムスタンプ情報の付された予測対応動き情報を前記第1の入出力処理部に送る手段と、
前記第1の入出力処理部に備えられ、基準進み速さに応じて刻まれる各時刻において当該時刻を表すタイムスタンプ情報の付された予測対応動き情報を取得し、該予測対応動き情報に基づいて前記第1の表示ユニットに表示される前記仮想環境内における前記第2の物の動きを制御する手段を有することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載の仮想環境表示システム。

【請求項15】
第1の操作ユニットからの操作入力に基づいて動く第1の物及び前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて動く第2の物を含む仮想環境を前記第1の操作ユニットと対になる第1の表示ユニット及び前記第2の操作ユニットと対になる第2の表示ユニットに表示させる仮想環境表示処理方法であって、
前記第1の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記仮想環境内での前記第1の物の基準進み速さでの前記第1の物の動きを予測する動き予測ステップと、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいて前記第2の物が前記基準進み速さにて動き、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記第1の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記第1の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御ステップと、
前記予測動き期間中、前記第2の表示ユニットに表示される前記仮想環境における前記第2の操作ユニットからの操作入力に基づいた前記第2の物の動きに前記第1の物の予測された動きの進み速さに従って刻まれる各時刻を対応付け、前記基準進み速さに従って刻まれる前記対応付けられた各時刻の進みに応じて前記第2の物の動きがなされるように前記第1の表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測対応表示制御ステップとを有することを特徴とする仮想環境表示処理方法。

【請求項16】
表示ユニット及び操作ユニットを有し、管理処理装置に接続され、前記表示ユニットに表示される仮想環境内において可動となる複数の物のうち所定物の動きを前記操作ユニットからの操作入力によって制御することのできる仮想環境表示端末装置であって、
前記操作ユニットからの操作入力を前記管理処理装置に送信する操作入力送信手段と、
前記管理処理装置から前記操作入力に基づいた前記仮想環境内における前記所定物の動きを表す主動き情報及び他の物の動きを表す従動き情報を取得する動き情報取得手段と、
仮想環境を前記表示ユニットに表示させると共に、前記仮想環境において前記所定物を前記主動き情報に基づいて所定の基準進み速さにて動かし、前記他の物を前記従動き情報に基づいて前記基準進み速さにて動かす表示制御手段と、
前記従動き情報に基づいた前記仮想環境内での前記他の物の前記基準進み速さでの動きを予測する動き予測手段と、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記従動き情報に基づいた前記他の物の動きに代えて、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記他の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記他の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御手段とを有することを特徴とする仮想環境表示端末装置。

【請求項17】
前記予測動き表示制御手段は、
前記予測動き期間の前記開始時刻から前記所定時刻までになされるべき前記他の物の予測された動きが前記第1の進み速さにてなれるように前記仮想環境の表示制御を行なう前半表示制御手段と、
前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記他の物の予測された残りの動きが前記基準進み速さより遅い第2の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう後半表示制御手段とを有することを特徴とする請求項16記載の仮想環境表示端末装置。

【請求項18】
前記所定時刻は、前記予測動き期間の前記開始時刻より前記終了時刻に近い時刻に設定されていることを特徴とする請求項16または17記載の仮想環境表示端末装置。

【請求項19】
前記従動き情報に基づいた前記他の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるか否かを判定する動き予測可否判定手段と、
前記他の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるとの判定がなされたときに、所定の出力手段に所定の情報を出力させる定結果情報出力制御手段と、
前記所定の出力手段が前記所定の情報を出力している状態で前記操作ユニットによって所定の操作入力がなされたときに、前記動き予測手段に前記他の物の動きの予測を行なわせる予測処理制御手段とを有することを特徴とする請求項16乃至18のいずれかに記載の仮想環境表示端末装置。

【請求項20】
操作ユニットから操作入力がなされたタイミングを前記基準進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付して、前記操作入力送信手段によって前記タイムスタンプ情報の付された前記操作入力が送信されるようにし、
前記動き情報取得手段は、前記操作入力に付されたタイムスタンプ情報の付された前記主動き情報及びタイムスタンプ情報の付された前記従動き情報を前記管理処理装置から取得し、
前記表示制御手段は、前記基準進み速さに応じて刻まれる各時刻において当該時刻を表すタイムスタンプ情報の付された前記主動き情報及び従動き情報に基づいて前記所定物及び前記他の物が動くように前記表示ユニットに表示される仮想環境を制御するものとしたことを特徴とする請求項16乃至19のいずれかに記載の仮想環境表示端末装置。

【請求項21】
前記予測動き期間中、前記操作ユニットから操作入力がなされたタイミングを前記表示ユニットに表示される前記仮想環境内での前記他の物の予測された動きの進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付し、該タイムスタンプ情報の付された前記操作入力を前記管理処理装置に送る手段を有することを特徴とする請求項16乃至20のいずれかに記載の仮想環境表示端末装置。

【請求項22】
表示ユニット及び操作ユニットを有し、管理処理装置に接続され、前記表示ユニットに表示される仮想環境内において可動となる複数の物のうち所定物の動きを前記操作ユニットからの操作入力によって制御することのできる仮想環境表示端末装置での処理方法であって、
前記操作ユニットからの操作入力を前記管理処理装置に送信する操作入力送信ステップと、
前記管理処理装置から前記操作入力に基づいた前記仮想環境内における前記所定物の動きを表す主動き情報及び他の物の動きを表す従動き情報を取得する動き情報取得ステップと、
仮想環境を前記表示ユニットに表示させると共に、前記仮想環境において前記所定物を前記主動き情報に基づいて所定の基準進み速さにて動かし、前記他の物を前記従動き情報に基づいて前記基準進み速さにて動かす表示制御ステップと、
前記従動き情報に基づいた前記仮想環境内での前記他の物の前記基準進み速さでの動きを予測する動き予測ステップと、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記従動き情報に基づいた前記他の物の動きに代えて、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記他の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記他の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御ステップとを有することを特徴とする仮想環境表示処理方法。

【請求項23】
表示ユニット及び操作ユニットを有し、管理処理装置に接続され、前記表示ユニットに表示される仮想環境内において可動となる複数の物のうち所定物の動きを前記操作ユニットからの操作入力によって制御することのできる仮想環境表示端末装置のコンピュータにて実行されるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記操作ユニットからの操作入力を通信ユニットに前記管理処理装置に送信させる操作入力送信制御ステップと、
前記管理処理装置から前記操作入力に基づいた前記仮想環境内における前記所定物の動きを表す主動き情報及び他の物の動きを表す従動き情報を取得する動き情報取得ステップと、
仮想環境を前記表示ユニットに表示させると共に、前記仮想環境において前記所定物を前記主動き情報に基づいて所定の基準進み速さにて動かし、前記他の物を前記従動き情報に基づいて前記基準進み速さにて動かす表示制御ステップと、
前記従動き情報に基づいた前記仮想環境内での前記他の物の前記基準進み速さでの動きを予測する動き予測ステップと、
前記基準進み速さにて前記予測された動きがなされるべき予測動き期間中、前記従動き情報に基づいた前記他の物の動きに代えて、前記予測動き期間の開始時刻から終了時刻より以前の所定時刻までになされるべき前記他の物の予測された動きが前記基準進み速さより速い第1の進み速さにてなされ、前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記他の物の予測された残りの動きが引き続きなされて前記終了時刻にて終了するように前記表示ユニットに表示される前記仮想環境の表示制御を行なう予測動き表示制御ステップとを実行させることを特徴とするプログラム。

【請求項24】
前記予測動き表示制御ステップは、
前記予測動き期間の前記開始時刻から前記所定時刻までになされるべき前記他の物の予測された動きが前記第1の進み速さにてなれるように前記仮想環境の表示制御を行なう前半表示制御ステップと、
前記所定時刻から前記終了時刻までになされるべき前記他の物の予測された残りの動きが前記基準進み速さより遅い第2の進み速さにてなされるように前記仮想環境の表示制御を行なう後半表示制御ステップとを有することを特徴とする請求項23記載のプログラム。

【請求項25】
前記所定時刻は、前記予測動き期間の前記開始時刻より前記終了時刻に近い時刻に設定されていることを特徴とする請求項23または24記載のプログラム。

【請求項26】
前記コンピュータに、更に、
前記従動き情報基づいた前記他の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるか否かを判定する動き予測可否判定ステップと、
前記他の物の前記仮想環境内での動きの予測が可能であるとの判定がなされたときに、所定の出力手段に所定の情報を出力させる判定結果情報出力制御ステップと、
前記出力手段が前記所定の情報を出力している状態で前記操作ユニットによって所定の操作入力がなされたときに、前記動き予測手段に前記他の物の動きの予測を行なわせる予測処理制御ステップとを実行させることを特徴とする請求項23乃至25のいずれかに記載のプログラム。

【請求項27】
前記コンピュータに、更に、操作ユニットから操作入力がなされたタイミングを前記基準進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付するステップを実行させ
前記操作入力送信制御ステップは、前記タイムスタンプ情報の付された前記操作入力を前記通信ユニットに前記管理処理装置に送信させ、
前記動き情報取得ステップは、前記操作入力に付されたタイムスタンプ情報の付された前記主動き情報及びタイムスタンプ情報の付された前記従動き情報を前記管理処理装置から取得し、
前記表示制御ステップは、前記基準進み速さに応じて刻まれる各時刻において当該時刻を表すタイムスタンプ情報の付された前記主動き情報及び従動き情報に基づいて前記所定物及び前記他の物が動くように前記表示ユニットに表示される仮想環境を制御することを特徴とする請求項23乃至26のいずれかに記載のプログラム。

【請求項28】 前記コンピュータに、更に、前記予測動き期間中、前記操作ユニットから操作入力がなされたタイミングを前記表示ユニットに表示される前記仮想環境内での前記他の物の予測された動きの進み速さに応じて刻まれる時刻にて表すタイムスタンプ情報を前記操作入力に付し、該タイムスタンプ情報の付された前記操作入力を前記管理処理装置に送るステップを実行させることを特徴とする請求項23乃至27のいずれかに記載のプログラム。
【請求項29】
請求項23乃至28のいずれかに記載のプログラムを記録したコンピュータの読み取り可能な記録媒体。
産業区分
  • 運動娯楽用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006038166thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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