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金属材料製造方法及び装置 コモンズ

国内特許コード P110004830
整理番号 05-032JP01
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-118342
公開番号 特開2007-253233
登録番号 特許第4797170号
出願日 平成18年4月21日(2006.4.21)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
登録日 平成23年8月12日(2011.8.12)
優先権データ
  • 特願2006-050742 (2006.2.27) JP
発明者
  • 三浦 博己
出願人
  • 国立大学法人電気通信大学
発明の名称 金属材料製造方法及び装置 コモンズ
発明の概要 【課題】少ないパス数で微細化加工をする。
【解決手段】母相合金結晶組織に当該母相合金結晶組織の結晶粒より粗大かつ硬さが高い第二相結晶粒子を分散させてなる金属材料3Aを、多軸鍛造手段2によって、転位の上昇運動と消滅さらには再配列を促し、転位密度を減少させるが、粒界移動が起らない温度又は0.4Tmないし0.7Tm(Tmは母相合金結晶組織の絶対温度の融点)の圧縮加工温度で、多軸鍛造加工することにより、母相合金結晶組織の結晶粒を微細化する。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要


従来、機械材料として用いる金属材料の強度を向上させれば、信頼性だけではなく、素材とエネルギー削減に強い影響力をもつため、超強加工を行うことにより結晶粒を超微細化することによって金属材料を強化する種々の材料強化法が考えられてきた。



超強加工に基づく結晶粒微細化加工に用いられる一般的な方法としては、ECAP(Equal Channel Angular Press )法や、ARB(Accumulative Roll Bonding )法があるが、ECAP法は比較的小さい試料にしか適用できず、またARB法はプロセスが煩雑な問題がある。



このような問題がない方法として、多軸鍛造法(Multi-Directional Forging・MDF)法が提案され(非特許文献1参照)、これにより種々の合金に対してこの加工法を適用することにより、均一なサブミクロン結晶粒系をもつ合金が得られるようになって来た。
【非特許文献1】
A. Belyakov, K. Tsuzaki, H. Miura, T. Sasaki, : Acta Mater., Vol 51 (2003), 847-861.

産業上の利用分野


本発明は金属材料製造方法及び装置に関し、特に多軸鍛造法により結晶粒が微細な金属材料を得ようとするものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
母相合金組織に直径1~3〔μm〕にして、かつ当該母相合金結晶組織より高硬度の第二相粒子を分散させてなる金属材料を、転位の上昇運動と消滅さらには再配列を促し、転位密度を減少させるが、粒界移動が起りにくい温度で、多軸鍛造加工することにより、上記母相合金組織の結晶粒を微細化する
ことを特徴とする金属材料製造方法。

【請求項2】
母相合金結晶組織に直径1~3〔μm〕にして、かつ当該母相合金結晶組織より高硬度の第二相粒子を分散させてなる金属材料を、0.4Tmないし0.7Tm(Tmは上記母相合金結晶組織の絶対温度の融点)の圧縮加工温度で、多軸鍛造加工することにより、上記母相合金結晶組織の結晶粒を微細化する
ことを特徴とする金属材料製造方法。

【請求項3】
母相合金結晶組織に直径1~3〔μm〕にして、かつ当該母相合金結晶組織より高硬度の第二相粒子を分散させてなる金属材料を、0.4Tmないし0.7Tm(Tmは上記母相合金結晶組織の絶対温度の融点)の圧縮加工温度で、多軸鍛造加工することにより、上記母相合金結晶組織の結晶粒を微細化する多軸鍛造手段
を具えることを特徴とする金属材料製造装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006118342thum.jpg
出願権利状態 登録


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