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一酸化炭素の水素化反応触媒および水素化生成物の製造方法 コモンズ

国内特許コード P110004868
整理番号 K076-380
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2000-064874
公開番号 特開2001-246256
登録番号 特許第3407031号
出願日 平成12年3月9日(2000.3.9)
公開日 平成13年9月11日(2001.9.11)
登録日 平成15年3月14日(2003.3.14)
発明者
  • 大塚 康夫
  • 山田 宗慶
  • 王 野
出願人
  • 学校法人東北大学
発明の名称 一酸化炭素の水素化反応触媒および水素化生成物の製造方法 コモンズ
発明の概要 水素と一酸化炭素の混合ガスから目的とする成分(例えばガソリン燃料油成分またはディーゼル燃料油成分)を高い選択率で含む水素化生成物を製造するのに適した一酸化炭素の水素化反応触媒を提供する。
全細孔の90%以上が直径1~50nmの微細孔を有する、シリカをベースとする多孔体に、コバルト、鉄、ルテニウム、ロジウムまたは白金等である遷移金属を担持したことを特徴とする。
従来技術、競合技術の概要 従来よりシリカ、アルミナの単体にコバルトやルテニウムを担持させた触媒の存在下で一酸化炭素と水素の混合ガスを所定の温度、圧力の下で反応させて燃料油成分を含む水素化生成物を製造することが行われている。しかしながら、これらの方法では、目的とする成分(例えばガソリン燃料油成分またはディーゼル燃料油成分)を他の成分(メタン等)に比べて必ずしも高い選択率で製造できなかった。
この発明に係る一酸化炭素の水素化反応触媒は、全細孔の90%以上が直径1~50nmの微細孔を有する多孔体に遷移金属を担持したことを特徴とする。
さらにその製造方法は、全細孔の90%以上が直径1~50nmの微細孔を有する多孔体に遷移金属を担持した触媒の存在下、水素と一酸化炭素を含む混合ガスを200~400℃の温度、0.1~10MPaの圧力の下にて反応させることを特徴とするものである。
産業上の利用分野 一酸化炭素の水素化反応触媒および水素化生成物の製造方法
特許請求の範囲 【請求項1】 界面活性剤をテンプレートとして用いて合成され、シリカ単独、またはシリカとアルミニウムの混合物もしくはシリカとガリウムの混合物からなり、全細孔の90%以上が直径1~50nmの微細孔を有する多孔体に、コバルトもしくは鉄、またはルテニウム、ロジウムまたは白金から選ばれる貴金属からなる遷移金属を担持したことを特徴とする一酸化炭素の水素化反応触媒。
【請求項2】 前記多孔体は、直径1~10nmの微細孔が全細孔の90%以上を占めることを特徴とする請求項1記載の一酸化炭素の水素化反応触媒。
【請求項3】 前記コバルトまたは鉄は、前記多孔体に5~40重量%の範囲で担持されることを特徴とする請求項1記載の一酸化炭素の水素化反応触媒。
【請求項4】 前記貴金属は、前記多孔体に1~15重量%の範囲で担持されることを特徴とする請求項1記載の一酸化炭素の水素化反応触媒。
【請求項5】 前記多孔体への前記遷移金属の担持は、界面活性剤をテンプレートとして用いて合成された前記多孔体をコバルトもしくは鉄、またはルテニウム、ロジウムまたは白金から選ばれる貴金属からなる遷移金属の化合物の水溶液に添加、混合して遷移金属イオンとテンプレートイオンとを交換し、乾燥した後、焼成して前記テンプレートを燃焼、除去することによりなされることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の一酸化炭素の水素化反応触媒。
【請求項6】 界面活性剤をテンプレートとして用いて合成され、シリカ単独、またはシリカとアルミニウムの混合物もしくはシリカとガリウムの混合物からなり、全細孔の90%以上が直径1~50nmの微細孔を有する多孔体にコバルトもしくは鉄、またはルテニウム、ロジウムまたは白金から選ばれる貴金属からなる遷移金属を担持した触媒の存在下、一酸化炭素と水素を含む混合ガスを200~400℃の温度、0.1~10MPaの圧力の下にて反応させることを特徴とする水素化生成物の製造方法。
【請求項7】 水素化生成物は、ガソリン燃料油およびディーゼル燃料油を含むことを特徴とする請求項7記載の水素化生成物の製造方法。
産業区分
  • その他無機化学
  • 液体燃料・油脂
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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