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放射線計測方法 コモンズ

国内特許コード P110004915
整理番号 P20080199
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2009-009397
公開番号 特開2010-164542
登録番号 特許第5414028号
出願日 平成21年1月19日(2009.1.19)
公開日 平成22年7月29日(2010.7.29)
登録日 平成25年11月22日(2013.11.22)
発明者
  • 大内 浩子
  • 近藤 泰洋
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 放射線計測方法 コモンズ
発明の概要

【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


輝尽性蛍光体は、照射された放射線のエネルギーの一部を蓄積できる蛍光体であって、励起光が照射されると蓄積されたエネルギーに応じて輝尽性発光を示す蛍光体である。このような輝尽性発光体として様々なものが知られているが、代表的なものとしてユーロピウム等の希土類元素により賦活されているハロゲン化バリウム蛍光体、セリウム等の希土類元素により賦活されているオキシハライド蛍光体等がある。



照射された放射線のエネルギーの一部を蓄積できる性質を有する輝尽性蛍光体をシート状に成形して蓄積性蛍光体シート(以下、イメージングプレートあるいはIPということもある)とし、この蓄積性蛍光シートに放射線情報を記録し、蓄積性蛍光シートを励起光で走査して輝尽発光させ、発光した輝尽蛍光を電気的に読み取って画像信号に変換する放射線の測定方法が、例えば、特許文献1に開示されている。



蓄積性蛍光シートに放射線が照射されると、その情報は潜像としてシートに記録されるが、潜像は十分な強度の白色可視光を十分な時間照射すれば消去できるので、蓄積性蛍光シートは繰り返して使用できる利点がある。ところが、白色可視光のみでは完全な消去ができず、蓄積性蛍光シートを繰り返し使用すると、前回の放射線情報が残って、測定時のアーチファクトやノイズになるという問題も指摘されている。この問題を解決する方法として、特許文献2~4には、蓄積性蛍光シートに蓄積された放射線の消去方法が開示されている。



また、放射線の測定には蓄積性蛍光シート以外に、ガイガーミューラー管、シンチレーション検出器等が用いられてきた。

産業上の利用分野


本発明は、輝尽性蛍光体を利用した放射線の計測方法並びに計測装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
輝尽性蛍光体に波長が異なる励起光を照射し、発生する輝尽性蛍光から輝尽性蛍光体に入射した放射線量を測定する放射線計測方法において、
輝尽性蛍光体に270nm~550nmの励起光を照射した後に、600nm~700nmの励起光を照射して、光子数を測定することを特徴とする、放射線計測方法。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009009397thum.jpg
出願権利状態 登録
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