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抗不安剤 コモンズ

国内特許コード P110004931
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2000-253393
公開番号 特開2002-068969
登録番号 特許第4724837号
出願日 平成12年8月24日(2000.8.24)
公開日 平成14年3月8日(2002.3.8)
登録日 平成23年4月22日(2011.4.22)
発明者
  • 梅津 豊司
  • 伊藤 裕康
  • 永野 公代
  • 大内 広子
  • 山越 美穂
  • 坂庭 操
出願人
  • 独立行政法人国立環境研究所
  • 梅津 豊司
発明の名称 抗不安剤 コモンズ
発明の概要 (57)【要約】【課題】 この出願発明は、従来の抗不安薬に代わる新しい抗不安薬を提供することを課題とする。【解決手段】 この出願発明は、フェネチルアルコール及び/又はシトロネロールを有効成分とする抗不安、緊張緩和、精神安定剤に関する。
従来技術、競合技術の概要
現代の我々を取り巻く急速な環境の変化は、その適応に困難を伴うことが多く、それがストレスとして心身にしばしば歪みをもたらしている。
多くの人々はうまく適応機制を駆使して解消しているが、それを行い得なかった一部の人々はノイローゼや心身症となる。
近年、精神科領域は言うに及ばず他科領域においてもそれらの患者が増加している。
その治療について、精神療法による心理学的接近とともに、薬物療法による生物学的接近も現在では非常に重要なものとなってきている。
1957年ベンゾジアゼピン系化合物であるクロルジアセポキシド及びジアゼパムが開発され、それらは抗不安薬として位置づけられた。その後抗不安薬開発は目覚ましい発展を遂げ、今や多くの有用性の高い薬物が日常臨床で広く使用されている。
しかし、今まで開発されてきたベンゾジアゼピン系抗不安薬は優れた抗不安作用を示すと同時に、鎮静、筋弛緩、催眠及びアルコールによる増強など種々の作用を持っており、それが眠気、ふらつき、注意力散漫、アルコール併用による障害等の副作用として現れ、さらに長期使用の場合には薬物中断時の身体依存に基づく退薬症候群や乱用の問題も生じてきた。
そこで従来の抗不安薬が持ついろいろな欠点を解消するために、最近では選択的に不安に作用する薬物の開発が試みられているが、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に代わるものは未だ開発されていない。
産業上の利用分野
この出願発明は、不安神経症等既知の抗不安薬を必要とする精神神経疾患の治療及び日常におけるストレス軽減、緊張緩和等の、いわゆる、安らぎをもたらす薬剤に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 フェネチルアルコール及び/又はシトロネロールを有効成分とすることを特徴とする抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項2】 鎮静、筋弛緩、催眠及びアルコールによる増強作用を有しないことを特徴とする請求項1に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項3】 鎮静、筋弛緩作用を有しないことを特徴とする請求項1に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項4】 内服薬であることを特徴とする請求項1~3に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項5】 注射薬であることを特徴とする請求項1~3に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項6】 皮膚あるいは粘膜からの吸収薬であることを特徴とする請求項1~3に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項7】 吸入薬であることを特徴とする請求項1~3に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
【請求項8】 香料であることを特徴とする請求項1~3に記載の抗不安、緊張緩和、精神安定剤。
産業区分
  • 薬品
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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