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送液システム コモンズ

国内特許コード P110004956
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-344113
公開番号 特開2007-147001
登録番号 特許第4625959号
出願日 平成17年11月29日(2005.11.29)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
登録日 平成22年11月19日(2010.11.19)
発明者
  • 鈴木 淳史
出願人
  • 国立大学法人横浜国立大学
発明の名称 送液システム コモンズ
発明の概要

【課題】機械的な制御部材が不要である同時に微少流量の精密制御が可能であって、マイクロマシンへの応用に適した送液システムを提供する。
【解決手段】賦圧手段、流量制御手段および流量検出手段を有する送液システムの流量制御手段として、流路内の一部に流路の相当直径の0.5倍以上の厚みの刺激応答性高分子ゲル層を流路の管壁に密着して設けてなる本体と外部刺激賦与手段とからなるものを用いる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


刺激応答性高分子ゲルは、温度変化、電場印加、光照射、pH変化、化学物質添加等の微小な外部刺激の賦与に応じて膨潤・収縮し、その形状・物性が著しく変化する特性を有する。このような特性を物質分離、エネルギー変換に関連する各種用途に応用することが試みられている。



送液システム関連でも、特許文献1には、弾性膜を一つの壁とした容積部内に電気応答性あるいは熱応答性の高分子ゲルを設け、その変形により前記弾性膜を弾性変形させ直接あるいはニードルを介して流体流路の面積を調整することを特徴とする流量制御装置が記載されている。



また、特許文献2には、圧力によって網目孔サイズが変化する高分子ゲルを介して、物質を選択して透過させるまたは透水量を制御するようにした圧力機能性ケミカルバルブが記載されている。




【特許文献1】特開平7-27239号公報

【特許文献2】特開2002-147628号公報

産業上の利用分野


本発明は送液システムさらに詳しくはマイクロマシンへの応用に適した送液システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
賦圧手段、流量制御手段および流量検出手段を有する送液システムにおいて、前記流量制御手段が流路内の一部に流路の管壁に密着して設けられた高分子ゲル層からなり、この層を構成する高分子ゲルが刺激応答性を有し、かつ、その層の厚さが流路の相当直径の0.5倍以上である本体と外部刺激賦与手段とからなることを特徴とする送液システム。

【請求項2】
外部刺激が温度変化である請求項1記載の送液システム。

【請求項3】
高分子ゲルが架橋されたN-アルキルアクリルアミド系ポリマーのヒドロゲルである請求項1または2記載の送液システム。

【請求項4】
流路が分岐を有し分岐点の先のそれぞれに設けられた流量制御手段本体の高分子ゲル層の刺激応答性が逆である請求項1~3のいずれか1項記載の送液システム。
産業区分
  • 流体移送
  • 処理操作
  • 高分子化合物
  • その他機械要素
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005344113thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
※ 掲載特許について詳しくお知りになりたい方はHPの「お問い合わせ」ページにてお問い合わせください。


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