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電子鏡 コモンズ

国内特許コード P110005032
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-006985
公開番号 特開2006-195198
登録番号 特許第4269057号
出願日 平成17年1月14日(2005.1.14)
公開日 平成18年7月27日(2006.7.27)
登録日 平成21年3月6日(2009.3.6)
発明者
  • 川井 昌之
  • 野田 英希
出願人
  • 学校法人福井大学
発明の名称 電子鏡 コモンズ
発明の概要

【課題】 近視の人がレンズが嵌っていないメガネフレームを掛けて自分に似合うものを間違うことなく選択することが出来る電子鏡の提供。
【解決手段】 鏡に近づいた状態で顔全体をハッキリ見ることが出来る電子鏡であって、正面にはハーフミラー1を設け、該ハーフミラー1の後方にはデジタルカメラ2を配置すると共に、該デジタルカメラ2で撮った顔画像を映し出す液晶パネル3を設け、該液晶パネル3に映し出された顔画像をハーフミラー1を介して反射させて見ることが出来るように構成している。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


メガネフレームはレンズを保持して顔に掛ける為の一種の道具であって、長時間にわたって着用しても疲れることがないように色々工夫にされている。その為に、近年のメガネフレーム、特に金属製メガネフレームではチタン等の軽くてバネ性の高い材質が好まれている。また、樹脂製メガネフレームにあっては、超弾性を発揮する材質を使用することで疲れ難くて掛け心地の良好なものと成っている。



しかし、メガネは軽くて疲れ難いといった機能性のみならず、顔に掛けることでファッション性が要求されている為に、色々な装飾・デザインが施されていることも事実である。バネ性に優れたチタン材を用いてスリムなメガネフレームが構成されているが、これもメガネフレームのデザインを考慮した1つである。その他に、メガネフレームの2次加工として、塗装したり、カラーメッキしたり、時には宝石等の貴金属部品を取り付けることで、メガネフレームに高級感を与えるといった工夫も従来から行われて来ている。



特開平10-177153号に係る「メガネフレーム用装飾体」は、メガネフレームのテンプルの一部に孔を設ける一方、孔を介してテンプルに固定手段を取付ける。固定手段は、嵌合部を有する嵌合体と被嵌合部を有す被嵌合体とからなり、被嵌合体には吊下げ部材の一端が連結され、一方のテンプルの孔に固定手段を介して吊下げ部材の一端を取付け、他方のテンプルの孔に固定手段を介して吊下げ部材の他端を取付ける。両テンプル間に吊下げ部材が掛架され、吊下げ部材を介してメガネを首などに吊下げることが出来る。



特開平9-90294号に係る「メガネフレームのステンド風装飾体」は、メガネフレームの部品に開口穴を貫通し、この開口穴に樹脂を充填し、樹脂層内には模様や文字などを形成したシートを埋着したものであり、このシートには金属酸化物を真空蒸着して金属酸化物被膜を形成している。



このように、メガネフレームには多種多様な装飾・デザインが施されるが、自分の顔にフイットして似合うか否かは該メガネフレームを実際に掛けてみなくてはならない。しかし、この場合、近視の人であれば、該メガネフレームにはレンズが嵌っていない為にその様子を鏡に映してみてもはっきり分からない場合が多い。



視力は検眼鏡にて調べてレンズの度数を決めることが出来るが、数ある中からメガネフレームを選定する際には、該メガネフレームにレンズが嵌っていない為に、顔に掛けて鏡で見ても焦点が合わなくてボヤケテ見える。勿論、鏡に顔を近づけることではっきり見えるが、メガネフレームを掛けた状態が顔に似合うか否かを見るには、該鏡との距離をある程度隔てて顔全体を見ることが必要である。従って、従来ではレンズを嵌めて出来上がったメガネを掛けた場合、メガネフレームを選んだ時との感じが異なるケースも多い。



従来からパスポートなどの証明写真を撮る為のカメラ装置が所々に配置され、所定の金額を投入することで写真を自由に取ることが出来る。例えば、特開昭63-212924号に係る「ハーフミラー付きカメラ装置」はその1つである。前方にハーフミラーを備え、後部に暗室が形成された暗箱にカメラを設け、このハーフミラーを透過した像を撮影することにより、被写人物自身が撮影フレームワークを確認しながら撮影可能にしている。



このようなカメラ装置を使用しても近眼の人がレンズの嵌っていないメガネフレームを的確に選択することは出来ない。勿論、本発明は写真を撮ることが目的ではなく、該装置は構造が複雑化してメガネの各小売店に設置するにはコスト的にも高く、経済的な負担が大きく成る。

【特許文献1】特開平10-177153号に係る「メガネフレーム用装飾体」

【特許文献2】特開平9-90294号に係る「メガネフレームのステンド風装飾体」

【特許文献3】特開昭63-212924号に係る「ハーフミラー付きカメラ装置」

産業上の利用分野


本発明は近眼の人がメガネを購入するに際して、メガネフレームのデザインが顔にフイットするか否かを確かめることが出来るように、ある距離を離れた状態でしかも鮮明に顔全体を見ることが出来る電子鏡に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
近視の人が鏡に近づいた状態で顔全体をハッキリ見ることが出来る電子鏡であって、正面にはハーフミラーを設け、該ハーフミラーの後方には該ハーフミラーを透過する顔画像を写す鏡を取付け、該鏡に写った顔画像を反射する別の鏡を適当な位置に配置すると共に、該顔画像を入力するカメラを備えた携帯電話機を位置決め載置する場所を設け、該携帯電話機の表示パネルに映し出された顔画像をハーフミラーを介して反射させて見ることが出来るように構成したことを特徴とする電子鏡。

【請求項2】
近視の人が鏡に近づいた状態で顔全体をハッキリ見ることが出来る電子鏡であって、正面にはハーフミラーを設け、該ハーフミラーの後方には該ハーフミラーを透過する顔画像を写す鏡を取付け、該鏡に写った顔画像を反射する別の鏡を適当な位置に配置すると共に、該顔画像を入力するデジタルカメラを位置決め載置する場所を設け、該デジタルカメラの表示パネルに映し出された顔画像をハーフミラーを介して反射させて見ることが出来るように構成したことを特徴とする電子鏡。
産業区分
  • その他通信
  • 被服、身のまわり品
  • その他雑貨
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005006985thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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