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電磁波出力測定装置 コモンズ

国内特許コード P110005036
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-124303
公開番号 特開2006-300785
登録番号 特許第4403274号
出願日 平成17年4月21日(2005.4.21)
公開日 平成18年11月2日(2006.11.2)
登録日 平成21年11月13日(2009.11.13)
発明者
  • 出原 敏孝
  • 小川 勇
  • 光藤 誠太郎
出願人
  • 学校法人福井大学
発明の名称 電磁波出力測定装置 コモンズ
発明の概要

【課題】本発明は、導波管内を伝搬する電磁波のメインビームに影響を及ぼすことなく本稼動中にリアルタイムで電磁波出力を測定することができる電磁波出力測定装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】高出力マイクロ波加熱装置は、高周波のマイクロ波出力装置としてジャイロトロン1、出力されたマイクロ波を所望の方向に伝搬させるコルゲート導波管2及び内部に被加熱物が設置されたアプリケータ3を備えている。そして、コルゲート導波管2に隣接して電磁波出力測定装置4が配置されている。コルゲート導波管2には管軸方向に沿って複数の孔部が形成されており、これらの孔部から外部に漏出した電磁波が干渉して形成された平面波をアンテナ部40で測定してコルゲート導波管2内の出力を算出する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


ジャイロトロン等のマイクロ波出力装置を用いて高周波加熱を行う場合、マイクロ波がどれだけ出力されているか把握する必要があり、そのための出力測定装置が提案されている。例えば、特許文献1では、ビーム状のマイクロ波をその伝播方向と異なる方向に集束させるミラーと、このミラーにより集束されたマイクロ波を小ホールを通して導入し熱化する金属又は誘電体より形成されたタンクと、このタンクを冷却するための冷却媒体が通過する冷却媒体通路と、この冷却媒体通路の入口・出口間の温度差からマイクロ波の出力を測定する手段とを備えたことを特徴とするマイクロ波出力測定装置が記載されている。特許文献2では、ビーム状のマイクロ波をその伝播方向と異なる方向に集束させるミラーと、集束されたマイクロ波を通す程度の直径の異なる複数の小孔を有するスライド板と、選定した小孔以外の小孔を覆うフレームと、スライド板の小ホールを通して導入されたマイクロ波を熱化する金属又は誘電体より形成されたタンクと、このタンクを真空断熱層を介して収納する外胴と、タンクを冷却するための冷却媒体が通過する冷却媒体通路と、この冷却媒体通路の入口・出口間の温度差と流量からマイクロ波の出力を測定する手段と、ミラーとスライド板間の距離を調節できる焦点距離調節機構とを備えたマイクロ波出力測定装置が記載されている。また、特許文献3では、マイクロ波を吸収する液体に水よりもマイクロ波の吸収力の弱い化合物を混合してマイクロ波の照射による熱量を測定するマイクロ波熱量計が記載されている。

【特許文献1】特開平1-162164号公報

【特許文献2】特許第2670351号公報

【特許文献3】特開昭62-250370号公報

産業上の利用分野


本発明は、ジャイロトロン等の高出力マイクロ波を測定する電磁波出力測定装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
内周面全体に周方向に溝部が形成されるとともに管軸方向に沿って当該溝部に対応して穿設された複数の孔部からそれぞれ所定波長ずつ進行距離がずれた電磁波が漏出するコルゲート導波管と、各孔部から外部に漏出する電磁波が干渉して形成された平面波を前記コルゲート導波管の管軸方向に対する当該平面波の伝搬方向角度に基づいて設定された測定方向で測定する測定手段と、測定手段からの測定データに基づいて電磁波の出力値を算出する算出手段とを備えていることを特徴とする電磁波出力測定装置。

【請求項2】
請求項1に記載の電磁波出力測定装置を備えた高出力マイクロ波加熱装置。
産業区分
  • 測定
  • 伝送回路空中線
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005124303thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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