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摩耗ゲージ コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P110005044
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-352957
公開番号 特開2008-164377
登録番号 特許第4910143号
出願日 平成18年12月27日(2006.12.27)
公開日 平成20年7月17日(2008.7.17)
登録日 平成24年1月27日(2012.1.27)
発明者
  • 吉長 重樹
  • 岩井 善郎
出願人
  • 学校法人福井大学
発明の名称 摩耗ゲージ コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】 摺動部の摩耗量を段階的に正確に測定する摩耗ゲージを提供する。
【解決手段】 産業機械の摺動部材の摩耗を検知するための摩耗ゲージであって、摺動部材に固定可能であり、先端部に間隔をもって配置された1以上の摩耗検知用ラインを備え、摺動部材の摩耗に伴い前記1以上の摩耗検知用ラインが段階的に摩滅する、絶縁板からなる摩耗ゲージ本体部を備える。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


産業機械の摺動部については、摩耗状態を診断するために、実際に機械を分解し、摺動部の摩耗状態を測定することにより検査が行われている。



しかしながら、点検に多くの時間と費用を要するという欠点があり、機械が稼働状態であっても実際の摺動部の摩耗量を検知する手法の開発が望まれている。



機械が稼働状態であっても摺動部の摩耗量を検知する手法としては、切削用歯車を収容しかつ機械ハウジングの案内部に案内されて配置されるスラストスピンドルを備える歯車形削り盤の動作時に、切削用歯車に作用する半径方向力が案内部の領域に配置された少なくとも1つのセンサ(ひずみゲージ)によって検出され、センサ(ひずみゲージ)は切削用歯車の動作時の摩耗によって生じる半径方向力の変化を検出し、機械に一般的な許容範囲を超える半径方向力の増加を、たとえば機械を停止するための歯車形削り盤の動作に影響を及ぼす信号として使用する手法がある(例えば、特許文献1参照)。



また、本発明者らは、摺動部の摩耗量を検知する手法として、産業機械の構成部材の摺動面の摩耗を検知する摩耗センサであって、互いに異なる高さの段差を有する絶縁体の複数の段部と、該複数の段部の表面に形成された導電膜部とを備える先端部を備え、先端部の先端面と構成部材の摺動面とが、同一面上になるように、構成部材に固定可能であり、構成部材の摩耗に伴い、複数の段部のうち、摺動面に近い段部から段階的に摩耗する本体部を備えるセンサを開発した(例えば、特許文献2参照)。

【特許文献1】特開2001-150244号公報

【特許文献2】特開2006-64487号公報

産業上の利用分野


本発明は、産業設備の摺動部の摩耗を計測するゲージに関し、特に、摩耗状況を段階的に検出することによりメンテナンス時期を予測できる摩耗ゲージに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】 [手続補正20111124]  産業機械の摺動部材の摩耗を検知するための摩耗ゲージであって、 前記摺動部材に固定可能であり、複数の回路絶縁板が積層してなり、当該複数の回路絶縁板の各々には、摩耗検知用ラインが先端部から前記積層の方向と垂直な方向に所定のッチをもって各々配置されるとともに、前記複数の回路絶縁板内の所定の回路絶縁板上における摩耗検知用ラインを前記複数の回路絶縁板内の他の回路絶縁板上における摩耗検知用ラインに対して前記所定のピッチ未満の長さでずらすように前記複数の回路絶縁板は積層されており、前記摺動部材の摩耗に伴い前記複数の回路絶縁板の各々に形成された前記摩耗検知用ラインが段階的に摩滅する、摩耗ゲージ本体部を備えることを特徴とする摩耗ゲージ。
【請求項2】 [手続補正20111124]  前記複数の回路絶縁板の摩耗検知用ラインを回路内に各々含む複数の摩耗検知回路を備え、前記複数の回路絶縁板の摩耗検知用ラインの段階的な摩滅に伴い、前記複数の摩耗検知回路の各々が段階的に切断する摩耗ゲージ回路部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の摩耗ゲージ。
【請求項3】 [手続補正20111124]  前記摩耗ゲージ本体部は、 サポート用絶縁板がさらに積層してなることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の摩耗ゲージ。
【請求項4】 [手続補正20111124]  前記回路絶縁板の摩耗検知用ラインの形成面は、 前記積層された前記回路絶縁板及びサポート用絶縁板間の内面に挟み込まれていることを特徴とする請求項3に記載の摩耗ゲージ。
【請求項5】 [手続補正20111124]  前記摩耗ゲージ回路部は、 前記摩耗ゲージ本体部にマウントされるとともに、前記複数の摩耗検知回路の少なくとも1つの摩耗検知回路上に配置される所定の抵抗値を有する抵抗体を備え、 前記複数の回路絶縁板の摩耗検知用ラインの段階的な摩滅に伴い、前記摩耗ゲージ回路部全体の抵抗値が、段階的に変化することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の摩耗ゲージ。
【請求項6】 [手続補正20111124]  前記摩耗ゲージ本体部を構成する絶縁板は、 前記摺動部材に応じ、リジッド基板またはフレキシブル基板から選択されたプリント基板からなることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の摩耗ゲージ。
【請求項7】 [手続補正20111124]  前記摩耗ゲージ本体部は、 略中心部に固定用穴を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の摩耗ゲージ。 
産業区分
  • 測定
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006352957thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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