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乳幼児の感情診断装置及び方法 コモンズ

国内特許コード P110005056
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2009-054487
公開番号 特開2010-210730
登録番号 特許第5278952号
出願日 平成21年3月9日(2009.3.9)
公開日 平成22年9月24日(2010.9.24)
登録日 平成25年5月31日(2013.5.31)
発明者
  • 荒木 睦大
  • 谷口 秀次
  • 森 幹男
  • 小越 康宏
  • 橋向 晋一郎
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 乳幼児の感情診断装置及び方法 コモンズ
発明の概要

【課題】本発明は、乳幼児の感情と母親の感情との間の相互作用を分析して感情診断を行う乳幼児の感情診断装置及び方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】乳児Bの音声を入力する気導マイク1及び母親Mの音声を入力する骨導マイク2から音声取得部10を介して音声データを音響処理部12に送信して音声データのピッチ周期が算出される。本体部20では、乳児B及び母親Mの感情評価データとしてピッチ周期のゆらぎ成分を算出して評価を行う感情評価部21、算出された乳児B及び母親Mの感情評価データに基づいて乳児Bの感情の原因分析及び推論を行う感情診断部22、及び、乳児Bの感情診断結果に基づいて母親に対する育児支援を行う育児支援部23を備えている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


赤ちゃんのように感情を言葉で表現できない乳幼児は、泣き声、表情及び動作によりその感情を発露するのが一般的である。しかしながら、母親等の育児に携わる者には乳幼児の感情をうまく把握できない場合があり、乳幼児に対する適切な対応をとれないといった課題がある。



こうした課題に対しては、乳幼児の泣き声等の音声を分析し、分析したパターンを空腹、退屈、不快、眠気、ストレスといった感情別の標準パターンとのマッチング処理により乳幼児の感情を判定することが行われている。



例えば、特許文献1では、マイクロフォンで赤ちゃんの声をサンプリングし、音声分析して基準音声パターンとマッチング処理することで赤ちゃんの感情を判定し、判定した感情が予め設定された緩和すべき感情に該当する場合には、スピーカから所定の音パターンで音出力したり、電動玩具をリモコン操作して所定の動作パターンで駆動させたり、ライトをリモコン操作して所定の点灯パターンで点灯させるといった感情緩和動作を行う点が記載されている。また、特許文献2では、状況解析部において乳児の画像、音声、生体情報に基づいて乳児の心理状態を推定し、推定した心理状態に基づいて原因推定部において過去の食事やおむつ交換の状況データ等に基づいてその原因を推定する点が記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、乳幼児及び母親のそれぞれの音声分析に基づいて乳幼児及び母親のそれぞれの感情を判定し、乳幼児の感情と母親の感情との間の相互作用を分析して感情診断を行う乳幼児の感情診断装置及び方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
乳幼児及び母親のそれぞれの音声を取得する音声取得手段と、取得された乳幼児及び母親の音声データに基づいてそれぞれの感情評価データを算出する感情評価手段と、算出された乳幼児及び母親に関する感情評価データの時系列データにおける相関関係に基づいて乳幼児と母親との間の相互作用の影響の度合いを分析することで乳幼児の感情診断を行う感情診断手段とを備えていることを特徴とする乳幼児の感情診断装置。

【請求項2】
乳幼児及び母親のそれぞれの音声を取得し、取得された乳幼児及び母親の音声データに基づいてそれぞれの感情評価データを算出し、算出された乳幼児及び母親に関する感情評価データの時系列データにおける相関関係に基づいて乳幼児と母親との間の相互作用の影響の度合いを分析することで乳幼児の感情診断を行うことを特徴とする乳幼児の感情診断方法。

【請求項3】
コンピュータを、請求項1に記載の感情評価手段及び感情診断手段として機能させるためのプログラム。
産業区分
  • 電子応用機器
  • 運動娯楽用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009054487thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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