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発声訓練支援装置及びそのプログラム コモンズ

国内特許コード P110005059
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2009-074306
公開番号 特開2010-224457
登録番号 特許第5360815号
出願日 平成21年3月25日(2009.3.25)
公開日 平成22年10月7日(2010.10.7)
登録日 平成25年9月13日(2013.9.13)
発明者
  • 小越 康宏
  • 荒木 睦大
  • 三橋 美典
  • 中井 昭夫
出願人
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 発声訓練支援装置及びそのプログラム コモンズ
発明の概要

【課題】 専門の訓練士の補助として訓練生に息を吹く力とタイミングの訓練を行うことのできる発声訓練支援装置を提供する。
【解決手段】 発声機能障害を有する訓練生が発声訓練を行うに際し、息の吹き出し強さとタイミングの訓練の支援を行う発声訓練支援装置であって、予め作成された息の吹き出し強さ及びタイミングのモデルを記憶するモデル記憶手段17と、このモデル記憶手段17から読み出した所定のモデルを表示し、訓練生に訓練の開始を促す表示手段15と、表示されたモデルに従って訓練生が吹き出した息を検出し、吹き出された息の強さとタイミングを計測する検出手段12,13,14と、表示された前記モデルと前記検出手段によって検出された息の吹き出し強さ及びタイミングとを比較し、比較結果から訓練の達成度を評価する比較・評価手段19とを有する。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


先天的又は後天的に聴覚を失った聴覚障害者や、脳卒中や咽喉癌等の病気又は事故により声帯の機能を失った患者、自閉症等の精神疾患をかかえている人のように、発声機能に障害がある人の発声機能回復訓練は、言語聴覚士等の専門の訓練士の下で行われているのが現状である。
しかし、一人の訓練士が担当できる訓練生の数には限りがあることから、訓練士の補助として発声訓練を行うことのできる発声訓練支援装置の開発が求められている。そのため、このような要求に応えるべく、発声訓練支援装置が種々提案されている(例えば特許文献1,2参照)。



ところで、発声訓練を行うには、口や舌、声帯等の構音器官の訓練が不可欠であるが、その他に息を吹く強さやタイミングの訓練も重要である。
このような訓練に着眼したものとして、例えば、特許文献3には、指定された母音を発音させたり、継続して息を出させたり、一定の大きさで声を出させたりする発声発音練習装置が記載されている。

産業上の利用分野


本発明は、発声機能に障害がある人のための発声訓練支援装置及びそのプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
発声機能障害を有する訓練生が発声訓練を行うに際し、息の吹き出し強さとタイミングの訓練の支援を行う発声訓練支援装置であって、
予め作成された息の吹き出し強さ及びタイミングのモデルを記憶するモデル記憶手段と、
このモデル記憶手段から読み出した所定のモデルを表示し、訓練生に訓練の開始を促す表示手段と、
表示されたモデルに従って訓練生が吹き出した息を検出し、吹き出された息の強さとタイミングを計測する検出手段と、
表示された前記モデルと前記検出手段によって検出された息の吹き出し強さ及びタイミングとを比較する比較手段と、
比較結果から訓練の達成度を評価する評価手段と、
この評価手段による評価結果を含む訓練生ごとの訓練の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
この履歴記憶手段に記憶された訓練生ごとの訓練の履歴に応じて、前記モデル記憶部から当該訓練生が次の訓練に使用すべきモデルを選択するモデル選択手段と、
を有することを特徴とする発声訓練支援装置。

【請求項2】
前記表示手段は、前記モデルと前記検出手段の検出結果とを表示することを特徴とする請求項1に記載の発声訓練支援装置。

【請求項3】
前記モデルは、難易度が低いレベルから高いレベルに複数準備され、前記モデル選択手段は前記履歴記憶手段に記憶された訓練生ごとの訓練履歴に応じて、当該訓練生が次の訓練に使用すべきモデルを前記モデル記憶部から選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の発声訓練支援装置。

【請求項4】
前記検出手段が、発声しようとする音声の口の形に形成され、訓練生が口に咥えて息の吹き出しを行うマウスピースを備えたことを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の発声訓練支援装置。

【請求項5】
発声機能障害を有する訓練生による息の吹き出し強さとタイミングの訓練を支援する発声訓練支援プログラムであって、
息の吹き出し強さ及びタイミングのモデルを作成してモデル記憶部に記憶させるステップと、
訓練に使用する前記モデルをモデル記憶部から読み出すステップと、
読み出された前記モデルを表示するとともに訓練生に訓練開始を促す表示を表示手段に表示させるステップと、
前記訓練生の息の吹き出し強さ及びタイミングを、表示された前記モデルと比較するステップと、
比較結果から前記訓練生の訓練達成度を評価するステップと、
前記評価の結果を含む訓練生ごとの訓練の履歴を履歴記憶手段に記憶させるステップと、
この履歴記憶手段から読み出された訓練生ごとの訓練の履歴に応じて、前記モデル記憶部から当該訓練生が次の訓練に使用すべきモデルを選択するステップと、
を実行することを特徴とする発声訓練支援プログラム。

【請求項6】
前記モデルと前記訓練生の息の吹き出し強さ及びタイミングとを前記表示手段に表示するステップを含むことを特徴とする請求項に記載の発声訓練支援プログラム

【請求項7】
作成された前記モデルを、難易度が低いレベルから高いレベルまで分類して前記モデル記憶部に記憶させるステップと、前記履歴記憶手段に記憶された訓練生ごとの訓練履歴に応じて、当該訓練生が次の訓練に使用すべきモデルを前記モデル記憶部から選択するステップとを含むことを特徴とする請求項5又は6に記載の発声訓練支援プログラム。
産業区分
  • 運動娯楽用
  • 電子応用機器
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009074306thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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