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多孔質複合材料の製造方法 コモンズ

国内特許コード P110005185
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2000-060863
公開番号 特開2001-247970
登録番号 特許第4450928号
出願日 平成12年3月6日(2000.3.6)
公開日 平成13年9月14日(2001.9.14)
登録日 平成22年2月5日(2010.2.5)
発明者
  • 武田 保敏
  • 柴田 典義
出願人
  • 財団法人ファインセラミックスセンター
発明の名称 多孔質複合材料の製造方法 コモンズ
発明の概要 (57)【要約】【課題】多孔質材料の深部の空隙及び/又は孔部内にもセラミックスが付与されている、多孔質複合材料の製造方法を提供する。【解決手段】多孔質材料を介して多孔質材料の一方側と他方側とが区画された状態で、前記気体原料を前記一方側から前記他方側へ強制的に通過させて、前記空隙及び/又は孔部の内部に気体原料を供給することとする。この方法によると、気体原料が多孔質材料を強制的に通過することにより、気体原料が、多孔質材料の空隙及び/又は孔部に滞留されるのが抑制され、さらに初期から残留しているガスを孔内から排出することができる。このため、多孔質材料の深部の空隙及び/又は孔部の内部にもセラミックスが生成される。
従来技術、競合技術の概要
いわゆる無機質固体材料や金属等をマトリックスとして、空隙及び/又は孔部を有する多孔質材料の空隙及び/又は孔部の内部にセラミックスを付与し、セラミックスで充てんあるいはセラミックスコーティングをすることが行われている。空隙等へのセラミックスの供給は、化学気相法(CVD法)を応用した化学気相浸透法(CVI法)が用いられている。CVI法は、セラミックスを生成する気体原料を空隙等に導入して、空隙等の内部において気体原料を熱等により反応させて空隙等の内表面にセラミックスを生成させ、析出させる方法である。このような原料ガスからのセラミックス生成反応が空隙等の内部で繰り返される結果、空隙等の内表面にセラミックス皮膜を形成したり、あるいは空隙等をセラミックスで充てんしたりすることができる。
産業上の利用分野
この発明は、空隙及び/又は孔部を有する多孔質材料に関し、詳しくは、空隙及び/又は孔部内部がセラミックスで充てん及び/又は被覆されている多孔質材料及びその製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 多孔質材料の空隙及び/又は孔部に化学反応によりセラミックスを生成する気体原料を供給して、当該空隙及び/又は孔部の内部にセラミックスが付与された多孔質複合材料を製造する方法であって、
前記多孔質材料を介して多孔質材料の一方側と他方側とが区画された状態で、前記気体原料を前記一方側から前記他方側へ強制的に通過させる工程と前記気体原料を前記他方側から前記一方側へ強制的に通過させる工程とによって、前記空隙及び/又は孔部の内部に気体原料を供給する、方法。
【請求項2】 前記気体原料は2種以上であり、第1の気体原料を供給する工程と、第2の気体原料を供給する工程とを備え、これらの工程間には、第1の気体原料の供給側の区画から第1の気体原料を排出する工程を備える、請求項1に記載の方法。
【請求項3】 多孔質材料の空隙及び/又は孔部に化学反応によりセラミックスを生成する気体原料を供給して、当該空隙及び/又は孔部の内部にセラミックスが付与された多孔質複合材料を製造する装置であって、
前記多孔質材料を介して多孔質材料の一方側と他方側とに区画されるキャビティを有し、前記気体原料が前記キャビティの前記一方側から前記他方側へ強制的に通過可能に形成されるとともに、前記他方側から前記一方側へ強制的に通過可能に形成される、装置。
【請求項4】 前記一方側と前記他方側とを連通する気体原料通路が、前記多孔質材料における通過抵抗が高まった際にのみ開口部によって前記気体原料を通過させるように開閉可能に形成される、請求項3に記載の装置。
産業区分
  • 表面処理
  • 窯業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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