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コリメータレンズモジュールの製造方法、そのコリメータレンズモジュール及びその製造装置 コモンズ

国内特許コード P110005203
整理番号 P04-016
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-178671
公開番号 特開2006-350142
登録番号 特許第4691637号
出願日 平成17年6月20日(2005.6.20)
公開日 平成18年12月28日(2006.12.28)
登録日 平成23年3月4日(2011.3.4)
発明者
  • 依田 秀彦
  • 白石 和男
  • 大関 克美
  • 丸山 裕二
出願人
  • 国立大学法人宇都宮大学
発明の名称 コリメータレンズモジュールの製造方法、そのコリメータレンズモジュール及びその製造装置 コモンズ
発明の概要

【課題】安価かつ簡単に製造することができるコリメータレンズモジュールの製造方法、そのコリメータレンズモジュール及びその製造装置を提供する。
【解決手段】内部が中空になっており、この内部に金型部品である内孔ピンとコアが装着されるフレーム形成用金型1を備え、該金型に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピン3と、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピン4と、前記フレーム形成用金型1内の左右にコリメータレンズ形成用キャビティ8,9を形成するための、左側のコア5と、右側のコア6と、中央のコア7とを配置し、高温で溶けたプラスチックを前記金型に流し込み、冷却後に前記内孔ピン3,4とコア5,6,7を抜き、前記光ファイバ用の内孔ピン3,4が抜かれた部分に光ファイバを装着して、光ファイバ中の伝搬する光信号を制御するためのインライン型のコリメータレンズモジュールを形成する。
【選択図】図3

従来技術、競合技術の概要


光ファイバ伝送システムにおいては、光ファイバ中を伝搬する光信号を制御するために光機能部品を挿入することが必要である。その光機能部品(光アイソレータ、光フィルタ)は2つのコリメータレンズの間に配置固定される(下記特許文献1~5参照)。
一方、本願発明者らは、SMF(単一モード光ファイバ)のMFD(モードフィールド径;Mode Field Diameter)を大きく向上させ、ギャップ長さを拡大可能で基本モードの界分布が大きなGIF(Graded-Index Fiber)を用いたファイバ型コリメータを提案している(下記特許文献6参照)。

【特許文献1】特開2003-195098号公報

【特許文献2】特開2003-139962号公報

【特許文献3】特開2003-131068号公報

【特許文献4】特開2003-195098号公報

【特許文献5】特開2000-231034号公報

【特許文献6】特開2004-325618号公報

産業上の利用分野


本発明は、光結合器、特に、光ファイバ中を伝搬する光信号を制御するためのコリメータレンズモジュールに関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)内部が中空になっており、該内部に金型部品である内孔ピンとコアが装着されるフレーム形成用金型を備え、該金型に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、前記フレーム形成用金型内の左右にそれぞれ少なくとも1つのコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、左右両面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアと、
(b)外部から中空の内部に形成される湯口とを配置し、
)高温で溶けたプラスチックを前記湯口から前記金型に流し込み、
(d)冷却後に前記内孔ピンとコアを抜き、前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着して、光ファイバ中伝搬する光信号を制御するためのインライン型のコリメータレンズモジュールを形成することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造方法。

【請求項2】
(a)内部が中空になっており、該内部に金型部品である内孔ピンとコアが装着されるフレーム形成用金型を備え、該金型に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、後側の光ファイバを挿入する穴を形成するための後側の光ファイバ用の内孔ピンと、前側の光ファイバを挿入する穴を形成するための前側の光ファイバ用の内孔ピンと、前記フレーム形成用金型内の左右前後方向にそれぞれ少なくとも一つのコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、後側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される前側のコアと、前側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される後側のコアと、左右前後面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアと、
(b)外部から中空の内部に形成される湯口とを配置し、
)高温で溶けたプラスチックを前記湯口より前記金型に流し込み、
(d)冷却後に前記内孔ピンとコアを抜き、前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着して、光ファイバ中伝搬する光信号を制御するための分岐型のコリメータレンズモジュールを形成することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造方法。

【請求項3】
(a)内部が中空になっており、該内部に金型部品である内孔ピンとコアが装着されるフレーム形成用金型を備え、該金型に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、後側の光ファイバを挿入する穴を形成するための後側の光ファイバ用の内孔ピンと、前記フレーム形成用金型内の左右及び後方にそれぞれ少なくとも一つのコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、前側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される後側のコアと、左右面及び後側面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアと、
(b)外部から中空の内部に形成される湯口とを配置し、
)高温で溶けたプラスチックを前記湯口より前記金型に流し込み、
(d)冷却後に前記内孔ピンとコアを抜き、前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着して、光ファイバ中伝搬する光信号を制御するための分岐型のコリメータレンズモジュールを形成することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造方法。

【請求項4】
請求項1、2又は3記載のコリメータレンズモジュールの製造方法によって製造されるコリメータレンズモジュール。

【請求項5】
(a)内部が中空になっており、該内部に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、左右にそれぞれ少なくとも一つのコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、左右両面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアとを有するフレーム形成用金型を備え、
(b)高温で溶けたプラスチックを前記金型に流し込む手段と、
(c)冷却後に前記コアを抜き、左側のコリメータレンズと右側のコリメータレンズを形成する手段と、
(d)前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着する手段と、
を具備することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造装置。

【請求項6】
(a)内部が中空になっており、該内部に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、後側の光ファイバを挿入する穴を形成するための後側の光ファイバ用の内孔ピンと、前側の光ファイバを挿入する穴を形成するための前側の光ファイバ用の内孔ピンと、左右前後にそれぞれ少なくとも一つのコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、後側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される前側のコアと、前側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される後側のコアと、左右前後面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアとを有するフレーム形成用金型を備え、
(b)高温で溶けたプラスチックを前記金型に流し込む手段と、
(c)冷却後に前記コアを抜き、左右前後のコリメータレンズを形成する手段と、
(d)前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着する手段と、
を具備することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造装置。

【請求項7】
(a)内部が中空になっており、該内部に左側の光ファイバを挿入する穴を形成するための左側の光ファイバ用の内孔ピンと、右側の光ファイバを挿入する穴を形成するための右側の光ファイバ用の内孔ピンと、後側の光ファイバを挿入する穴を形成するための後側の光ファイバ用の内孔ピンと、左右及び後方のコリメータレンズ形成用キャビティを形成するための、右端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される左側のコアと、左端面にコリメータレンズの凹曲面が形成される右側のコアと、前側面にコリメータレンズの凹曲面が形成される後側のコアと、左右面及び後側面にそれぞれコリメータレンズの凹曲面が形成される中央のコアとを有するフレーム形成用金型を備え、
(b)高温で溶けたプラスチックを前記金型に流し込む手段と、
(c)冷却後に前記コアを抜き、左右及び後方のコリメータレンズを形成する手段と、
(d)前記光ファイバ用の内孔ピンが抜かれた部分に光ファイバを装着する手段と、
を具備することを特徴とするコリメータレンズモジュールの製造装置。
産業区分
  • 光学装置
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005178671thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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