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電気・磁気複合加工方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P110005208
整理番号 P05-009
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-288894
公開番号 特開2007-098490
登録番号 特許第4843780号
出願日 平成17年9月30日(2005.9.30)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
登録日 平成23年10月21日(2011.10.21)
発明者
  • 鄒 艶華
  • 進村 武男
出願人
  • 学校法人宇都宮大学
発明の名称 電気・磁気複合加工方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】従来技術では加工困難な狭い内面等の微細加工を可能とする新規な加工方法並びにこれに用いられる装置及び工具を提供する。
【解決手段】電流Iを流した加工工具1を磁場中に配してその加工工具1にフレミングの法則に従う電磁力Fを与え、その電磁力を変動させて加工工具1に運動を与え、その運動を利用して工作物2の加工を行う電気・磁気複合加工方法により、上記課題を解決する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、磁場の作用を取り込んだ精密加工技術である「磁気研磨法」が知られている。この加工法は、磁力線を媒介にして磁性砥粒に加工力と運動力を与えて精密な表面加工を実現するものである。例えば、この磁気研磨法による円管内面の研磨は、磁性砥粒を永久磁石で円管内面に引きつけながら回転させることにより行われ、円管内面を精密に仕上げることができる。こうした磁気研磨法は実用化され、半導体製造産業で応用されている。

産業上の利用分野


本発明は、電気・磁気複合加工方法並びにこれに用いられる装置及び工具に関し、更に詳しくは、通電状態にある導線に磁場が作用して発生するフレミングの左手の法則に従う電磁力を工具の加工力とした新規な電気・磁気複合加工方法、並びにこれに用いられる装置及び工具に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
電流を流した導線を磁場中に配して当該導線にフレミングの法則に従う電磁力を与え、当該電磁力を前記電流の変化によって変動させて前記導線に運動を与え、当該運動を利用して管内部の研磨加工を行う電気・磁気複合加工方法であって、
前記管内部に前記導線を配置し、該導線の半径方向の管外側に永久磁石を配置し、
前記永久磁石を回転させて回転磁場を形成しつつ前記導線に直流電流を流して前記導線に回転運動を生じさせて管内面の研磨加工を行う
ことを特徴とする電気・磁気複合加工方法。

【請求項2】
電流を流した導線を磁場中に配して当該導線にフレミングの法則に従う電磁力を与え、当該電磁力を前記電流の変化によって変動させて前記導線に運動を与え、当該運動を利用して管内部の研磨加工を行う電気・磁気複合加工方法であって、
前記管内部に前記導線を配置し、該導線の半径方向の管外側に永久磁石を配置し、
前記永久磁石を回転させて回転磁場を形成しつつ前記導線に直流電流を流して前記導線に回転運動を生じさせて管内面の研磨加工を行い、又は、前記永久磁石を固定して静磁場を形成しつつ前記導線に交流電流を流して前記導線に振動運動を生じさせて管内面の研磨加工を行い
前記導線にフレミングの法則に従う電磁力を与える電流の波形を交流又はパルス波形とし、当該導線の固有振動数と共振し得る周波数の変動電磁力を前記導線に作用させ、与えられた変動電磁力により前記導線に共振現象を生じさせて振幅の大きな振動を起こしながら研磨加工を行うことを特徴とする電気・磁気複合加工方法。

【請求項3】
前記導線の少なくとも表面には、耐摩耗性層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気・磁気複合加工方法。

【請求項4】
前記導線の表面には、砥粒が固定されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電気・磁気複合加工方法。

【請求項5】
前記導線は、遊離研磨材の存在下で用いられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の電気・磁気複合加工方法。

【請求項6】
前記導線に波動的運動を与え、前記遊離研磨材の流動特性を促進して研磨加工を行うことを特徴とする請求項5に記載の電気・磁気複合加工方法。


産業区分
  • 切削
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005288894thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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