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共振制御式流体圧制御システムおよびその制御システム用流体圧制御弁 コモンズ

国内特許コード P110005292
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2005-347032
公開番号 特開2007-156566
登録番号 特許第4590562号
出願日 平成17年11月30日(2005.11.30)
公開日 平成19年6月21日(2007.6.21)
登録日 平成22年9月24日(2010.9.24)
発明者
  • 鈴森 康一
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 共振制御式流体圧制御システムおよびその制御システム用流体圧制御弁 コモンズ
発明の概要

【課題】流体圧アクチュエータの作動制御を、電気配線を用いずに行い得るようにすることにある。
【解決手段】コンプレッサ1からの加圧空気の供給路2に接続された空気圧制御弁3-1~3-nと、それらの空気圧制御弁を作動させるために、コンプレッサ1からの加圧流体に所定周波数の振動を加える振動子12および振動子駆動回路13とを具え、空気圧制御弁3-1~3-nが各々、上記加圧空気から所定周波数の振動を伝えられるとその振動に共振して上記加圧空気の流路を開放するように振動する弁体を有することを特徴とする、共振制御式空気圧制御システムである。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、流体圧アクチュエータの作動制御は通常、そのアクチュエータに、加圧流体を供給する流体圧制御弁としての電磁式制御弁を接続し、その電磁式制御弁をコントローラで電気的に制御することで行われている(例えば流体圧アクチュエータとしてのエアシリンダの作動制御については特許文献1参照)。



また従来、流体圧アクチュエータの作動制御を、電気配線を用いずに行うことも提案されている(例えば流体圧アクチュエータとしてのエアシリンダの作動制御については特許文献2参照)。

【特許文献1】特開平8-42510

【特許文献2】特開2000-230504

産業上の利用分野


本発明は、流体圧制御弁への電気配線を不要にし、加圧流体の供給路のみで任意の流体圧アクチュエータの作動を制御し得る共振制御式流体圧制御システムおよび、その制御システム用の流体圧制御弁に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
流体圧源からの加圧流体の供給路に接続され、前記供給路に摺動自在に配置されて前記加圧流体の流路を開放する弁体としての振動体を有し、前記流体圧源から流入した前記加圧流体が外部へ出力するのを制御する、一または複数の流体圧制御弁と、
前記流体圧制御弁を作動させるために、前記流体圧源からの加圧流体に所定周波数の振動を加える発振機と、
を具え、
記加圧流体から前記所定周波数の振動を伝えられるとその振動に共振した前記弁体が前記加圧流体の流路を開放するように振動して、前記加圧流体の前記流体圧制御弁からの出力を制御することを特徴とする、共振制御式流体圧制御システム。

【請求項2】
前記流体圧制御弁は前記流体圧源からの加圧流体の供給路に複数接続され、
前記発振機は前記所定周波数としての複数周波数の振動を同時または別個に前記加圧流体に加えることができ、
前記複数の流体圧制御弁は各々、前記複数周波数のうちの一つとしての前記所定周波数の振動を加えられると前記弁体がその振動に共振して前記加圧流体の流路を開放するように振動することを特徴とする、請求項1記載の共振制御式流体圧制御システム。

【請求項3】
前記流体は空気である、請求項1または2記載の共振制御式流体圧制御システム。

【請求項4】
スリーブと、
前記スリーブ内にそのスリーブの軸線方向に摺動自在に配置された弁体と、
前記弁体の前記摺動方向の端面と密接可能な端面を有する当接部材と、
前記弁体を前記当接部材へ向けて常時附勢するスプリングと、
を具え、
前記弁体が、前記加圧流体から前記所定周波数の振動を加えられると共振して前記当接部材から前記摺動方向に離間するように振動して、前記弁体と前記当接部材との両方に設けられるかまたは前記弁体と前記当接部材とのうちの一方と前記スリーブの周壁とに設けられた前記加圧流体の流路を開放するものであることを特徴とする、請求項1から3までの何れか記載の共振制御式流体圧制御システム用の流体圧制御弁。

【請求項5】
前記当接部材は前記スリーブ内にそのスリーブの軸線方向に摺動自在に配置され、
前記流体圧制御弁は、前記当接部材を前記弁体へ向けて常時附勢するスプリングを具えることを特徴とする、請求項4記載の共振制御式流体圧制御システム用の流体圧制御弁。
産業区分
  • 制御調整
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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