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予混合圧縮着火内燃機関 コモンズ

国内特許コード P110005295
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-101176
公開番号 特開2007-270811
登録番号 特許第4701398号
出願日 平成18年3月31日(2006.3.31)
公開日 平成19年10月18日(2007.10.18)
登録日 平成23年3月18日(2011.3.18)
発明者
  • ▲吉▼山 定見
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 予混合圧縮着火内燃機関 コモンズ
発明の概要

【課題】燃焼室内の混合気に局所的に高温領域を形成して混合気を着火させることにより、ゆっくりとした燃焼を生じさせた予混合圧縮着火内燃機関を提供する。
【解決手段】シリンダブロックとシリンダヘッドとで囲まれた燃焼室内に、あらかじめ燃料が混合された混合気を送給し、この混合気を圧縮することにより自着火させて燃焼を生じさせる予混合圧縮着火内燃機関において、シリンダブロックとシリンダヘッドとの間に介設したガスケットと、このガスケットにおける燃焼室と連通する燃焼室用開口に設けて混合気を着火させる複数の着火部と、これらの着火部ごとに混合気の着火のタイミングを制御する制御部とを備えた予混合圧縮着火内燃機関とする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、自動車のエンジンなどの内燃機関の一つとして、燃料を混合させた空気である混合気を内燃機関の燃焼室内に送給し、この混合気を燃焼室内で圧縮することにより自着火させて燃焼を生じさせる予混合圧縮着火内燃機関が知られている。



この予混合圧縮着火内燃機関では、できるだけ燃料分の少ない空燃比とするとともに、圧縮比を高くできることが知られており、燃費を改善できる可能性があるとともに、NOxを低減することができる可能性があると考えられている。



このような予混合圧縮着火内燃機関では、混合気を着火させるために、混合気を所定の温度以上に加熱する必要があり、吸入される空気の加熱や、可変バルブタイミングによる内部EGR(Exhaust Gas Recirculation)の導入によって混合気の加熱を行っている。



さらには、燃焼室内の温度を制御する方法として、予混合圧縮着火内燃機関に近い技術であるディーゼルエンジンでは、燃焼室の内壁面に絶縁材で被覆されたヒータを設け、このヒータで燃焼室内の温度を制御して所望の燃焼を生じやすくする燃焼装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。

【特許文献1】特開平11-190216号公報

産業上の利用分野


本発明は、予混合圧縮着火内燃機関に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
シリンダブロックとシリンダヘッドとで囲まれた燃焼室内に、あらかじめ燃料が混合された混合気を送給し、この混合気を圧縮することにより自着火させて燃焼を生じさせる予混合圧縮着火内燃機関において、
前記シリンダブロックと前記シリンダヘッドとの間に介設したガスケットと、
このガスケットにおける前記燃焼室と連通する燃焼室用開口を横断させて架設して前記混合気を着火させる複数の着火部と、
これらの着火部ごとに前記混合気の着火のタイミングを制御する制御部と
を備え
前記制御部は、予混合圧縮着火内燃機関の回転数が低い間は、前記複数の着火部の着火タイミングをそれぞれ異ならせて前記混合気に段階的に着火し、前記回転数が高くなると、前記複数の着火部を同時に着火する着火制御を行うことを特徴とする予混合圧縮着火内燃機関。

【請求項2】
前記着火部は、それぞれ絶縁材で被覆していない露出部を少なくとも1箇所設けた第1の金属線と第2の金属線とを、前記露出部を互いに近接させて前記燃焼室用開口に架設して形成し、前記露出部間に放電による火花を生じさせていることを特徴とする請求項1記載の予混合圧縮着火内燃機関。

【請求項3】
前記着火部は、中途部に抵抗材料が介設された金属線を前記燃焼室用開口に架設して形成し、前記金属線に通電して前記抵抗材料部分を発熱させていることを特徴とする請求項1記載の予混合圧縮着火内燃機関。
産業区分
  • 内燃機関
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006101176thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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