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界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法

国内特許コード P010000038
整理番号 U1998P038
掲載日 2002年9月30日
出願番号 特願平10-293912
公開番号 特開2000-117094
登録番号 特許第3303129号
出願日 平成10年10月15日(1998.10.15)
公開日 平成12年4月25日(2000.4.25)
登録日 平成14年5月10日(2002.5.10)
発明者
  • 恒川 信
  • 粕谷 厚生
出願人
  • 国立大学法人東北大学
発明の名称 界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法
発明の概要 界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法に関する発明である。ミセル化された微粒子を含むゾルを処理して単分散に近いナノ粒子を得る場合に、ゾル液やミセル物質の如何にかかわらず、効果的にナノ粒子をサイズ毎に分別することができる。ナノテクノロジーに関わるナノ粒子を含む製品全てに適用が可能で、ゾル液やミセル物質の如何にかかわらず、ナノ粒子をサイズ毎に効果的に分別することができる。ミセル化されたナノサイズの微粒子を含むゾルに、界面活性剤と有機溶媒を加えて均一に混合したのち、しばらく放置して有機溶媒乳化相と水相とに分離し、ついで分離した水相に対して同様の操作を順次に行うことにより、各有機溶媒乳化相中にそれぞれ単分散状態のナノサイズ微粒子を捕捉することを特徴とする。界面活性剤としてはアニオン系界面活性剤が、また有機溶媒としてはトルエンがとりわけ有利に適合する。ミセル化できる微粒子であれば、どのような物質にも適用することができる。また、対象とするゾルが酸性ゾルの場合には、界面活性剤としては、アニオン系の界面活性剤を用いる必要があるが、逆に対象とするゾルがアルカリ性ゾルの場合には、界面活性剤としてはカチオン系の界面活性剤を用いる必要がある。さらに、有機溶媒としては、トルエンが特に有利に適合するが、その他、粘性が小さくかつ揮発性が良いものであれば、従来周知の有機溶媒(ただし、アルコール類は除く)いずれもが適合する。
従来技術、競合技術の概要 10nm以下のミセル化された微粒子を含むゾルを処理して単分散に近いナノ粒子を得るには、従来クロマトグラフ法が有力とされてきた。しかしながら、この方法は、ゾル液の種類や、ミセル物質の種類に応じて、個別に最適カラムを見出す必要があり、膨大な時間や労力を必要としていた。しかも、この方法では、しばしば適合カラムなしという場合が生じるところにも問題を残していた。
産業上の利用分野 界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法
特許請求の範囲 【請求項1】 ミセル化されたナノサイズの微粒子を含むゾルに、界面活性剤と有機溶媒を加えて均一に混合したのち、しばらく放置して有機溶媒乳化相と水相とに分離し、ついで分離した水相に対して上記と同様の操作を順次に行うことにより、各有機溶媒乳化相中にそれぞれ単分散状態のナノサイズ微粒子を捕捉することを特徴とする、界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法。

【請求項2】 請求項1において、界面活性剤としてアニオン系界面活性剤、また有機溶媒としてトルエンを用いることを特徴とする、界面活性剤によるナノ粒子のサイズ分別法。
産業区分
  • 処理操作
  • その他無機化学
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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