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負の超らせんDNA結合ドメイン コモンズ

国内特許コード P110005377
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2008-188287
公開番号 特開2009-046475
登録番号 特許第5371306号
出願日 平成20年7月22日(2008.7.22)
公開日 平成21年3月5日(2009.3.5)
登録日 平成25年9月27日(2013.9.27)
優先権データ
  • 特願2007-190612 (2007.7.23) JP
発明者
  • 筒井 研
  • 筒井 公子
  • 佐野 訓明
  • 宮本 直
出願人
  • 国立大学法人 岡山大学
発明の名称 負の超らせんDNA結合ドメイン コモンズ
発明の概要

【課題】負の超らせんDNAに特異的に結合する技術を提供する
【解決手段】SBP75のSRD1または負の超らせんDNA結合活性を有するSRD1誘導体を含む、ペプチド。
【選択図】図3

従来技術、競合技術の概要


SBP75は、本発明者らがラット神経細胞の核不溶性画分(核マトリックス)に超らせん(スーパーコイル)DNAに特異的に結合するタンパク質を見出し、見かけの分子量が75kDaであることから、Supercoiled DNA Binding Protein 75(SBP75)と名付けた。その後、ヒトのホモログが細胞増殖因子(Lens Epithelium Derived Growth Factor; LEDGF)、およびRNA転写のコファクター(p75)として別々のグループから報告された(非特許文献1,2)。



最近、このタンパク質がヒト免疫不全ウイルス(HIV)の細胞DNAへの組み込みに必須な細胞側因子であることが示され(非特許文献3)、にわかに注目を集めるようになった。



超らせんDNAを細胞内で検出するためにソラレンまたはその誘導体を用いることが知られている(特許文献1,2)。

【特許文献1】特開2004-344090

【特許文献2】特開2006-151939

【非特許文献1】Ge, H., Si, Y., and Roeder, R. G. Embo J 17, 6723-6729, 1998

【非特許文献2】Singh, D. P., et al. Ophthalmol. Vis. Sci. 40, 1444-1451, 1999

【非特許文献3】Cherepanov, P., et al. J Biol. Chem. 278, 372-381, 2003

産業上の利用分野


本発明は、負の超らせんDNAに対する結合ペプチドもしくはその誘導体、該結合ペプチドを利用した細胞内の負の超らせんDNAの検出、さらには部位特異的遺伝子操作への応用に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記のいずれかのペプチド:
(i)配列番号1で表されるアミノ酸配列の1番目から366番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(ii)配列番号1で表されるアミノ酸配列の1番目から336番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(iii)配列番号1で表されるアミノ酸配列の1番目から274番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(iv)配列番号1で表されるアミノ酸配列の1番目から137番目のアミノ酸配列及び206番目から366番目のアミノ酸配列を連結したアミノ酸配列からなるペプチド、
(v)配列番号1で表されるアミノ酸配列の200番目から336番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(vi)配列番号1で表されるアミノ酸配列の200番目から274番目のアミノ酸配列からなるペプチド
(vii)配列番号2で表されるアミノ酸配列の1番目から368番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(viii)配列番号2で表されるアミノ酸配列の1番目から338番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(ix)配列番号2で表されるアミノ酸配列の1番目から275番目のアミノ酸配列からなるペプチド、
(x)配列番号2で表されるアミノ酸配列の1番目から137番目のアミノ酸配列及び207番目から368番目のアミノ酸配列を連結したアミノ酸配列からなるペプチド、
(xi)配列番号2で表されるアミノ酸配列の201番目から338番目のアミノ酸配列からなるペプチド、又は
(xii)配列番号2で表されるアミノ酸配列の201番目から275番目のアミノ酸配列からなるペプチド。

【請求項2】
請求項1に記載のペプチドを含む、負の超らせんDNA結合剤。

【請求項3】
請求項1に記載のペプチドを含む、負の超らせんDNA検出試薬。

【請求項4】
請求項1に記載のペプチドの負の超らせんDNAを標的化するための使用。

【請求項5】
請求項1に記載のペプチドの生きた細胞内におけるリアルタイムでの超らせん構造の可視化するための使用。

【請求項6】
請求項1記載のペプチドの核内の転写活性領域での特異的な化学反応の誘起もしくは物質の集積のための使用
産業区分
  • 有機化合物
  • 微生物工業
  • 治療衛生
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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