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発電装置及び発光ブイ コモンズ

国内特許コード P110005488
整理番号 0803-42
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2008-080296
公開番号 特開2009-240011
登録番号 特許第5133106号
出願日 平成20年3月26日(2008.3.26)
公開日 平成21年10月15日(2009.10.15)
登録日 平成24年11月16日(2012.11.16)
発明者
  • 山本 利一
出願人
  • 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 発電装置及び発光ブイ コモンズ
発明の概要 【課題】波の力や振動を利用して効率的に発電することができる発電装置を提供する。
【解決手段】波の力や振動を利用して揺れる基体10と、基体10の上に配置された発電モジュールとを有する発電装置であって、発電モジュールが、転動可能な球体22と、球体22の転動路を構成する球体ガイド部材21と、転動する球体22の衝突する位置に配置された圧電素子23と、基体10への対向面が弧状を成し、球体ガイド部材21を基体10の上で揺動自在に支える揺動部材26と、揺動部材26の弧状の内面に配置され、前記内面の最も低い位置に転動する錘27と、を備える。この装置では、基体10が波の力や振動によって傾斜するとき、球体ガイド部材21は、基体10の傾斜角度よりも大きく傾斜する。そのため球体ガイド部材21にガイドされた球体22は、圧電素子23に勢い良く衝突し、圧電素子23は大きく変形し、大きな電気エネルギーを発生する。
【選択図】図4
従来技術、競合技術の概要


近年、地球温暖化への懸念から、化石燃料を使わない発電に対する関心が高まっている。波力発電もその一つであるが、現状では、開発段階にあり、本格的な利用には至っていない。そのため、波力発電に対する社会的な理解・認識は、必ずしも高くない。
下記特許文献1には、波の揺れを利用して圧電素子に球を衝突させ、このときに圧電素子から発生する電気エネルギーでブイの発光体を光らせる技術が開示されている。
この圧電素子に球を衝突させて発電する方式は、構成が簡単であり、低コストでの実現が可能である。
【特許文献1】
特開2002-369555号公報

産業上の利用分野


本発明は、波の力や振動を利用して発電する発電装置と、その発電装置を備える発光ブイに関し、波の力や振動を利用した効率的な発電の実現を図るものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
波の力や振動によって揺れる基体と、前記基体の上に配置された発電モジュールとを有する発電装置であって、
前記発電モジュールが、
転動可能な球体と、
前記球体の転動路を構成する球体ガイド部材と、
転動する前記球体の衝突する位置に配置された圧電素子と、
前記基体への対向面が弧状を成し、前記対向面の一部が常に前記基体に接触して前記球体ガイド部材を前記基体の上で揺動自在に支える揺動部材と、
前記揺動部材の弧状の内面に転動自在に配置され錘と、
を備え
前記基体が揺れに伴って傾斜すると、前記錘が前記揺動部材の内面の最も低い位置に移動することにより、前記揺動部材及び該揺動部材に支持された前記球体ガイド部材が、前記基体の傾斜角度よりも大きい角度で傾斜することを特徴とする発電装置。

【請求項2】
請求項1に記載の発電装置であって、前記揺動部材が半円筒形の部材から成ることを特徴とする発電装置。

【請求項3】
請求項1または2に記載の発電装置であって、前記球体ガイド部材の一つの前記転動路を転動する前記球体が、複数個であることを特徴とする発電装置。

【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載の発電装置であって、前記発電モジュールの複数個が、その向きを違えて、前記基体上に配置されていることを特徴とする発電装置。

【請求項5】
請求項1から3のいずれかに記載の発電装置であって、前記発電モジュールが、その向きを自由に変えられるように、前記基体に支持されていることを特徴とする発電装置。

【請求項6】
波の力で揺れる基体と、前記基体の上に配置された発電モジュールと、通電により発光する発光体とを有する発光ブイであって、
前記発電モジュールが、
転動可能な球体と、
前記球体の転動路を構成する球体ガイド部材と、
転動する前記球体の衝突する位置に配置された圧電素子と、
前記基体への対向面が弧状を成し、前記対向面の一部が常に前記基体に接触して前記球体ガイド部材を前記基体の上で揺動自在に支える揺動部材と、
前記揺動部材の弧状の内面に転動自在に配置され錘と、
を備え、
前記基体が揺れに伴って傾斜すると、前記錘が前記揺動部材の内面の最も低い位置に移動することにより、前記揺動部材及び該揺動部材に支持された前記球体ガイド部材が、前記基体の傾斜角度よりも大きい角度で傾斜し、前記球体が前記転動路を転動して前記圧電素子に衝突し、
前記発光体が、前記球体に衝突された前記圧電素子から発生する電気エネルギーで発光することを特徴とする発光ブイ。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008080296thum.jpg
出願権利状態 登録
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