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カラーフォーマー、オルガノゲルおよび放射線検出材料 コモンズ

国内特許コード P110005496
整理番号 0812-32
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2009-036063
公開番号 特開2010-189329
登録番号 特許第5330854号
出願日 平成21年2月19日(2009.2.19)
公開日 平成22年9月2日(2010.9.2)
登録日 平成25年8月2日(2013.8.2)
発明者
  • 太刀川 達也
出願人
  • 国立大学法人埼玉大学
発明の名称 カラーフォーマー、オルガノゲルおよび放射線検出材料 コモンズ
発明の概要

【課題】オルガノゲル化剤として機能するカラーフォーマーを含む放射線検出材料の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物。

この化合物と有機溶媒からなるオルガノゲル及びこのオルガノゲルからなる放射線検出用材料。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


放射線は、医療、工業、農業等、種々の産業分野で広く利用されている。放射線を取り扱う医療、研究施設さらには原子力発電所などの放射線利用施設では、人体への効率的な被曝低減対策と徹底した漏洩対策が求められている。また、放射線照射を利用する滅菌加工等を行う施設においては、照射した放射線量を短時間に的確に把握する必要がある。



原子力発電所では通常管理区域入口に定点の定期的サーベイによりエリア線量率マップを作成し、この線量率の情報を作業者に提供することにより被曝管理を行っている。しかし情報伝達には新たな電気配線を必要とする上、咄嗟の放射線漏洩に敏感に対応することが困難な場合が生ずる。



一方、放射線照射を利用する施設では、対象物により放射線量を変更するため、広い線領域で放射線を感受することが求められている。



本発明者らは、機能性色素を用いてγ線に代表される放射線を検出する方法および手段を開発し、医療・工業・農業など様々な産業分野で利用されている。機能性色素を用いる検出方法は、放射線に起因する化学反応を用いた色素化合物の色の変化による放射線の検出方法である。具体的には、フェノキサジン系化合物を用いた発色剤(カラーフォーマー)を開発し、特許出願している(特許文献1~3)。

産業上の利用分野


本発明は、オルガノゲル化剤として機能するカラーフォーマーとして有用な新規化合物、この化合物を含むオルガノゲル、およびこのオルガノゲルからなる放射線検出材料に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記一般式(1)で示される化合物。
【化学式16】


(式中、Xは、酸素原子、または、置換または未置換のフェニル基が結合した窒素原子であり、R1及びR2は、独立に、炭素数1~4のアルキル基であり、nは1~18の整数であり、R3は、水素原子、置換または未置換の炭素数1~4のアルキル基である。R4は、置換または未置換の炭素数1~18のアルキル基である。)

【請求項2】
R3のアルキル基が有する置換基は、水酸基、チオール基、チオメチル基、置換または未置換のアミノ基、カルボキシル酸基、カルボキシルアミド基、イミダゾール基、フェニル基、フェノール基、及びインドール基からなる群から選ばれる請求項1に記載の化合物。

【請求項3】
請求項1または2に記載の化合物と有機溶媒からなるオルガノゲル。

【請求項4】
請求項3に記載のオルガノゲルからなる放射線検出用材料。
産業区分
  • 有機化合物
  • 測定
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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