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携帯粘度計 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P110005508
整理番号 2006-0007
掲載日 2011年8月18日
出願番号 特願2006-176593
公開番号 特開2008-008655
登録番号 特許第4277305号
出願日 平成18年6月27日(2006.6.27)
公開日 平成20年1月17日(2008.1.17)
登録日 平成21年3月19日(2009.3.19)
発明者
  • 水沼 博
出願人
  • 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 携帯粘度計 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】流動性検体の粘度が低い場合でも、確実に粘度を測定することができるようにする。
【解決手段】駆動部と、駆動部を駆動することによって回転させられる第1の回転体と、第1の回転体の回転に伴って従動して回転させられる第2の回転体と、第2の回転体の回転に伴って回転させられる第1の粘度検出要素と、第1の粘度検出要素に対して接離自在に配設された第2の粘度検出要素と、第1、第2の回転体間に直線状に延在させて配設された付勢部材とを有する。第1、第2の回転体間に直線状に延在させて付勢部材が配設されるので、流動性検体の粘度が低い場合でも、粘度を確実に検出することができる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、流動体、例えば、流動性食品(液状食品)の粘度を測定するために携帯粘度計が提供されている。例えば、高齢者を介護する家庭、施設等において、高齢者に多くみられる嚥下障害者に対しては、その症状に適した粘度の流動性食品を提供する必要があり、そのために、調理の際に、流動性食品の粘度を測定するようにしている。



図2は従来の携帯粘度計の概略図、図3は従来の携帯粘度計の要部を示す斜視図である。



図において、11はモータ、12はモータ11を駆動することによって回転させられる駆動軸、13は該駆動軸12の先端に取り付けられた第1の回転体としての円板、14は該円板13に対して相対的に回転自在に配設された第2の回転体としての円板、15は円板13と円板14との間に配設されたコイルスプリング、16は回転伝達軸、18は該回転伝達軸16の先端に取り付けられ、回転自在に配設された円錐体、19は該円錐体18と対向させて配設された平板部材である。



粘度の測定対象となる図示されない流動性食品を流動性検体として円錐体18と平板部材19との間に充填し、モータ11を駆動して駆動軸12を回転させると、円板13に加わるトルク及び流動性検体による抵抗が、コイルスプリング15に引張り荷重となって加わり、それに伴って、コイルスプリング15が伸長させられ、円板13と円板14との間に、コイルスプリング15の撓みに対応するねじれが発生する。そこで、円板14に円弧状の電気抵抗体23を取り付け、円板13にピックアップ24を取り付け、電気抵抗体23に外部から一定の電圧を印加すると、ピックアップ24の先端は電気抵抗体23に接した状態で移動する。したがって、ピックアップ24から出力される電圧を読み込むことによって、円板13と円板14との間のねじれの角度を検出することができる。そして、該ねじれの角度に基づいて、円錐体18に加わるトルクを算出することによって、流動性検体の粘度を測定することができる(例えば、特許文献1参照。)。

【特許文献1】特開2004-309442号公報

産業上の利用分野


本発明は、携帯粘度計に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
(a)駆動部と、
(b)該駆動部を駆動することによって回転させられる第1の回転体と、
(c)該第1の回転体の回転に伴って従動して回転させられる第2の回転体と、
(d)該第2の回転体の回転に伴って回転させられる第1の粘度検出要素と、
(e)該第1の粘度検出要素に対して接離自在に配設された第2の粘度検出要素と、
(f)前記第1、第2の回転体間に直線状に、かつ、径方向に延在させて配設され、一端が、前記第1、第2の回転体のうちの一方の回転体の支持部に固定され、他端が、他方の回転体の支持部に対して摺動自在に挿通させられた付勢部材と有することを特徴とする携帯粘度計。

【請求項2】
前記付勢部材は形状記憶合金で形成される請求項1に記載の携帯粘度計。

【請求項3】
前記付勢部材の撓みを検出するために、第1の回転体に第1の撓み検出要素が配設され、第2の回転体に第2の撓み検出要素が配設される請求項1に記載の携帯粘度計。

【請求項4】
前記第1、第2の撓み検出要素は、一方がホールICであり、他方が磁石である請求項3に記載の携帯粘度計。

【請求項5】
前記第1の粘度検出要素は、第2の回転体の回転を伝達する回転伝達軸に対して着脱自在に配設される請求項1に記載の携帯粘度計。

【請求項6】
前記第1の粘度検出要素は円錐体である請求項1に記載の携帯粘度計。

【請求項7】
前記第1の粘度検出要素は平板部材である請求項1に記載の携帯粘度計。
産業区分
  • 測定
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2006176593thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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